結構、と関係を持った弟って多いんだね。自分だけじゃなかったんだ。

俺もみんなみたいに、かなり重度のシスコンだった。

なんせ、初恋の人がさんだったぐらいだから。

さんが22歳で、俺が18歳だったとき、さんが結婚すると聞いてかなりショックだった。

さんもいつかは結婚するとは思ってたけど、いくらなんでも22歳は早すぎだと思った。

さんの結婚式の前日、俺は部屋でいつものように、パソコンのさんの画像でオナニーしていた。

さんの水着の写真、ブレザー制服の写真、黙って撮った寝姿の写真など、

今まで撮りためていたさんの写真がたくさんパソコンには保存されていた。

中には、隠し撮りした着替えの写真もある。寝ている間にパジャマのボタンを外して、

おっぱいの写真を撮った時もある。ばれないかどうか相当ドキドキものだった。

とにかく、さんの写真をいちばん持っているのは俺だった。

俺がもう少しで射精しそうになったそのとき、

「ねえ、拓ちゃん、あっ!」

と、いきなりさんが入室してきた。

俺はびっくりしてパンツをあげた。パソコンの画像も即座に閉じる。




「ごめんごめん、お取り込み中だった?」

さんはびっくりするというより、くすくす笑っていた。

とりあえず、パソコンのさん画像はばれなかったみたいだ。俺は心底ほっとした。

「ね、さん、ノックぐらいしてよ」

「ごめん、ごめん」

さんはかまわず入ってくる。

「な、なんの用なの?」

「きょうは寝るところがないから、拓ちゃんの部屋で寝させてもらおうかと思って」

「そ、そうなの?」

明日結婚式だから、親戚がうちに泊まりにきていた。

布団も全部使うから、もう俺と一緒に寝るしか場所がないらしい。

俺は内心相当ラッキーだと思った。と一緒に寝れるなんて、久しぶりだ。

「うん、わかった」

俺はうなずいて、とりあえずオナニーしていた手を洗ってきた。

部屋に戻ったら、心底びっくりしたけど、さんがパソコンを触っていた。

さん! なにやってるんだよ!?」

俺は動揺して怒鳴った。

「ああ、ごめんなさい」

さんはパソコンの電源を落とした。

「ただ明日の天気を調べたかっただけだから。変なの見ちゃいないわよ」

さんはいたずらっぽく笑った。

「さ、明日は早いんだから、さっさと寝ないとね」

さんはベッドに入った。

俺も明かりを消して、さんとベッドに入る。

本当にさんの画像はばれてなかったみたいだ。

「こうして、拓ちゃんと一つ屋根の下で寝るのも、きょうで最後だね」

暗い部屋の中で、さんがそう言った。

「うん」

「拓ちゃんには、いろいろお世話になったね。拓ちゃんはやさしくて、かわいい子だったよ」

「世話になったのは俺のほうだよ。でも、嫌になったら、いつでも帰ってきてね」

「うん、ありがと。成田離婚にはならないように気をつけるよ。でも、拓ちゃんはさ、好きな女の子とかいないの? あんまり、拓ちゃんは女っ気がないからさ。最後だから、さんにもいろいろ聞かせてよ」

「うん…」

本当はずっとさんが好きだったらから、ほかの女なんて眼中になかった。クラスで美人と言われている子を見ても、さんにくらべたらたいしたことないと思ってしまう。今までプライベートで見たどんな女の人よりも、さんは美人だと思った。

「好きな人はいるよ。ずっとその人が好き」

「ふん。ちゃんといるんだ。告白とかしないの?」

「うん、いろいろあって、できないんだ」

「いろいろあってって? その子にはもう付き合ってる男の人がいるとか?」

「うん、そんな感じ。他にもいろいろあるけど」

「ふ?ん、拓ちゃんもけっこう、つらい恋をしてるんだね」

さんは俺の頭をなでてくれた。

「あのさ、拓ちゃんの好きな人って、もしかしてさん?」

さんがいきなり核心を突いた。

「な、なんで!?」

俺は動揺してさんのほうを振り向いた。

「ごめんね、さっき、本当はパソコンの画像見ちゃったの。さんの写真がいっぱい保存されてた」

俺はドキドキした。とっさに言い訳しようとしたけど、なにも思い浮かばない。

「けっこうさ、エッチな写真もあったよね」

「ごめん!」

俺はベッドから起き上がって、とっさに土下座した。ここまではっきり見られたら言い訳しようがない。謝るしかないと思った。

「ううん、いいよ。怒ってるわけじゃないから。私もね、薄々気づいてたから」

「ごめん! 変な気持ちじゃないんだ。悪気はなかったんだ。ずっと前からさんのこと好きだったから」

「うん」

さんは俺の頭をなでて、

「ネットとかには流してないでしょうね?」

「それは絶対にしてない。さんの写真を、他人になんて見せてない」

「そう、それで安心した。いいよ、怒ってなんかいないから。布団に入っておいで」

さんは手招きした。俺はまたベッドに入る。

「あした、さんの結婚式に出るのはつらい?」

「正直嫌だけど、仕方ないよ。でも、22で結婚するのはちょっと早すぎだとは思った」

「ごめんね」

さんは俺に額にキスして、それから抱き寄せた。胸にふくらみが顔に当たってドキッとする。

正直、この時点で俺は勃起してしまった。

さんと接触してるのに、勃起を抑えられるわけがない。

興奮して息も乱れてきた。

それはさんにも伝わっていたと思う。

それを察したのか、さんが、

「ねえ、拓ちゃん、これから起こることを内緒にできる? 朝になったら忘れてるって約束できる」

「うん」

俺は言葉の意味もわからずうなずいてしまった。

さんは俺の股間に手を添えた。

さん…」

「静かに」

さんはパンツの中に手を入れて、すでに硬くなっている俺のチンコを握った。

さんはしごくというより、揉むという感じでチンポをいじり始めた。

「拓ちゃんはするのとされるの、どっちが好き?」

「え?」

俺がわけも分からず、きょとんとしていると、

「男の子はするほうが好きだよね」

さんは身体を滑らせて、俺の下になった。

俺の手をとって、自分の胸を触らせる。

「拓ちゃんの好きにしていいよ」

そう言って、さんは目を閉じる。

俺は興奮して、つばを飲んだ。それから、胸をもみ始めた。さんとこうなるとは信じられなかった。

でも、何度となく妄想はしていた。さんとセックスする妄想を。

さんの胸はおっきい。以前、隠れてブラジャーをチェックしたら、Dカップだった。

キスしていい?」

俺が言うと、さんはうなずいた。

最初は唇が触れるていどのキスだったが、次は舌を入れてみた。も舌を絡めてくる。

「服、脱がせてもいい?」

俺はオドオドしながら聞くと、さんは笑って、

「うん。今夜だけ、拓ちゃんの好きにしてもいいのよ」

俺はさんのスエットを脱がした。さんはノーブラだった。綺麗乳首が見える。

俺はたまらず、赤ちゃんのように乳首に吸い付いた。

さんの息が一瞬乱れたのが分かった。

さんのおっぱいを両手でもむ。さんの豊かなおっぱいは、面白いように形が変わった。

「うふ、胸が好きなの?」

さんの胸はすっごくキレイ」

「ふふっ」

けっこうおっぱいフェチの俺は、執拗に胸をもみまくった。

おっぱい以外も触っていいよ」

さんに促されて、俺はさんの股間を触った。スエットの上からマッサージするように撫でた。

「あっ」

さんが少し声を漏らした。

俺はさんのスエットとパンツを脱がす。

さんのアソコを見たのは初めてだった。ちょっと湿っている。

それから手マンした。さんは声を押し殺しているから、感じているかどうかは分からない。

でも少しずつ、濡れて来ているような感じがした。

俺はそれからさんの身体を堪能した。千載一遇のチャンスとして、さんの体中を触りまくって、揉みまくった。

「今度は私がしてあげようか?」

さんはそういうと身体を起こした。

俺を下にすると、いきなり俺のチンポを咥えた。

旦那に相当仕込まれてるのだろう、すっごく上手だった。

「ね、さん、出ちゃうよ!」

「出していいよ」

「でも…」

「それとも、さんの中に出したい?」

「中って」

「ここの中」

さんは自分のアソコを指差す。

「でも、赤ちゃんができちゃうよ」

「今まで黙ってたけど、さん、もう妊娠しているの。だから中で出しても大丈夫だよ」

「そんな…」



さんがもう妊娠してるなんて、ちょっとショックだった。

「いや?」

「いやじゃない! もしできるのなら、さんの中で…」

さんはうなずくと、俺の上にまたがった。騎乗位の体勢で挿入する。

生で、初めて女の人とひとつになった。

それからさんと俺は体勢を入れ替える。

正常位の体勢で、俺は腰を振った。おっぱい乳首も揺れる。

俺は20秒ほどで簡単にさんの中に射精した。

きっとさんはまだいってなかったと思う。

「きっとね、拓ちゃんにも素敵な人が出てくるよ。さんよりも、ね」

そう言って、さんは俺の頭を撫でてくれた。

翌日の結婚式。

ウェディングドレス姿のさんが式場に入ってきたとき、おれは両親よりも早く号泣してしまっていた。

もう、涙が止まらなかった。

式の合間に、さんが俺の前まで来た。

「どう? さんのウェディングドレス?」

「うん、すっごくキレイ」

「惚れ直した?」

「うん。さんは世界一美人だよ」

そういうとさんは、

「うふふ、そんなこと旦那も言われたことないよ」

と、照れたように笑った。

それからさんとはたまに会う程度になった。旦那の家が遠いから仕方ない。

もちろんその夜のことは今まで一度も他人に話したことはなかった。さんも同じだろう。

今では俺にも彼女ができたが、でも内心では、やっぱりさんのほうが好きだ。

ここのみんなだったら、この気持ちをわかってもらえると思う。

さんのウェディングドレス姿は、陳腐な言い方だけど、本当に天使のようだったよ。