私は町工場の社員です。
町工場と書きましたが、数年前に婿養子として入った新任社長の奇抜な営業と、
生産改革により会社は順調に不況の中営業成績をのばしている会社です。
当然、当初新人として入った私はベテラン職人の愚痴と、
新任社長の労働基準を無視する生産性のあり方に悪戦苦闘したのですが、
数年が過ぎ、新任社長の方針を全社社員が受け止め
もちろん、我慢しきれず辞めたベテランは多いですが
改善に改善を重ねてなんとか週に一日は休みが取れるくらいに会社が安定してきたとき、
突如として天変地異が怒りました。
それは、高卒の女子従業員が入ってきたのです。
荒々しいまでの職場が、改革のため多少の重労働はありますが、
忍耐と、汚い職場でも我慢強く働く社員は残ります。
そして新卒、高卒の女子社員が5名ほど入り、3名がやめて行き2年がたちました。
私も、社長の横暴とも思える改革に我慢したと思いますが、
当時、27歳の時に、1年我慢した19歳の女子社員の教育係として抜擢されました。
見た目は髪は長いですが散切り頭、黒縁メガネの冴えない19歳です。
くる日もクリ日も油と鉄くずのにおいしかしない職場に、
若い女性が密着した状況で、僕をしたい働いています。
決して美人ではないと思いますが、
しぐさがとてもかわいらしく、
それでいて仕事も一生懸命です。
そんな中、社長直々に私指名の大口の顧客の新規製品の試作と言う大仕事が舞い込み、
19歳手伝いの女の子も、僕の助けと思い、夜遅くまで付き合ってくれます。
試作品から、製品化も順調に進み社長直々に汚い現場に来てくれて、
油まみれの私を、思いっきり抱きしめ
「ありがとうほんとによくやってくれたこれから俺達は大きくなっていくぞ」
などと、大演説を繰り広げてくれるではないですか
その日の夜、いや深夜ですね。
社長も現場を去り、夜の10時は過ぎてましたが、
片づけをして帰る時間には12時くらいにはなっていました。
次の日はもちろん、生産に関係するので私自身も7時くらいには、
機器の確認に無条件で出社するつもりでいました。
そんな帰り道、
19歳の手伝いの彼女は、
「今日はおめでとうございます社長があんなに喜んでいるの初めてみましたよ」
「あはは、ありがとう。興奮しすぎなんだよ」
「でも、すごく感動しちゃいましたほんと、うれしいです」
などと、可愛い事を言うので、私も好い気になって帰りにファミレスに誘い夜食をおごってやろうとおもいました。
「でも、社長をあそこまで感動させられるなんて、凄いです私も早く技術磨きたいなぁ」
などと、僕にとってもうれしい事をいってくれます。
正直、それまでは女としては全然意識していなかったのですが、
仕事帰りに食事に誘ったのも初めてでしたし、
私服姿で私に向かって感動を強く訴えてくれる女性とは初めてでしたので、
妙な気分になったのは確かです。
私は、食事をしているファミレスからは歩いて帰れる距離でしたので、
勝手にお酒を頼んで自分だけ飲んでいたのですが、
気が付いた時には、二十歳前の彼女も私に合わせてお酒を飲んでいるではにですか
「こらダメだろ。未成年だし、代行よんでも、未成年じゃどうやって帰るんだよ」
などと言ったら、
「え家近くなんだから泊めて下さいよいいでしょぉ」
と言ってきます。
ものすごく意識しました。
女性経験はないわけではないですが、
新任社長の妙な熱い魂に、ここ年ほど女性を抱いていないことに気が付きました。
彼女ファミレスを出て、自然とコンビニに足を運ぶと、
私はいつもの調子でお酒とおつまみを買い彼女と二人でアパートに到着です。
帰宅時間は夜の時です。
明日は時には会社に行こうと思っていたので時には起きないといけない、
その話をすると、
「えぇいつもそんな早く会社に来てたんだですか」
一時間前ですけど
などと言われ
「じゃぁすぐ寝ましょうダメダメお酒なんて飲んじゃなだめですよ」
と、私のアパートの中で、彼女は勝手に私をベットに押し込み、
自分は、テーブル脇にクッションを枕に横になり、電気を消しました。
ハッキリ言って寝られる状況ではありません。
私は当時です。彼女は歳です。
邪な考えが頭を巡りジュニアは勃起状態です。
確かに美人ではありませんが、黒縁メガネを通しても見える瞳は大きく、
髪も油汚れの私の髪とは別に、肩を超すくらいのやや茶色に染めたストレート、
色白で、まつ毛は長めで、
『もしかし、メガネを取れば、すごくそそるんじゃないか』
などと思っていた女の子が私が寝るベットのすぐわきに横になり、
自ら電気を消すではないですか
明日が、仕事だろうが、そんなことは頭にはありません。
自嘲もできず、
「もう寝た」
分くらい過ぎたあたりに我慢できずに声をかけました。
「まだ、起きてますよぉ。少し眠くなってきたけどぉ」
などと、返事を返します。
「僕は、下で寝るから、ベットで寝てよ。落ち着かないんだよぉ」
そう言って暗闇の中、彼女の腕をつかみ強引にポジションを変えます。
しかし、ポジションを変えるときにベットの上で擦れる体に欲情し、
我慢も限界に彼女に襲い掛かりました。
無我夢中です。
「えっそんなつもりじゃ」
「好きなんだ我慢できないんだよ。俺のものになってくれ」
「えっ・・・あん。ダメですよぉ。こんな・・・あんあん」
などと、私が強引に服を脱がせるに任せ抵抗はありませんでした。
彼女処女ではなかったですが、
私が挿入するときは、ものすごく痛がりました。
しかし、
「愛してる。ほんとに好きだ、愛してるよ」
と繰り返し求めると、自然と彼女も私を求めるように
腕を首に絡め、足も私の腰に回してきて私も抜かずの連発をしてしました。
彼女も私も、事が終わった時に呼吸も収まらない状態です。
いきなり、ゴムなしで連発もしてしましました。
回いた男の後悔は口づけを話した後におきます。
彼女を見つめ、唇を話したときに
「こんな私でもいいですか・・・・。うれしい・・・ありがとうございます。私・・・ほんとに好きだったんです。今は、今までより大好きです」
と言われました・・・。
後悔は、このとき吹き飛びました。
ここで、書き控えればよいのでしょうが、
うれしさのあまり、もう一回彼女の中で果てたのは言うまでもありません。
そして、数年がたった今、
僕たちには子供はまだいませんが、
夫婦職人と社内では冷やかされていますが、
仕事も、私生活も、楽しく順調に行っています。
でも・・・そろそろ子供が欲しいですね。
最初は、傍若無人な、社長と思っていましたが、
結婚式でも、我が事のようの号泣しっぱなしに、想像できないくらいのご祝儀を頂いた社長には感謝感激です。
乱用・・では、全くなくてすみません。
でも、幸せな出会いをしました。