やっと整理が付いてきて吐き出したくなったからだらだら書く。

私、♀

身長体重顔面ごく標準、セミロング、真面目だとよく言われる。

まあ親や教師や上司に反抗する気力がなかっただけ。

ごく普通に大学まで進学してそれなりの中堅会社に就職。

A男 ♂、身長180、ちょいガリくらい

B男 ♂、身長165くらい?背は低いけど筋肉質。腹筋とか割れてる。

C子 ♀、身長低め細身。細いっていうかちっちゃいって感じでいわゆるモテるタイプ。

かわいい学生時代はまったく関係ないので省く。

業績も仕事内容も実にお堅い会社に無事に就職が決まり、

配属先が新宿だったので、実家から通えなくもないが遠いので
一人暮らしスタート。

今思えば一番のんきであった頃。小規模ながら入社式も終わり研修がはじまった。

そこで同じグループになったのがA男、B男、C子。

この中ではC子だけが高卒で18歳、一番年下だった。

第一印象は子犬かな。キャンキャンうるさいけど可愛いと思った。

目もうるうるしてた。

(後で聞いたらただの花粉症のせいだった)

人付き合いは苦手でもなければ得意でもなかったけど

上司から出される議題やらにみんなであーでもないこーでもないと

相談しながらわいわいしてるうちに自然にみんなかなり仲良くなった。

休みには4人で遊びに行った事もあるし多いときは週4くらいで飲みに行ってた。

他の同期ともそれなりに仲は良かったけどやっぱり特別親しくなった。

まあそうするとお年頃の男女なので自然と惚れた腫れたが出てくる。

2ヶ月くらい経ったころからC子は恋愛の話ばかりするようになってた。

ちなみに私は彼氏は居たことはあるもののまだ処女だった。

C子は18歳だけどやっぱりモテていたらしく経験人数は多かった。

過去の彼氏や彼氏でない人の話を1人ずつ懇切丁寧に教えてくれた。

仕事は正直あまりできないけど女としてすごい・・・と素直に思った。

というか圧倒された。「最近エッチしてないから枯れそう><」

と言われても私はその理論でいくとすでに枯れ果てているので

どうしてあげることもできなかった。

そのうち「A男くん背高いしカッコイイよね!スーツ似合う!」と

2人の時にやたらA男の話をするようになった。

ああ狙っているんだなと思いC子なら

私がお膳立てをしなくともすぐさま落とすだろうとは

分かってたけど邪魔だと思われるのも嫌なので

自然と4人の時はB男とよく話すようになった。

文章で書くとC子がすごいビッチみたいだけど

実際はそうなのかもしれないけどそうは思わなかった。

恋愛大好きだなとは思ってたけど。

文章って難しい。B男はいかにも男!って感じの男だった。

グループ内だけにとどまらず同期全体でもリーダーシップを発揮して

ぐいぐいみんなを引っ張っていくような。

本人によると実家が職人さんらしく小さい頃から

臭いオッサンばかりが周りにいて

自然とこうなったらしい。実家の手伝いもしているので

ムキムキだとも言っていた。

A男は別になよなよしているわけじゃなかったけど

わりと中性的な顔立ちをしていてかっこいいというよりは

整っているって感じだった。

B男がぐいぐい強気で突き進むので付いていけなくなりそうな他の同期たちに

さりげなく気遣いを発揮したりB男のフォローもしいいコンビだった。

と思う。C子がA男を狙いだして1ヶ月くらい経ったころB男からメールがきた。

最近C子はA男によくくっついてるけど好きなの?みたいな内容だった。

誰が見てもバレバレだろうなとは思ってたけど

勝手にバラすわけにもいかないので

「へーそうなのよくわかんないけどそうなのかな?」

みたいな返事を出したらすぐに電話がきた。

「C子とA男がくっついたらあまりもん同士付き合おうか?」

あまりもんとは事実かもしれないけど失礼な!と一瞬イラっとしたけど

なんとなく強がりなのかなとも思いいいよともイヤだとも言いにくかったので

えー好きな人いるし(いないけど)ーまあダメだったらお願いするわ!

みたいな軽い感じで返した。

そのあとは会社の愚痴とかまたあそこの店に皆で飲みに行こうとか

どうでもいいことを10分くらい話して切った。

切ったあと携帯を見たらA男からもC子からもメールが来てて驚いた。

C子「A男くんに告った!返事まだだけど超きんちょーするー(絵文字大量)」

A男「C子に告白されたんだけどちょっと相談に乗って欲しい」

めんどくさい事になりそうな予感があったけど

C子にはそうなんだーがんばったね!A男にはへえ相談って何?

みたいな返事を送った。

メール自体がめんどくさがりなのか苦手なのでそっけないとよく言われる。

A男からはすぐに返信が来て

可愛いとは思うけどみたいな感じであって恋愛対象とは見れないし

今は仕事を頑張って覚えたい。

でも同期だしグループも同じだし(1年くらいはグループで何かと組む事がある)

傷つけないよう断りたいがどうすればよいかといった内容だった。

そんな断り方はこの世に存在しないので

傷付けないのは無理かもしれないけど

その気がないなら正直に言うしかないんじゃない?

という相談し甲斐のまったくない当たり障りのない返事をした。

A男からやっぱり無いよなゴメン。

もう少し考えてから返事するよありがとう

と返事がきた。自分が男ならC子は振らないだろうなあとか思いながら

まあ好みがあるしなんて思いつつ仕事をして1週間ほど経ち

とうとうA男はC子をふった。今はまだ新入社員で仕事を優先したいので

C子が嫌いとかじゃなくて今は付き合えないといったらしい。

C子はその日は泣いていたけど次の日からは

A男くんけっこう真面目なんだかっこいいよね・・・!とすぐ立ち直ってた。

立ち直っただけでなくそれから

2週間後くらいに高校時代の同級生と付き合いだした。

聞いたときは余りの早さにビックリしたけど

A男くんは憧れになったから他に好きな人ができたとか言っていた。

ちょっとよくわからなかったけどまあC子はすごく嬉しそうだったのでいいかと思って

グループ+同期の何人かでお祝いの飲み会もした。

そのあと色々な彼氏を経てC子はB男と結婚した。

これはすごく驚いたけどでも嬉しかった。

そして。C子たちの1年ちょっとあとだった。

お堅いせいなのかは知らないけど社内結婚すると

女性のほうが別の提携している会社に移るみたいな慣習があったので

私とC子は時期は違うものの同じ会社に変わった。

強く希望すればきっとそのまま居ることも出来たと思うけど

別に逆らう気もなかったので素直に。

これも古い慣習だけど結婚した男性社員はしばらく何故かすごく忙しくなる。

出張出張また出張といったスケジュールで

ひどいときは1ヶ月に3回くらいしか家にいなかった。

その代わりに給料もかなりあがったのでA男は頑張ってた。

もちろんB男も同じように多忙になっていたので

私とC子は二人でお互いの家でゴハンを作って食べたり

1泊で温泉行ったりしてた。ただこの頃から姑と表立っては普通だけど

影でのちょっとした嫌がらせやイヤミなどが積もり積もっていて

私の精神状態は少しよろしくない事になりだした。

どうでもいい人からの攻撃には打たれ強いのだけど

やっぱり好きな人の母親からの攻撃はこたえた。

とはいえA男は多忙真っ只中。

そんな愚痴は言えないし何も言わなかった。

じゃっかん体調にもストレスのたまものが現れだした頃

私の両親が交通事故で亡くなった。

ショックが強すぎてこの頃のことはあんまり細かく覚えてないけど

なんとか葬儀も四十九日も納骨も相手との話し合いも終わって

やっと泣けた日のことはまだ覚えてる。泣きに泣いた。

泣きに泣きまくったあとはお約束かもしれないけど

放心状態の日々が続いた。

孫も見せられなかったなあ・・・とか子供の頃のこととか

ぼんやり考えたり思い出したり。その頃A男は中国に行ってた。

もちろん葬儀には帰ってきてくれたけど

どうしても長くは仕事に穴を開けられず1週間くらいで戻っていった。

とはいえ気にして毎日電話をくれたりしていたけど

私の反応がイマイチ鈍かったのを心配してた。

心配して悩んで姑に頼った。

A男と一緒にA実家に居る時には

すごく良い関係を装っていたから仕方ないかもしれない。

でももう本当に勘弁してほしかった。

毎日来てはまだ落ち込んでいるの?あなたは誰の家に嫁に来たの?

優先するのはA家じゃないの?

夫が居ないからといっても仕事しているんですよ

A男に心配かけて恥ずかしくないの?

そんなに悲しいならご両親のところに行けばいいのに・・・・・・・・・・・・・・・

ところで事故だったのだから賠償金があるんじゃないの?

うち(A実家)もちょっと古くなってきてねぇ。

あなたはA家の嫁ですからね。

気が狂いそうになった。

このババアの前で死んでやろうかとも何度も思った。

でも基本的に放心状態だったので

その思考の上に3重くらいベールがかかってるような。

実行する気力もなかったし。

私が何も言い返さないからかだんだん姑はヒートアップしていった。

は上品な人だと思っていたのにな。

怖いね。その日は夏で窓は開けっ放しだったし窓の近くに道があるので

私を心配してきてくれたC子に姑の罵詈雑言が聞こえたらしい。

位置的にうちに来る人しか通らないから姑が油断してたのか

自分の声がどんどん大きくなってる事に気づいてなかったのかは知らない。

すぐにチャイムの連打とガンガンドアを叩く音がした。

一瞬でよそいきモードに戻った姑が

ドアを開けた瞬間C子の怒鳴り声が聞こえてきた。

このクソババアとかA男に全部言ってやるとか

あんたが死ねばよかったのにとか。

うわC子元気だなスゴイわと場違いに思った。

結局姑はC子に無理やりカバンを持たされ追い出され

C子は自分が言われたかのように泣いて抱きついてきた。

私は頭をなでながら大丈夫大丈夫って言ってた。

立場が逆だと思うけどそのときは別に思わなかったなあ。

と今思う。とにかくその日からC子が昼間からうちに来てくれて

仕事が終わったB男がうちに来てそのまま一緒に夕食を食べて

C子とB男が一緒に帰るっていうのが1ヶ月弱続いた。

申し訳ないから何度ももう大丈夫と言ったのだけど通ってきてくれていた。

(B男は私たちより早く結婚していたのでA男より早く多忙な時期は終わっていた)

C子は宣言どおりA男にすぐに言いつけたらしく

A男から電話だけど土下座の勢いで謝られた。

もう二度と行かせないし今後顔を合わせる必要はないと言ってくれた。

申し訳ないけど代わりにC子とB男に

様子を見てもらうように自分からお願いしたと言った。

言われなくてもする!!とC子は怒ったそうだ。

ほんとにいい子なんだ。

そしてある夜にC子がこんな時に言うべきかわからないけど

妊娠してると言った。

元々子作りはB男の多忙時期が終わってからすると言っていた。

素直におめでとうと言えたし嬉しかった。

そして段々つわりがひどくなっててC子はうちに来れなくなった。

つわりで戻しすぎたからか逆流性食道炎になってたらしく

毎日点滴通いしてるくらいだった。

B男は週に1回ほどに減ったが相変わらず来てくれていた。

C子がつらいときだし来てくれなくてもいいといったけど

妊婦と酒は飲めないし目の前で飲むと酒のニオイで吐くから

ここで軽く飲みたいんだとか何とか言って1時間くらいで1缶飲んで帰っていく。

そして。その日も普通に来て玄関で大丈夫だから帰れと言ったけど

これ飲んだら帰るよっていって持ってきたビールを飲んで

飲み終わって立ち上がって帰ると思ったら突然床に押し倒された。

よっぱらってコケたのかと思ったけど違った。

B男はハァハァ言うだけで何も言わなかった。

何も言わずに押さえこまれ上着をずらされて胸を痛いくらいに掴まれて

乳首も噛まれて履いていたジーンズを下ろされて

下着は脱がさないで横から無理やり挿入しようとした。

まったく濡れてもいないしもちろん入らず思わず痛さで悲鳴をあげたら

一瞬ピタっと動きが止まったけど

すぐに自分の液を私の性器にこすり付けて

また無理やりねじこんできた。入ってしまった。

今思うと自分もおかしいけど入るまではまだぼんやりしていたように思う。

入ってしまってからえ?あれ?

なになになになになんでなんでなんでなんで?

って混乱が襲ってきて

声にも出していたと思うなんで?って。

答えはなかったけどB男は黙って動き出した。

突かれるたびに混乱がおさまってきて

やっとレ○プされてるという事に気付いたような気がする。

ボケすぎてる。自分を殺したい。

もっと必死に抵抗すれば思いとどまってくれたかもしれないのに。

状況だけ見れば夜に夫がいない家に男を迎え入れて

酒も飲ませて押し倒されてもたいして抵抗もしない女だった。

抵抗していたとしてあの力から抜け出せはしなかったと思うけど

万が一でも我に返ってやめてくれる可能性はあったわけで。

C子がビッチなんてとんでもない。私の本性がビッチなのかもしれない。

B男は犯してる間ずっと無言でハァハァハァハァ言う音だけが耳に残っている。

うるさい。

私はレイプに気付いたものの思考停止してしまって

なんでと言い続けていたように思う。

あとは性器が入り口も中もズキズキする痛いと思っていた。

どれくらい続いていたのか分からないけど

最後にお腹のやや下下着の上に射精して終わった。

射精したままの体勢で抱きしめられていたけど今すぐ消えてくれと願っていた。

これが嫌だったからか長い時間に感じられて

変な話犯されている間よりも強く強く強く嫌悪感が募った。

静かにB男が離れてずらした私の服を戻しはじめた。

自分で出来ると思ったけど全身に何故か力が入らず抵抗も何もできなかった。

ただB男を見るのは嫌だったので照明を見上げて

あー中で虫が死んでるとか。

最近掃除してないなとか。そんなことばかり思ってた。

気付いたらB男はいなかったし昼すぎてたし

ベッドの中だったし全裸だったし。

すぽんと抜けてて覚えていない。

その上その状況を把握した瞬間また記憶が飛んでいて

次はチャイムの音で記憶が戻る。

普通に服を着ていてソファに座っていて

照明をつけていなかったので真っ暗だった。

居間のカーテンのむこうから隣家の明かりが届いていた。

チャイムの音に惹かれるように玄関に向かって足が止まった。

玄関ドアの右側がすりガラスでシルエットが見えていた。B男の。

背が低くてでもガッチリした身体付きで

女を簡単に押さえ込める力を持ってるB男。

足を止めてからも数度チャイムは鳴っていたように思う。

シルエットが動いてそのあとカチャってカギが回るところを見た。

ドアが開いて。B男が立っていて。目が合った。

その瞬間きびすをかえして逃げた。

ここは家で。一番安全な場所じゃなかったのか?

どこか鍵がかかる場所。トイレ!でもあのカギは外から簡単にあく。

居間のベランダから外に逃げるしかない犯された居間から。

こんな事を考えながら自分では必死に走ったつもりだった。

でも窓に着く前に後ろから抱きつかれて。そのまま床に倒れこんだ。

おでこを打ってチカチカした。昨日は無言だったB男が色々喋りだした。

ごめん。ごめん。でもこうしないと言うだろ?ごめん。でも。ごめん。

俺と付き合うって言ったよ

付き合ってただろ?ごめん。痛い?ごめん。

あっというまに何かで両腕が手首のところで後ろ手に縛られていて

口の中に何か布が入ってた。

必死でクビを振って付き合ってない言わないやめてと訴えたけど

通じるわけもなくてただごめんとかなんか色々言いながらまた服を脱がされて

後ろから無理やり入れられて。

そのうち場違いな軽快な音が聞こえてきた。携帯のシャッター音。撮られてて。

私が言うからごめんな。ごめん。って言いながら何枚もとられて。

仰向けにされて突かれながら撮られて。

昨日の無言がウソのように喋り続けてた。ごめんの間に色々。

気持ちいい?俺気持ちいいよ。

何で返事してくれない?とかね。布が詰まってて喋れないよ。

ごめん。大丈夫だから。って何が大丈夫なのかわからないし。

後ろ手にしばられたまま仰向けにされて動かれると腕がすごく痛くて

B男もなに言ってるかわからなくなるし怖いし痛いし涙がぼろぼろ出てきて

泣かないでごめんって。無理でしょ?馬鹿じゃないの?

言ったとおり中に出されてそれも撮られて。

泣き過ぎて鼻が詰まって息がほとんどできなくなるし。

終わったのが20時くらいだったかな。A男から電話がかかってきた。

私が丸まって泣きじゃくっているからかB男が出た。

お前の家じゃねえよ。

普通に喋ってるの。どんな神経してんの?

こないだ寄った時に変だったから

ついさっき見に来たらちょうど泣いてて・・・って。

A男も気付かないで感謝までしてた。

B男とC子が見てくれてるから安心できるって。

昨日も電話したけど出なかったから心配してたらしい。

全然気付かなかった。

泣き過ぎのせいかわからないけど押し倒された時に打ったおでこが

ズキズキズキズキしてきて同時に頭がくらくらしてきて。

それでもA男に助けて欲しくて

必死にB男が持ってる受話器に向かって這いずったけど

B男に簡単に押さえられて。

ちょっと今は話せそうな状態じゃないねとか。

声が出ないようにしてるのは誰なの?

あっさり電話が切られて私に向かって危なかったねーだって。

危ないのはおまえだろと思ったけど相変わらず声は出せないし。

そのあと撮った写真を見せられて驚いた。

縛られてる手とか布を噛まされてる口とか写ってない。

いくつか端っこに少し写り込んでるのがあったけど

それは「これはダメだね~」とかいって消されて。

ただのハメ撮りみたいなのだけ残してた。

これで誰にも言わないよね?言ってもこれじゃ信じてもらえないけどねって。

悪魔?今思うとそれでもすぐに助けを求めるべきだったんだと思う。

言い訳かもだけどそれを言われた時にもう両親や姑の色んな事が

どさっと頭の上に落ちてきて全ての気力が萎えた気がした。

両親のところに行くべきなんだろうか?

身体は犯されながらでもA家の嫁なんだから

このままA男に尽くすべきなんだろうか?

C子が姑から守ってくれたのに逆にC子にひどいことをしてしまった。

あの子はこんな風に犯されて妊娠したんだろうか?

大事にしてもらっているんだろうか?そうならいいな。

なぜ私は犯されたんだろう?ぐるぐる考えていたら

気付いたらまた始まっていた。

普通のセッ○スみたいな愛撫。

気付いた時に触らないで欲しいなと思ったけど

すぐにまた同じような思考の渦でB男の行為はどうでもよくなってしまった。

涙も出ないし。もう好きにしたらいい

出来れば最後に殺してくれればいいなって感じで。

大人しくなった私を見て何か勘違いしたのか布は出してくれた。

ああ息がしやすいなと思った。

突かれるたびにうとかぐって声が勝手に出るけど

ただお腹に圧力がかかって声が漏れてるだけで

どう聞いても喘ぎ声じゃないのに

きもちいいんだ?って喜んでた。馬鹿みたい。

このときどこに射精されたかは覚えてない。

気付いたら終わってたし服もお互い元に戻ってたように思う。

B男の作戦は少なくとも私にとってはすごく効果的だった。

もしバラまかれた時に傷つく両親はもういない。

でも今一番傷つけたくない妊娠して嬉しそうだったC子や

中国で自分も仕事が大変だろうに

一生懸命気遣ってくれようとするA男の事を考えると

助けを求める=事実を知らせる事がどうしても出来なかった。

やっぱりそれでも言うべきだったんだろうけど

どうしてもどうしても出来なかったんです。そのあとも何度か犯され

そのたびに心の何かが鈍くなっていった。

回を重ねるごとにどうでもよさが増していった。

あんまり覚えていない。でもそのうちB男はイライラするようになっていった。

私の反応がほとんど変わらないことがつまらないんだと言った。

完全マグロ状態で毎回うーとかしか言わなかったから。

こそ謝っていたけどこの頃には謝ることなんか無かった。

合意の下なんだと思っていたのかもしれない。

ある日舐めろと言われた。ほとんど濡れないから?

口に性器を付けられても口を開かなかったし

もちろん舐めなかったし返事もしなかった。

そうするとめて殴られた。

確かA男があと半月ほどで戻ってこられるという頃だったと思う。

だからか分からないけど頭を殴られたあとお腹をられた。

見えないところを攻撃したんだろうけど

A男は出張から帰ると必ず一緒にお風呂に入りたがったし

全然意味ないんだけどB男は知らなかったんだろう。

教える義理もないし・・・。とはいえすごく痛かったし気が遠のきかけた。

それでも丸まって耐えて舐めなかった。

最後にもう一回背中にりを入れてから台所からサラダ油を持ってきて

私の性器に塗りたくって入れてきた。

ぬるぬるして機嫌が良くなったのか知らないけど

頭の殴ったところをなでて痛かった?ごめんね。気持ちいいねと言った。

私はすごく気持ち悪いと思った。

結果的にこれが全てがばれるきっかけになった。

頭が悪いと思う。殴られてから3日後だったかそれくらいにまたB男が来て

いつもと同じように一方的にやられていた。

そしてその日も殴られたしられた。髪も引っ張られて千切れた。

まともな声出せよとかぎゃあぎゃあいってたような記憶がある。

無視してたけど。そして乳首に噛み付かれて

痛くて痛くて勝手に涙が出た時チャイムが鳴った。

ピタっとB男の全ての動きが止まって私の口を手でふさいで

玄関のほうを伺っていた。またチャイムが鳴り少し間が空いてまた鳴り・・・

そしてとうとうカギがまわる音がした。

B男がすばやく私の上からどき服で前を隠してたのがなんだか滑稽だった。

不思議だけどその動きを「変なの」って思ったのは覚えてるけど

私はあせったりとかあわてたりとか

そういう感情があったかどうか覚えてない・・・。

入ってきたのはC子だった。

どう見てもC子の旦那との浮気現場を押さえられた状態だったはずなのに

私はC子の顔を見たとたんに安堵と苦しさと痛みがまさに洪水のように溢れてきて

ついでに涙も溢れてC子に「助けて・・・」って言ってしまった。

それを聞いたとたんにC子は鬼の形相になりB男に殴りかかり

B男は違う!!!と叫びながらC子にぶつかって押しのけて

居間のほうへ逃げて行ってC子がすぐに追いかけた。

その時は寝室に居たので痛みをこらえて私も追いかけた。

居間に入ったら台所にB男が立っていて壁際にC子が立って睨みあっていた。

位置を説明するのが難しいけど適当に思い浮かべてください・・・。

B男は何でうちに来るんだ!帰れ!みたいなことを喚いていたけど

C子がアンタの家じゃないしいいからそれを置いてこっちにきなよと言った。

よく見たらB男はキッチンバサミを持っていた。

いいから戻れ!黙れ!ぶっころすぞ!

とか喚いてハサミをぶんぶん振り回しだした。

それを見てC子とC子の赤ちゃんが殺される!と

パニックになってしまったのだろうか。

よく分からないけど気がついた時私はB男に突進していた。

全裸で。私も馬鹿でした。

C子の悲鳴が後ろで聞こえたけどB男の顔がどんどん近くなって

手が届きそうになったから力いっぱいB男を殴って

わき腹のちょっと上に違和感を感じて

ん?って思ってたら意識がなくなった。記憶にあるのはん?って思ったとこまで。

C子に聞いたけど

残念ながら私の渾身のグーパンチはまともにあたらなかったらしい・・・

悔しい・・・。気がついた時はもちろん病院だった。

その間に何度か苦しいーううー痛い・・・って言う夢を見た気がするけど。

ただの夢かも。手術が終わって丸一日意識がなくて

ご家族を・・まで行ったらしい。

傷自体はそんなに深くなかったみたいなんだけど。

なんですぐ目を覚まさなかったんだろう?

まあでも両親はいないし唯一の家族の旦那は中国。

C子となぜかC子親が付き添ってくれていたけど

泣きすぎて顔がちょっと変わっていた。

刺されたというよりは自分でぶつかった時に軽く刺さって

B男がバランスをとろうとした時にさらにちょっと深く入ったって感じらしい。

自業自得でした。お恥ずかしい。C子が家に来た理由。

私の様子を見てきたよーと家に帰ってきて風呂に入ったB男。

B男が脱ぎ捨てたパンツを拾って洗濯機に入れようとしたらヌルっとした。

なんだろうと思って触ったらよくわからないものがついてた。(サラダ油)

性欲旺盛だったB男の浮気は妊娠した時からちょっと不安だったけど

まさか私とはするわけがないし私の様子を見てきたといって

違うところで浮気してるのか?と思った。事件当日の朝

今日もちょっと1のとこに顔出してくると言って会社にいった。

もし浮気だったら今日も行くだろうか?と

退社時間を見計らって会社の近くで張り込み。

尾行したら私の家に合鍵を使って入っていった。

え????と思ってたら居間の電気が消えた。

電球が切れただけでしょ!まさか!と思って

ちょっと待つけど明かりはつかない。

意を決してチャイム→出ない出ない出ない・・・。

A男からカギを預かった際に無くしたらヤバイと思って合鍵作成済み

それで入ってくる。入ったら私が髪はぐちゃぐちゃでズタボロで全裸

アザだらけ!

浮気っていうかこれは暴行!?

「助けて・・・」ってすっごい泣いてるB男ぶっころす!!!

私が暴走したあと倒れて血が出ているのを見てB男は腰が抜けて座り込み

C子が駆け寄るも私は反応なしB男は放心してるので放置して救急車を呼んだ。

意識が戻らないしA男はいないしもうどうしよう~~ウワアアアンだそうです。

B男について。

病院に搬送された私はまあハサミささってるし身体中アザだらけだし

もちろん警察通報→家で座り込んだままだったので傷害容疑で即お持ち帰り

私を殺してしまったと思っておしっこちびってたそう。

婦女暴行だかなんだかも付いて執行猶予が付かなかったのか数年塀の向こう。

私を慮ってかあんまり詳しくは話してもらえず聞く気もあんまりなく。

ちっこいけど新聞にも載ったそうで。読んでないけど。A男について。

C子による私の訃報wを聞いて即帰ろうとするも飛行機の都合もあって

意識が戻ったあとに帰国。

自分からはとても言えなかったので警察の方がお話して下さいました。

泣いたり怒ったり発狂したり大変だったみたいですが

私と面会する頃には少し落ち着いていました。

それでも泣いて謝っていたけどあなたは悪くないから謝らないで欲しい

私こそ申し訳ない離婚されても文句は言わないといったら

余計に泣かれてしまった。ごめんよ。民事で損害賠償請求→しませんでした。

両親の事故の際に慰謝料などそのあたりのこともゴタゴタしましたし

B男と弁護士を介してとはいえもう関わりたくなかったし

C子の生活にも関わることだと思ったので。

ヌルいと思われるかもしれませんが刑罰だけでもういいんです。

もう犯されなければそれでいいです。法廷に立たなかったのか→立ちませんでした。

優しい婦警さんにツライだろうけど一度お話聞かせてくださいとのことで

全部お話してからはそれっきり・・・とはいいませんが

とにかく法廷に呼ばれるようなことは無かったです。

さっさと通報しろ→まったくその通りですね。

自分でもそう思います。

A男もB男を殺したいとは言ってましたがすでに拘置所に居たし

結局自分がレイプ犯を頼り妻を差し出してしまったという負い目も感じ

自分の母親がくだらない事をしなければこうはならなかったかもしれないのにとか

あらゆることで自分を責め一時期ボロボロになってしまいました。

何度も何度もそうではないと言いましたがお互いに泣くばかりで

どうしようもなくなり結局離婚しました。

うらみなんかはまったくないです。さっさと忘れて幸せになってほしいと本当に思う。

もう幸せだったらいいなあ。C子は離婚しそのあと無事に女の子を出産しました。

C子の家族はお父さん以外かなり似ているのですが

その流れか生まれた娘さんもそっくりなようです。

あ書き忘れていましたが私には兄はおりません。

もう夫も居ないし天涯孤独ってやつですね。

私もA男もC子もそれぞれ住まいをうつしB男が出てきても

きっと居場所はわからないでしょう。

C子は子育て中でも元気に遊びに来てくれるし

まだ彼氏はいないようだけどそのうち再婚は絶対する!と言っているので

私なんかが心配するような事は何もなさそうです。

私は今ムダにあるお金のおかげで仕事もしないで

心身療養中という名のニートをさせていただいている。

の頃は毎日毎日ここに書いた入社してから今日までのことを

思い返しあの時こうしていればああしていれば。

後悔や懺悔ばかりの日を過ごした。

自分の身体が恐ろしく汚いようにも思えて1日中お風呂にはいっていた事もある。

特に性器はゴシゴシ洗い過ぎてただれてしまい

あとで大変な苦痛を覚えたものでよく覚えてる。

自殺しようと思ったことも数え切れない。刃物を用意したり首にロープをかけた。

でもなぜかそのときに思い出すのはC子の赤ちゃんの顔で。

思い浮かべるとなぜか死のうという気はすーっと消えていき

C子にもその子供にも今まで何度命を救われたのだろうと感謝してる。

B男へ言いたいこと。

昔はお互い好きだったからとか言っているようですね。

私は一度も好きだと思ったこともないし今後もない。

一生そちらにいてほしいけど無理だとは思うので

私の前に現れないようにしてくれればいい。

C子の前にも。娘の前にも。A男へ。

あなたと付き合って結婚して。本当に幸せだと思っていました。

あんなになるまで傷つけてごめんね。

もう連絡は取らないから早く忘れてできれば再婚して子供を作って

幸せになってほしい。でもお嫁さんのことはお姑さんから守ってあげてほしい。

本当に愛していました。ありがとう。C子へ。

C子がいてどれだけ嬉しかったかわかるでしょうか。

どれだけ救われたか教えてあげたいけど私だけの秘密にしておきますw

旦那より私を信じてくれて本当にありがとう。

裏切っていたと思われても仕方が無い事でした。ごめんね。

あなたほど純粋で可愛い人は知りません。でも言いません。調子のるからね!

ここでもモテモテだよ!さすがだねかなわない。

一生ねw明日から外に出てみようと思う。

出来れば仕事も探して社会にまた戻ろうと思う。

男性不信には多分A男のおかげでなっていないと思う。

男性がみんなレイプするなんて思ってないから。

でも恋愛する勇気はまだないけど。一生一人でも別にかまわない。

こんな私を愛してくれなんていえないし。

やっと「これからのこと」を考えられるようになった。時間は偉大。







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