大学のときの話。夏休み、サークルのメンバーで海に行くことになっていたのだが、出発の朝になって突然雨がふりだして、中止になった。メンバーのほとんどが帰ったが、集合場所が俺のアパートの前だったため、女ふたりが帰らず俺の部屋に上がりこんできた。そんで、朝っぱらから三人で飲み会。「なんでいきなり雨ふんのよ。天気予報の嘘つき」缶ビール片手にグチをこぼすY子。こいつは、巨乳露出度の高いファッションがトレードマークで、メンバーの中ではお色気担当だった。「ほんと、ツいてないよね」Y子にあいづちを打つのはM美。真鍋かをり似の美少女で、性格は控えめで大人しい。当然、男子たちからは大人気でサークルのアイドル的存
在だった。俺もひそかに憧れていたが、彼女は同じサークルの一つ年上のK先輩と付き合っていた。はじめは、三人でただテレビやスポーツの話をしていただけだったが、アルコールが入るにつれ、だんだんエロトークへ・・・。ジャンケンで負けた者が自分の性体験を語るというY子提案のゲームで、俺はまだ童貞であることを告白させられる始末。その上、純情だと思っていたM美がK先輩以前にも経験があったことを知って、二重のショック。その後、さらに悪ノリしたY子は俺の部屋を家捜ししはじめ、数冊のエロ本と裏ビデオ1本を発見する。それだけならよかったのだが、恐ろしく嗅覚の鋭いY子はクローゼットの中に隠しておいた俺のオナニー用のローションまで見つけてしまった。「げええ?っ、なんで童貞のあんたがローションなんか持ってんのよ」「いや、まぁ・・・それはその・・」返答に困る俺。「大方これを自分のアレに垂らして一人でシコシコしてんでしょ、このヘンタイ」バ、バカ!M美の前でなんつーこと言うんだよ!チラリと彼女の方を見ると、あきれた表情でこっちを見ていた。ガックリと肩を落とす俺を見て、さすがにやり過ぎたと思ったのか、Y子は俺の背中をバンとたたいて、「まあまあ、童貞君がエロいことに興味あるのは当たり前なんだから、そう気を落とすなよ。今から美人ふたりが水着姿になってあげるから、それ見て元気だしなよ」「えっ、美人ふたりって・・?」「わたしとM美に決まってるでしょ。せっかく奮発していい水着買ったのに、着てやんないんじゃかわいそうだしね。そんじゃM美、そういうことだから、これから着がえるわよ」「ええ?っ、なんでわたしも」「いいから早くする」Y子は半ば強引にM美にバッグから水着を取り出させると、ユニットバスの中へ無理やり連れこんだ。しばらくキャーキャー(主にM美のものと思われる)という騒ぎ声が続いた後、ガチャ、とドアが開いた。「じゃ?ん、どうかな、わたし達イケてる?」ユニットバスから出てきた二人を見て、俺は思わず息をのんだ。Y子の身につけていたのは、案の定大胆なデザインをした黄色の三角ビキニだった。自称E-Cupの胸乳を支えるには、いささか布地の面積が小さすぎるのか、歩くたびにプルンプルンと元気よく揺れ動き、いつポロリしてもおかしくない状態であった。一方M美は、ハイビスカスの柄の付いたカワイイ白のビキニに身を包んでいた。ずっと華奢だと思っていた彼女だったが、着やせするタイプだったらしく、水着姿のM美は意外にも肉感的で、胸の方もD-Cupくらいありそうだった。Y子がその巨乳を誇るかのように堂々と立っているのとは対照的に、M美は恥ずかしそうに身を縮こませて立っていた。二人の水着姿に激しく興奮させられた俺が言葉を失っていると、Y子が、「ねぇ、見てるばっかりじゃなくて何とか言いなさいよー」「あ、ああ・・・そ、その」「何よ、はっきり言いなさいよ。それともわたし達が魅力的すぎて声もでないとか?」「えっ、う・・うん・・そうかな」「あははっ、だってさ、M美。あんたって、素直だね?」俺の言葉に機嫌を良くするY子。「さて、それじゃ涼しい格好になったところで飲み直しといきますか。とその前に、K太(俺の名前ね)。あんただけ、服着てんのは不公平よね。早いとこ脱いじゃってね」「ええっ、俺も水着にならなきゃなんないの?」Y子の命令にとまどう俺。「バカね、男なんだから海パンはく必要なんてないでしょ。パンツ一枚になりゃいいの」「そんな、勘弁してくれよ」パンツ一丁になってM美の前で恥をかきたくない。「ダメよ、そんな自分勝手許さないから。ねっ、M美もそう思うでしょ」「う、うん・・」とM美。マジですか!?俺はしぶしぶ服を脱ぐはめになった。まずTシャツを脱ぎ、履いていたジーンズのベルトに手をかける。と、ここで問題発生。その時の俺は、女二人のエロエロなバディーを見せられて、すでにギンギンにおっ勃っていたのだ。俺はそれに気付かれないように、なるべく股間のテントを隠すようにしてジーンズを脱ごうとしたが、目ざといY子がそれを見逃すはずがなかった。「ちょ、ちょっと、やだ?!M美、こいつ勃起しちゃってるよー。あはははっ、童貞君の身体って反応が正直すぎー」結局、俺はM美の前で大恥をかいたのだった。そんな俺の失態の後、水着姿(おれのみ下着姿)での飲み会が再開されたが、すでにY子の独壇場でエロトーク全開。聞いてもいないのに、同じサークルのT子の男遍歴を暴露したりしていた。俺はというと、勃起はなんとかおさまっていたが、いつ息子が起き出すとも分からないので、なるべく女ふたりのカラダ(特にY子の胸)を見ないように努めていた。しかし、そろそろ酒も尽きてきたころ、Y子がとんでもないことを言い出した。「そうだ、せっかく水着に着がえたんだから、K太にオイル塗ってもらおうかな」彼女のこの一言がきっかけで、この後、俺の身にとんでもない(きもちイイ?)ことが起きるのだった。「オイルって、日焼けオイル・・?」「あのねー、なんで部屋ん中でそんなモン塗る必要があるのよ。ローション、あったでしょ。あれ使ってよ」「ロ、ローション!?」「そっ、あれマッサージに使っても気持ちイイんだよね。つーことで、よろしく」そう言うなり、Y子は俺のベッドの上にうつ伏せになると、背中に手をまわし、ブラのホックをはずしてしまった。ちょうど甲羅干しのかっこうだ。「ほ、ホントにいいのか、ローションなんか塗っちゃって?」「いいから早くして」俺はM美の方を見た。彼女はあきらめた様子で、Y子を止めるつもりはないようだった。「しょうがないなぁ」俺はいかにもしぶしぶといった感じで、トランクス一枚の格好のまま、ローションの入った容器を持ってY子の寝ているベッドの上に上がった。しかし、内心小躍りしていたのは言うまでもない。童貞の俺が、Y子のムチムチボディーに合法的にさわれるのだ。嬉しくないはずがない。「じゃあ、いくぞ」俺はトロトロと、Y子のこんがりとサロン焼けした小麦色の背中に、ローションを垂らしていく。「あん、ひんやりしてきもちイイ」俺は中央にローション溜まりをつくると、それを背中全体に塗り伸ばしていった。それから、それを肌にすり込むように揉んでいく。めてまともに触れる女体の柔らかさに俺は完全に舞い上がっていた。「ぅううん・・・いいよ、K太。もっと強く揉んで・・わたしに跨っちゃっていいから」Y子は甘い声をだしながら、エスカレートした要求をする。俺は躊躇しながらもその要求に従い、Y子のプックリと形よく盛り上がった尻の上に腰を下ろした。プニプニと若い尻肉の弾力が帰ってくる。おいおい、これじゃまるで逆ソープじゃねぇか!俺はすっかり有頂天になって、夢中でマッサージ師">マッサージ師のまねごとをした。「あ、ああん・・・K太、も、もういいよ。ありがと・・すんごくキモチかったよ・・・。わたし、これ以上されたら力入んなくなっちゃう」Y子は少し上気した顔で、背中越しに俺を見上げて言った。俺のテクニックのせいか、それともローションのおかげか、マッサージはY子にかなりの快感を与えたようだった。(後日知ったことだが、背中を性感帯にする女は結構多いとのこと。Y子もそうだったらしい。そりゃ、そこをローションでヌルヌルにされればかんじるは当たり前だw)「ねぇ、M美。あんたもやってもらいなよ。こいつ、ちょーウマいよ」Y子がまた余計なことを言い出す。「えっ、わたしはいいよ・・」当然だ。M美が乗ってくるはずがない。「なに遠慮してんのよ。K先輩には黙っててあげるからさ、だまされたと思ってしてもらいなよ。どうせタダなんだし」「うん・・それじゃ、ちょっとだけ」マ、マジですか!?「じゃ、こっちおいで」Y子は自分はベッドから下りると、代わりにM美をベッドの上に誘導し、うつ伏せに寝かせると、背中のブラのホックまではずした。「K太、お願いね」「あ、ああ」俺は、M美のむきだしの背中を前に動揺する心を悟られないように答えた。さりげなく、さっきY子にしたのと同じようにM美に跨る。想像以上にM美の尻は豊かで、肉がたっぷりつまっている感じだった。俺が白い背中にトロっと一滴ローションを垂らすと、「ひゃん!」M美はびくっと身体をふるわせた。「だいじょうぶ?」「ごめん、わたしローションとか使ったことないから、なんかぬるっとした感触にびっくりしちゃって」「それが慣れると、快感になるんだよねー」とY子。俺はローションを塗り伸ばし、まんべんなく背中全体に揉みこんでいく。M美の肌はY子とは対照的に、色がぬけるように白く、きめも細かかった。Y子の小麦色に焼けた肌もセクシーだったが、こっちのもち肌もたまらなくそそる。憧れのM美のカラダにさわっているんだという実感に、俺は感動した。「あ・・あふんっ・・」M美の口から声が漏れはじめる。「キモチいいんでしょ、M美。ねっ、言ったとおりでしょ。フフッ、よかったね、K太。M美が気持ちイイって・・・・・、…