全身の感触も楽しみたい…と思い、石の上に腰掛けると俺の腰の上に跨るよう指示をする
もうあまり考える能力が無いようにふらふらと言われるがまま跨る彼女を抱きしめながら横たわる
柔らかい。Tシャツ、Gパン越しの感触なのに、何て女の子はこんなに柔らかいんだろうと思う

架空の動画で脅迫してこういったことをさせている身だが、
あまりの従順さに本当の彼女を抱きしめているような感覚になり、
今どこにいるのかさえ頭から飛んでいく
抱きしめながらキスをすると、今度は何故か彼女の方から舌を入れてくる。
そして彼女の両の手が俺の背中に回り、俺の服ごと体を掴んでくる。

Gパン越しだが彼女の性器と俺の性器が何度も何
度も接触を始め、
拙い動作で何度か腰を突き上げると、彼女も反応してそれを受け入れたり
逆に求めたりするような動作を繰り返す
セックスでも、素股でもないただの動作だが、俺の性器はもう発射寸前まで高まっている。

まずい、トランクスとズボンが汚れる
ちょっと出そうだからズボン脱がせてと半分独り言のように言い、
彼女を一度半腰にまで立たせてGパンを脱ぐ。
Gパンの股間部分に小さくだが糸を引いている彼女の体液が付着しているのを見ながら、
トランクスも脱ごうかどうしようかと思い悩む。

が、強引に最後までやろうというつもりではないし、彼女を必要以上に怯えさせるのはよくないと思い
トランクスは穿いたままで再度先ほどの状態に戻る。
腰の下に脱いだGパンを敷き、その上に座って再び彼女を俺の上に跨らせる。
さっきとの違いは1枚布が取り外されただけ。

が、固いGパンが無くなった後では何倍も股間に感じる感触が違う気がする。
固いGパン内で押し込められていた自分の性器が、自由なトランクスの中で最大限に大きくなっている
先ほどまでの動作はお互い性器同士を擦るような動きだったのだが、
今では彼女が、俺の性器を自分の性器に突き刺すような動作をはじめる。
もう、それこそトランクスを穿いていなかったらそのまま挿入されるんではないかと思えるぐらいだ。

と、ふと気付くと自分の性器の肌の色がトランクスの中央部からこんにちはをしている。
基本的に無精なのでトランクスの前のボタンは普段留めていないため、
そこから出ようとしている。何回も交錯する動作が繰り返されるたびに、段々と露になりかける。
というか、これ以上はまずい。
これ以上抑制が効かなくなるのはもうアウトだ。

勿論セックスしたいという欲望はあるが、名も知らぬ少女の純潔を強引に散らして、
一生残る傷をつけるほどの覚悟はなかった。
脅迫までしておいて何を今更、かもしれないが、挿入するか否かでは天地の差がある

というか彼女の目線も定期的に股間部分に向けられているため、
俺の性器が露出しようとしているのは気付いていないはずはないが、それを意に介さないように、
むしろ早く全部だしてしまおうとすらするように彼女の腰が複雑なグラインドを描く。
…と、最後に抵抗していた性器の先端部分と布の引っ掛かりがはずれ、
自分の性器がすべてトランクスから出て露出する。

一度動きを止め、俺の性器を凝視する彼女。
と、凝視するのも束の間、再び性器の擦り付けを再開する
今度は、お互いの性器をさえぎるものは、無い。
彼女の動きが激しさを増す。

手で固定しない形での素股とでも言おうか、ちょっとずれたら入ってしまいそうだ。
入れたい、入れたい、入れたい。でもさすがに挿入したら俺は今背負った十字架とは
比較にならない十字架を背負うことになる。

彼女ももう目の焦点が合ってない感じで、口が半分開いたままでただひたすらグラインドを繰り返す。
そんな動作を繰り返される内に、限界が近くなってきた俺はもうイキそう、と呟く。
その言葉を受け、動きが止まる彼女。と思うと、俺の性器を右手で掴み、自分の秘部へと誘導し…
…そのまま腰を下ろした

何が起きたのか一瞬理解できなかった。
やったことは無いが、性器を固い、弾力性があるゼリーに押し込んだという感じだろうか
性器の先だけその弾力性があるものに包まれた後、何か引っ掛かりを感じた・・・と思うと一気に性器全体が包まれる

それが彼女の性器の中に入っているのだと認識するのが早いか後だったか、
はっきりと認識した時点で既に俺は絶頂に至り、
彼女の膣内に何度も何度も今まで出したことが無い量の精液を放出していた
あまりの展開にポカンとする。
自ら入れたわけではないとはいえ、純潔を散らしたのだ。
彼女は見た目からいってもめてだっただろうと思い、

めて…だよね?」
という問いかけに、こっくりと頷く彼女。
めてなのに話に聞くより数段スムーズな挿入だったが、
まだ合体したままのお互いの秘部の結合点は、水でもこぼしたかのように濡れていて、
トランクスの大部分が変色している。
こんなに興奮し濡れていたからすんなり入ったのだろうか。

彼女は、膣内に大量の精液が入った後も尚も物足りないようにグラインドを続ける。
その動きに、半分柔らかくなっていたであろう俺の性器が、彼女の膣内で再び固さを取り戻す

「あっ…はぁぁ」

嬉しそうに、目の焦点が合わず、口が半開きな彼女が呟くと、
今度は何度も何度も腰を打ちつけ、性器の摩擦の感触を楽しみ始める
愛液と、精液と、破瓜の血が混じってるであろうその膣内を自分の性器が何度も何度も往復して、
ぐちゃぐちゃと音を立てる
出したばかりだというのにもう限界が近い。

と、彼女の動きももうどんどんと激しさを増す。
彼女の口から何を言ってるのかわからない、
悲鳴ともとれるようなヒャァ、とかハヒャァ、
とかいった嬌声が何度も何度もあがる

と、最後に大きく彼女がのけぞり同時に俺も二度目の絶頂を迎え、彼女がぐったりと
俺に体を預けもたれかかってくる
1時間前には想像もしていなかった脱童貞が、こんな形で迎えるとは。
って、これってやっぱりレイプか?
下手すると逮捕か?
って思って愕然とし、何て声を掛けようか頭の中が混乱する

動画の話を持ち出して脅すべきか、それとも直接挿入の行為をしたのは彼女なんだし
なんとか謝り倒して勘弁してもらうべきか、と

と、頭が混乱しているうちに1分か2分ぐらい経っただろうか。
女の子が体を起こすと自分の中から俺の分身を抜き出し、
立てひざの状態になり、俺を見下ろす
彼女の性器からとろりと、所々若干ピンクに色づいた精液がだらりと垂れ、岩場に落ちていく

学生証見せてください」

突然、彼女が真剣な眼差しでしっかりと俺の目を見据え、発言する。
本来なら見せる必要はない、見せてはいけないはずの状態だが
その迫力と自分の中の負い目が、持っていないと嘘を付くことすら
させずに財布から学生証を取り出し、見せる

「東京の学校なんですか。双葉としあきさん・・・あ、双葉って苗字、×□町のバス停の
 近くの家ですよね。4年前亡くなられた方が学校の校長先生してましたよね?」

さっき墓参りしたじいちゃんのことだ
…距離が離れてると思ったが流石に田舎だ、
俺の苗字を見ただけでだいたいの系譜があっという間にばれてしまった。

「今、これから警察に行くこともできるんですけど」
と、彼女が言葉を続ける
もう、駄目だ。
俺が破滅するだけじゃなくて、ばあちゃんもここに住めなくなるかもしれない。
ごめん、父ちゃん、ばあちゃん・・

「どうします?警察は嫌ですか?」

先ほどまであんなに怯え、いまさっき処女を散らしたばかりの少女とは思えない、堂々とした態度。
勘弁してもらえるなら何でもする、と卑屈になる俺は、さっきとは全く攻守が逆転している。
それじゃ、こっちに一緒に来てくださいと
さっきの彼女の衣類とバッグが置いてある所まで連れてこられると、
彼女がバッグから学校のノート-表紙には2年1組と、可愛らしい名前が書かれている

と彼女は鉛筆を取り出した
「ここに、あなたが今日私をレイプしました、って書いてください。
あ、私の名前は ノートの表に書いてあります」
と、適当な白いページを開いたノートと鉛筆を渡される。

もうこの先どうなるかわからないが、自分の破滅以外も掛かってる身としては
警察を回避できるならもう何でもするしかない。
適当な文面が思いつかなかったが、震える手でいわれたとおりの内容を簡潔に書く。
署名も、と言われて署名もする。
それを受け取った彼女は、ふと思いついたように

「拇印もお願いします」
と言う。拇印を押そうにも朱肉などない。
時代劇の連番状のように指を噛み切って血で押すべきかと逡巡すると、
彼女が俺の手を取り、親指を彼女の秘部へ誘導する
え、と思った瞬間、指先には血が混じった精液が手に付く

「それで押してください。あ、私の血とあなたが出したのが混じったやつだから
 証拠としても効力ありそうですよね」

なぜか嬉しそうに言う彼女に俺はもう抵抗できず、力なくその親指に付いた液体をノートに押し付ける
あまり拇印のような形にはならなかったが、それでも彼女は満足そうだ

「それじゃ、としあきさん。今日からあなたは私の言うこと何でも聞いてくれるって
約束してくれますか?」

サスペンスドラマなら逆上した犯人が彼女の首を絞めるところかもしれないが、
そんな度胸が無い俺は頷くしかない。
それを見た裸で仁王立ちしている彼女は、俺が東京に帰る日を尋ねると

「それじゃ、帰る日まで毎日、12時丁度にここに来てください。もしこない日…