2010/03/16 02:55┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者


前篇:215氏:ヤンキー女4人との・・・〔外部サイト〕
その?

その?A

※4人組のヤンキー娘と215 (逆レイプ体験談)
 (その?
の途中まで掲載されている)


577 名前: えっちな18禁さん [sage] 投稿日: 2009/11/19(木) 08:09:35 ID:5rJ+C6PFO
流れを無視して申し訳ないのですが、 
以前のこのスレに書いていた者です 
今、需要って有りますか? 
;
中途半端なところで中断してしまったので、最後まで書きたいのです 

585 名前: えっちな18禁さん [sage] 投稿日: 2009/11/21(土) 01:15:08 ID:XFxSgF4cO
こんばんは。581です。 
現在、携帯で書き貯めしています。 
もう少ししたら、投下します。 

因みに以前は『215』と名乗って書いていた人間です。 
昔過ぎて覚えていらっしゃる方がいらっしゃるかは分かりませんが 


595 名前: 585 [sage] 投稿日: 2009/11/24(火) 22:07:34 ID:EuiD6mZDO
こんばんは。 
少しまとまったので、投下します。 

以前、このスレの2やまとめサイトで215と名乗って書いていた人間です。 

前回の最後は5人のうち4人までは話をしておりましたので、最後の1人からいきます。


598 名前: 585こと215 [sage] 投稿日: 2009/11/24(火) 22:12:17 ID:EuiD6mZDO
最後の話す相手はTだ。 

5人の中で一番暴力的な彼女に話すのは、一番気が引けた。 
何せ短気でビンタを喰らわす程の彼女のことだから、何かあるんじゃないかと思っていた。 

案の定、会った時の彼女は機嫌悪そうだった。 
県外に進学することや皆に今までエッチなことをしてもらったこと 
に感謝することを話しても、全く聞く耳を持たない感じだった。 

そんなことなんてどうでもいいという感じだった。 


599 名前: 215 [sage] 投稿日: 2009/11/24(火) 22:19:07 ID:EuiD6mZDO
一通り俺の話が終わると、Tは話し始めた。 

T「それでも、アンタを許さない。許さないっていうより・・・
  県外に行きたきゃ行けばいい。むしろ帰って来るな。」 
俺「ちょっと待って。そんな、そんなつもりじゃ」 
T「それに、アンタが一番気に掛けなきゃいけないのは、アタシじゃないだろ。そんなことも分かんねぇのか。」 
俺「えっ、何?」 
T「・・・鈍クセェなぁ。マジで言ってんなら、お前終わってるな。あいつが可哀想。」 
俺「可哀想って・・・」 
T「気付けよ!気付いてやれよバカ!!」 

そう言って学食の机を叩いて、彼女は帰っていった。 
人気の少ない学食に残された俺は、ただその言葉の意味を考えていた。 


600 名前: 215 [sage] 投稿日: 2009/11/24(火) 22:28:39 ID:EuiD6mZDO
その日、一人チャリンコに乗り帰りながらTの言葉を考えていた。 
『あいつ』『可哀想』『気付け』 
誰のことなのか。可哀想ってどういうことなのか。気付くとは。 

正直、心当りはあった。鈍臭い人間だが、なんとなく感じていたことはあった。 
ただ、それはあくまでも自分勝手な憶測なので、口に出して言うことに抵抗があった。 

何かやりきれない感じを残しながら、時間だけが過ぎていく。 
自分にとって都合の良い考えを、そのまま行動にとって良いのか。 
彼女達に気を使って、笑顔で接するべきなのか。 

自分の中で葛藤があった。 

2月の末の話。 


602 名前: 215 [sage] 投稿日: 2009/11/24(火) 22:46:57 ID:EuiD6mZDO
自分の高校の卒業式は毎年3月3日。
ガキ臭いというか、何か感動的な展開を期待していたが、結局その日は何も無く卒業式のみ。 

卒業式が終わると、皆それぞれ。 
泣いている女子もいれば、流行りだったダンディー坂野の『ゲッツ』をしながら写真を撮りあったりしていた。 
俺は友達と話しあったりした。 

その後は男友達と焼肉食い放題とカラオケに。散々食って歌って飲んで騒いだ。 

好きな歌で騒いで騒ぎまくったが、あとには虚しさだけが残った。どうにもすっきりしない。 
どうしようか未だに迷っていた。一人で悩んだ。 
自分の気持ちにウソをついている方が良いんじゃないか。 
その方があの娘には、良いことなんじゃないか。 
でも結果的には最後だからという理由で、何か話そうと思った。 

卒業式の10日後、俺はNに連絡を取って会う約束をした。 
今思えば好きだという感情なのだろうが、当時は惹かれていたというような感じだったと思う。 


610 名前: 215 [sage] 投稿日: 2009/11/26(木) 11:16:24 ID:MOVJQywqO
最後にNと会った。二人きりで会いたいと言うと、 
「分かった。んじゃ、12時に学校の近くのファミマ前に」 
とだけ言われた。 

約束の時間の30分前にはついていたと思う。 
Nが来るのが待ち遠しくもあり、来たら最後の会話にどんな言葉を言えば良いのかと考えていた。 
自分の気持ちを素直に言葉にすることが、これ程難しいと思ったことは無かった。 

時間の数分前にNが来た。会うなり第一声、 
N「何しんみりした面してんだ?どうせ今日が会うのが最後なんだから、もっとちゃんとした顔作れって。」 

見透かされていて、何も言えなかった。 


611 名前: 215 [sage] 投稿日: 2009/11/26(木) 11:18:33 ID:MOVJQywqO
Nの言葉に俺は戸惑いがあった。正直、どういう表情をすれば良いのか。 

Nの笑顔が痛かった。明るく振る舞ってくれるNをまともに見ることができない。 

何も言えない俺にNが一番きつい言葉を投げ掛けた。 

N「・・・だからお前はダメなんだ。人の顔色伺って物事を考えたりするから、ダメなんだよ。」 

ハッとした。続けてNが言う。 

N「最後の最後くらい、男らしく何か言えよ!今まで私と居たんなら、自分ってモノを分かれよ。」 
N「もっと自分の気持ちに正直になれよ。
  私はエッチが好きだからアンタとしたんだよ。
  アンタのことだって最から好きだったんだから!」 


612 名前: 215 [sage] 投稿日: 2009/11/26(木) 11:23:12 ID:MOVJQywqO
N「お前、自分から誘っておいて・・・なんとか言えよ。」 
そうだ、彼女に言うには今しかない。自分の気持ちを。 
俺「ねぇ、Nさん。ちょっとそこのファミレス行こう。ゆっくり正面きって話したいし。」 
Nが仕方ねぇなぁというような表情を浮かべて言った。 
N「やっとかよ。わーったよ。」 

二人きりで近場のファミレスに行った。 
昼飯時だったので人が多かったが、かえって周りの雑音で恥ずかしいことも言えた。 


613 名前: 215 [sage] 投稿日: 2009/11/26(木) 11:26:10 ID:MOVJQywqO
窓側の席に座るなり、俺は思っていたことを全て話した。 

Nに惹かれていること。 
それが好きという感情なのかも知れないけど、何と言って良いのか分からない。 
今までNの顔色を伺っていたこと。 
そして今は遠距離になるけど付き合って欲しいこと。 

今思っていることを全て話した。…