フルチンでレイプ動画鑑賞中、後ろ見たらがいた6







689名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:32:33ID:MdZ8b2FF0

「ゆうくん、あたしに触られるの嫌でしょ?

  …………自分でできる?」



俺「…え?」



いきなり言われても心の準備ができてない。

いや、たとえ事前に言われることが分かってたとしても

ちゃんの前でオナヌーなんて、

そう簡単にできるもんじゃない。






ちゃんの期待には応えたい。

でも、俺にはそんなことする勇気なんてなかった。

うつむいて、言葉を失ってしまった



「あ、無理しなくていいよ


  ゆうくんができる範囲でいいの(´▽`*)」



ちゃんは、助け舟を出してくれた。



俺「…ごめん」



なんか、一生懸命やってるちゃんの熱意に応えてないみたいで

ちゃんに申し訳なくなった。

つい、謝ってしまった。



「あせらなくていいよ。

  ゆっくりやろう?」





690名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:33:04ID:MdZ8b2FF0

「じゃ、今日はあたしの体触るだけにしよっか?」





ちゃんは俺に体を触らせてくれた。

俺が触ってる間、ちゃんは抵抗せず仰向けに寝てるだけだった。



は胸を隠してたちゃんの手は、

やがて無防備にシーツの上に投げ出された。

俺は、ホックの外れたちゃんのブラを

脱がさずに上に持ち上げて、ちゃんの胸を出した。



ちゃんは肌が白いから、

暗くても胸のきれいな曲線がはっきり分かった。

自分の手でちゃんのブラを上げて、

ちゃんの胸を間近で見たら

頭に血が上るのが分かった。



ちゃんに教えられるまま、

ゆっくりと撫でるようにちゃんの上半身を触った。

胸だけじゃなくて、首筋とか、わき腹とか、おへそとかも触った。



俺はちゃんの指示通り触ってるって感じで、

自分の意思で触ってる感じじゃなかった。

だから、ちゃんを汚してるような感じはあんまりしなかった。





691名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:33:30ID:MdZ8b2FF0

行為が終わった後、寝る前の会話でちゃんは



「ごめんね。

  いろいろ要求しちゃって

  嫌だった?



  でもね、あたし、

  ゆうくんには、歳相応の女の子の扱い方を憶えてほしかったの」



と言ってた。

でも、ちゃんがいろいろ教えてくれたことは

女の子の扱い方を俺に教えるという以上に

俺の自己嫌悪を取り除くという、もっと大きな別の効果があった。





692名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:34:01ID:MdZ8b2FF0

今度は、ちゃんの胸を優しく揉んだ。

揉むだけじゃなくて、撫で回したり、乳首を軽くつまんだりした。

あらためてちゃんの胸を優しく揉んで、

ちゃんの胸の大きさと柔らかさを、手のひらで感じようとした。



胸を触り始めてからしばらくすると

ちゃんは



「…ん…」



というような声を出すようになった。

は、その声はくぐもっていて、

声を出さないように堪えている感じの声だった。



でも、時間が経つにつれて

声は次第に大きく、はっきりとしていった。





693名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:34:30ID:MdZ8b2FF0

家での地位は、当然、俺よりちゃんの方が上だ。

俺にとってちゃんは、

ほんわかしてるくせにしっかり者で、

気弱なくせに、

意志が強くて、これと決めたら最後までやり遂げる人で

それで、いつも凛としてる人だ。



そんなちゃんが今日は

俺の手の動きに合わせて声を出し、体を反応させてる。

ちゃんは、まるで俺の手に支配されてるみたいだ。

普段はしっかり者のちゃんが

今日は俺の手に支配され、

俺の手の動きに応じて弱弱しく反応してる。



普段はほのぼのしてて、清純なちゃんが

今は、女としての反応をしてる。



こういうギャップに、俺は妙に興奮した。



ちゃんの悩ましい声を聞いてたら、

俺は思考力がなくなって

本能のままに、ちゃんの胸に吸い付いてしまった。

不意に吸い付かれたちゃんは

「はあっ」と一際大きな声を出した。



その声で、俺はもう限界だった。

ちゃんのきれいな体と、女の声は、

童貞の俺には刺激が強すぎた。





694名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:35:02ID:MdZ8b2FF0

俺「ちょっと…トイレ行って来る」



「あ…うん」



そう言って俺は、急いで部屋を出て、

階段を駆け下りて、トイレに向かった。



トイレで俺は、さっきの様子を思い出しながらオナヌーした。

何かレイプ的なシチュを妄想する必要はなかった。

さっきの様子をそのまま思い浮かべて

ほんの数回こすっただけで、あっという間に俺は逝ってしまった。



すっきりして、頭が醒めて来ると、俺は自己嫌悪になった。

いつもと同じパターンだ。

性欲が旺盛なうちはそれで頭がいっぱいだけど

すっきりして性欲がなくなれば、今度は自分のしたことに嫌気が差す。



俺は心が真っ暗になって、しばらくトイレから出られなかった。



ちゃんの体を触ったことへの自己嫌悪は

それほどじゃなかった。

「あれは、ちゃんの指示に従ってやっただけだから」

「最に触ったことは、許してもらえたから」

と自分で自分に言い訳ができた。



でも、最後にちゃんの胸を吸ったのは、完全に俺の意思だ。

射精して、すっきりしたら

その罪悪感が重く圧し掛かってきた。





695名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:35:35ID:MdZ8b2FF0

このとき、ふと思った。

今日はちゃんの指示に従ったから、

俺はあまり罪悪感を感じなくてすんでる。



じゃあ、俺にいろいろ教えてくれたちゃんは、

今、どういう気持ちなんだろ?



結局、俺は、

ちゃんを汚したっていう罪悪感や、

近親相姦の罪悪から逃れたいだけで

この罪悪感を全てちゃんに押し付けてるだけなんじゃないか?

そのことに、ようやく気付いた。



俺は、自分がこれ以上基地外になりたくないから

ちゃんの優しさを利用してるくせに

その責任は全部ちゃんに押し付けようとしてるんじゃないか?



あんまり積極的にリハビリできないのは

もちろんちゃんへの遠慮もあるし、

フラバが怖いってのもある。

だから、俺は、こういう大義名分に隠されてしまった

自分の汚い心に、なかなか気付かなかった。





696名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:36:03ID:MdZ8b2FF0

「ゆうくんは自己嫌悪なんて、感じる必要ないの

  あたしが触ってほしくて、こうしてるんだから」



「謝らなくてもいいんだよ?

  好きにしていいって、あたしが言ったんだから。」



ちゃんの言葉を思い出した。

ちゃんの積極的な言動は、

俺が、自分で自分を責めないようにするための、

ちゃんなりの優しさだと思う。



でも俺は、ちゃんの優しさに甘えてるだけで

その優しさに見合うだけの優しさを

ちゃんに返してなかった。



これからは、

ちゃんが罪悪感を感じそうなことは、

全部自分がやろう。

どうせ避けられないことなんだし

だったら、ちゃんが苦しまなくてすむ方がいい。



それから、俺が全部自分でやろうとしてることに気付いたら

きっとちゃんは、むきになって自分で背負い込もうとするから

俺のこの気持ちは、ちゃんに気付かれないようにしよう。



一人トイレで、俺はそう心に決めた。





697名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:36:39ID:MdZ8b2FF0

もう一つ、ベットの上でするのではなく、

一人トイレで処理したことも失敗だと思った。



ちゃんは、自分の体を汚して頑張ってるのに

どうして俺は、トイレなんかに逃げ込んで

一人で処理しちゃったんだろう。



ちゃんは俺のために

自分の性的な部分も俺に見せてるのに

俺は自分の性的な部分を

ちゃんに見せることから逃げている。



ちゃんの一生懸命さに

俺は誠実に応えてないと思った。



部屋に戻ったら、もう一度

ちゃんとちゃんの前でもオナヌーしよう。

トイレの中で俺は、そのことについても、そう決めた。





698名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:37:20ID:MdZ8b2FF0

トイレを出て部屋に戻ると、ちゃんは布団に潜ってた。

俺もちゃんの横に潜った。



俺「ごめん。

  俺、トイレ行って一人でしちゃった」



「あ、うん…

  …そうだと思ったよ(^_^;)」



ばれないと思ってたわけじゃないけど

面と向かってはっきりとちゃんに気付いてたことを言われると

なんか恥ずかしくなった。



「でもさ、とりあえず、

  性欲発散の第一目標は達成だよね?



  よかった。

  一歩前進だよね?( ^▽^)」



俺「うん。

  ありがとう、ちゃんのおかげだよ。



  でもさっきね、これじゃダメだと思ったんだ。

  ちゃん、ここでしてって言ったでしょ?

  でも俺、結局逃げちゃって、

  トイレに篭って一人でやっちゃったんだよね」







699名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:37:52ID:MdZ8b2FF0

「それぐらい別にいいよ。



  ゆうくんに性欲発散してもらって

  ゆうくんを性犯罪者にしないようにすることが

  あたしの目標だったの。



  あたしの前でしてほしいって意味のことは

  言ってないと思うよ?」



俺「でもね。

  俺、なんか自己嫌悪なんだ。

  ちゃんは俺に自分の性的な部分も見せてくれてるのに

  俺は、ちゃんに自分の性的な部分見せるの恥ずかしがってる。



  ちゃんは頑張ってるのに、俺はどうなんだ?

  て気分になっちゃってさ」



  ちゃんはそっと俺を抱きしめて言った。



「ううん。

  ゆうくんはすごく頑張ってるよ。

  無理しなくていいの。

  ゆっくりやろう?」



ちゃんの優しさに涙が出そうだった。



ちゃんが優しくしてくれて、

無理はしないでいいって言ってくれるから

俺は逆に、どうしてもちゃんの優しさに応えなきゃだと思った。





700名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:38:25ID:MdZ8b2FF0

俺「あのさ

  さっきと同じこと、もう一回やっていい?

  今度は俺、ちゃんとここで最後までやるから」



「あたしはいいけど、ゆうくん大丈夫なの?」



俺「俺、頑張るから」



「うん。

  ゆうくんいいなら、やろっか?」



俺「じゃあ、俺も下脱ぐね(///)」



俺は布団の中で自分のスウェットとパンツを脱いだ。

めて女の人の前でパンツを脱いだ



「え?

  すぐ始めるの?

  休まなくて平気?」



俺「うん。多分大丈夫」



当時高2で、オナ禁でエネルギー充填し続けてた俺にとって、

2発連射なんて、軽いものだった。





701名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:38:51ID:MdZ8b2FF0

リハビリを始める前は、ちゃんには性別ないと思ってた。

それまで、ちゃんは肌を見せて俺を刺激しないようにしてたけど

おれは、パンツで家の中うろうろしてたし

ちゃんに見られてもなんとも思わなかった。



でも、ちゃんと性的なリハビリするようになってから

俺は段々とちゃんを女として意識するようになって

ちゃんの前でパンツ一枚でうろつくことが少なくなった。



多分その時、女として意識し始めちゃってから、

俺はちゃんの前でめてパンツを脱いだんだと思う。

パンツを脱いだら、以前は感じなかった心細さのようなものを感じた。



やっぱり最は、

家族を女としてみることに抵抗感や罪悪感もあった。

何度も男と女のスキンシップを繰り返しているうちに

段々とそういった歯止めになるものは、いつの間にか消えてしまった。

男女と家族の境界って、

高いようでも意外に低いのかもしれない。





702名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:39:42ID:MdZ8b2FF0

俺は上半身を起こすと、もう一度ちゃんに掛けてあった布団をめくった。

ちゃんはまだ服を着てなくて、上半身は裸のままだった。

ブラは元の位置に戻ってたから、俺はもう一度ブラを上にあげて

ちゃんの胸を露わにした。



今度はちゃんの指示に従うのではなく自分から触った。

から胸を触ったりせず、髪や頬、指なんかも触った。



耳も触ってみた。

ちゃんは耳を触ることは教えてはくれなかったけど

雑誌かネットか何かで、耳は女の性感帯だって話を読んで

それを思い出したから触ってみた。



耳を触ってみたら、ちゃんは大きく反応した。

調子に乗って俺は、ちゃんの耳を集中的にいじった。



ちゃんの反応を見ながら

俺は自分のチムコをこすってみた。



だけど、やっぱり、

人前でチムコをこする行為は

あの時あいつらに命じられるままに

自分で自分のチムコをこすらされた記憶と

ちょうど重なってしまう。



酷い記憶と現実が重なって、自然に涙が溢れてきた。

恐怖感で心臓がバクバクいい始めた。





703名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:40:09ID:MdZ8b2FF0

自分で自分のチムコをこすらされた記憶が還って来たのは

このときよりほんの数週間前だ。

還って来たときのフラバは、かなり激しかった。

今まで、こういう酷い記憶は

何ヶ月もかけてゆっくり受け入れていくものだった。



驚いたことに

当時、還って来てから数週間で

俺はこの部分のトラウマを、すでに受け入れつつあった。



だから、当時の記憶と現実が重なっても

その記憶に囚われて、周りが見えなくなることはなかった。

自然に涙が流れて、パニックにはなりそうだったけど

それでも俺は、そのままチムコをこすり続けることができたし

おっきしたモノも、なんとかしぼまずにすんだ。



ちゃんのリハビリが始まって、

ちゃんが相談に乗ってくれるようになってから

俺の回復速度は飛躍的に高まっていると思った。







704名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:40:47ID:MdZ8b2FF0

「ゆうくん? 大丈夫?」



俺が泣きながらこすっているのに気付いたちゃんは

体を起こして、俺の顔に自分の顔を近づけて

心配そうに俺の顔を覗き込んだ。



俺「大丈夫。

  俺、頑張るから、最後まで続けさせて」



ちゃんはしばらく心配そうに俺の顔を覗き込んでたけど

そのまま何も言わず、静かに俺を見守ってくれてた。



「ごめんね。

  ゆうくんつらいとき、あたし大したことできなくて。



  こうやって、ゆうくん抱きしめるぐらいしか

  できることないよ」



俺に抱きついて来たちゃんの声は、涙声だった。





705名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:41:15ID:MdZ8b2FF0

俺を抱きしめた後、ちゃんは俺にを付けて

舌を絡めてきた。



ベットの上で裸同然でするディープキスは、すごかった。

ディープキスしながら、ちゃんの胸を触ってると

とてもこの世界にいる気がしなかった。



童貞の俺にとっては

今までの日常生活とまるで世界が違いすぎて

今やっていることの現実感がなくなった。



頭の中はぐちゃぐちゃだった。

目の前の刺激的な光景と、

非現実的なちゃんの肌の感触と舌の感触

トラウマの苦しみと、

ちゃんの前でチムコをこする気恥ずかしさ



こういうものがごちゃ混ぜになって

俺の頭は、感情や情報を冷静に整理することが

できなくなってた。



脳がオーバーフローしても、

性欲という本能はあいかわらず健在だった。

俺はちゃんの上半身を触ってるだけでは飽き足らず

ちゃんの下も見たくなった。





706名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:41:53ID:MdZ8b2FF0

ちゃんをもう一度寝かせると

ちゃんのパジャマの下に手を掛けた。

そしてゆっくりと、ちゃんのパジャマの下をおろしていった。



ちゃんも、腰を浮かせて脱がしやすいようにしてくれた。

パジャマを足から引き抜くと

俺は、ちゃんのショーツに目が釘付けになった。



ちゃんは下はショーツ一枚、

上はブラをしてるけど、そのブラは上にずり上げられてる格好だ。

暗い部屋の中で、白っぽいショーツは、はっきり浮かび上がってた。



俺はちゃんのひざを持って、ゆっくりちゃんの足を開いた。

ちゃんは抵抗しなかった。



ちゃんの顔を見ると、

ちゃんは、顔を横にそむけて口に手を当てていた。

まるで親指をしゃぶってる子どもみたいだった。

ちゃんのその仕草は、すごく可愛いらしかった。



対照的に、ショーツ一枚だけで大きくM字に足を開いたちゃんは、

すごくエロかった。







707名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:42:30ID:MdZ8b2FF0

足を開いたちゃんを見ながら数回こすったら

俺は射精してしまった。

枕元のティッシュを取ろうと思ったけど

間に合わなかったから自分の手のひらに出した。



「出た?」



俺が動きを止めたのを見て、ちゃんは話しかけてきた。



俺「…うん(///)」



ちゃんは枕元のティッシュを何枚かとって、俺に渡してくれた。

ティッシュを渡すと、ちゃんは俺に抱きついて来た。



「うん。

  ゆうくん、頑張ったね」



ちゃん、まだ涙声だった。





708名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:43:04ID:MdZ8b2FF0

このスレ立ててみて思ったんだけど、

やっぱり、ほとんどの健常者は、メンヘラの心情や苦痛なんて

理解できないと思う。

まあ、経験したことない苦痛なんて、

理解できなくて当たり前なんだけどね。



俺の苦痛を、ちゃんと心で理解しようとしてくれて

俺と一緒に泣いてくれてるうちのちゃんは

ホントにいいちゃんだと思う。

これは、ここでスレ立てて再認識したことだ。





709名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:43:34ID:MdZ8b2FF0

レイプされた女の人が

その後風俗嬢になって、

トラウマと同じ行為を自分から進んで繰り返すって話を

聞いたことがある。



ベトナム戦争で、

多くの友人が脳や内臓ぶちまけるのを目の当たりにした人が

その心の傷から、また戦場に向かうって話も聞いたことがある。



なぜ彼らは、トラウマをえぐり返すようなことをするのか

多分、ほとんどの人が、彼らの心情を理解できないと思う。



かくいう俺もその一人で、そんな話を聞いたことはあっても

なんでそんなことをするのか、今まで全く理解できなかった。



でも、トラウマと戦いながらちゃんの前でオナヌーしてみて、

なんとなく、その人たちの気持ちが分かった気がした。



トラウマ類似行為を繰り返すことによって、

確実に、トラウマの記憶を薄めることができる。

偽物を大量に氾濫させれば、その中にホンモノを埋没させることができる。

トラウマの濃度を下げることができる。



そして、トラウマの類似行為を成し遂げられた達成感は

俺にとって大きな自信になった。

「もうトラウマなんかに負けないぞ」という気分になった。



きっと、これを繰り返していれば、

少なくとも、してる間だけでも、

心のバランスはとれるんだろう。





710名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:44:22ID:MdZ8b2FF0

リハビリを終えて、俺たちはベットの中でおしゃべりしてた。



上に書いた



「ごめんね。

  いろいろ要求しちゃって

  嫌だった?



  でもね、あたし、

  ゆうくんには、歳相応の女の子の扱い方を憶えてほしかったの」



て言葉は、このときちゃんが言ったことだ。



一通り、今日のこととかを話した後

俺たちとちゃんは、おっぱいの話をした。



ちゃんは、今まで俺を刺激しないために

下ネタ系の会話を俺にするのを控えてた。

だから、おっぱいにまつわる思い出話って、

それまでは、ほとんど話したことがなかった。

俺の知らない話が多くて、すごく面白かった。







711名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:44:56ID:MdZ8b2FF0

「ゆうくん、昔おっぱい大好きだったもんね?( ^▽^)」



俺「…ええ?

  そんなことないよ」



「ゆうくん憶えてる?

  ゆうくん、お母さんと一緒に寝るとき、

  いつもお母さんの服に手入れて、

  おっぱい触りながら寝てたんだよ?( ^▽^)



  お母さんおっぱい出なくなってからも

  ゆうくん、まだお母さんおっぱい

  吸いたがってたんだよねー?」



俺「……………」



「思い出した?

  ゆうくん、おっぱい大好きだったでしょ?」



ちゃんはからかうように言った。



俺「うーん…」







712名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:46:03ID:MdZ8b2FF0

話は、俺がちゃんのおっぱいを吸ったことにまで及んだ。



「そういえば、あたしの胸にキスしためての人って

  ゆうくんなんだよ?

  知ってた?」



俺「…嘘でしょ?

  ちゃん、ここ数年連続で

  クリスマスもバレンタインも、家に帰って来てないのに

  今日がめてなんて、ありウッ…」



ボディ殴られた



「ゆうくん、うっさいよ( ̄^ ̄)

  そういうことは言わなくていいの。



  そうじゃなくってー

  ゆうくんがあたしのおっぱい吸ったのって

  今日がめてじゃないって意味なの」



俺「…え?」



「あー

  憶えてないんだ?

  ゆうくん、めての人だったのにー

  ひどいなー」





714名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:47:06ID:MdZ8b2FF0

全く記憶になかった。

仕方なく、憶えてるふりして適当に話を合わせてたけど、

すぐちゃんに見破られた。



とりあえず忘れたこと謝って

そのときのこと教えてもらった。







715名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:47:44ID:MdZ8b2FF0

お母さんがあっちに行ったばっかりの頃にね

  あたし、ゆうくんと一緒に寝て、

  ゆうくん寝かしつけてたんだけど



  そのときゆうくん、

  おかあさんのおっぱい思い出しちゃって

  泣いちゃったの



  『お母さんおっぱいー』



  て泣いちゃって、全然ゆうこと聞いてくれったんだよ?



  だから、あたしね

  ゆうくんに、あたしのおっぱい触らせてあげたんだ。

  と言っても、その時あたしまだ学生">小学生だったから

  おっぱいなんて、全然なかったんだけどね(´∀`*)



  そしたらゆうくん



  『おちゃんのじゃやだ。お母さんのがいい』



  て駄々こねちゃって、どうしても泣き止んでくれなかったの。



  あたし、困っちゃってさ。



  『おかあさんはしばらく帰ってこないから、

  今日はあたしので我慢して』



  て、ゆうくんに言ったんだけど、ゆうくん泣き止んでくれなくて

  ゆうくんが泣いてるの見てたら、

  あたしまでお母さんに会いたくなっちゃってさ。







716名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:48:22ID:MdZ8b2FF0

「『泣かないでよ。

  あたしだってお母さんに会いたいんだから。

  あたしだって悲しいんだよ?』



  て、つい、ゆうくんに当たっちゃって

  ゆうくんと一緒に泣き出しちゃったの。

  そしたら、ゆうくん



  『ぼく泣かない。

  ぼく、おちゃんのおっぱいでいい。

  だからおちゃん、もう泣かないで』



  て言ってくれたんだよ?



  ゆうくんね、そう言って

  声出さないように泣きながら、あたしのおっぱい吸い始めたの。



  あたしね、そのとき



  『うん。ゆうくんが我慢できるなら、

  あたし、もう泣かないよ』



  てゆうくんに言ったんだけどね

  でも、ゆうくんがあんまりにも健気で

  あたし、涙が止まらなかったの。



  えへへ。

  思い出したら、また泣けて来ちゃった」







717名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:49:21ID:MdZ8b2FF0

「ゆうくんは、昔からすごくいい子だったよ。

  あたしより小っちゃいのに

  お母さんがいなくなった寂しさにじーっと耐えてて

  自分が寂しいときでも

  まだ、あたしのこと気遣ってくれたんだよ?



  あたしね、あのとき

  ゆうくんに寂しい思いさせないように、

  あたし、もっと頑張らなきゃなあ、

  て思ったんだ。

  そのときにね、あたし、ゆうくんのお母さんになろうって思ったの」





718名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:49:36ID:MdZ8b2FF0

その頃、ちゃんはまだ小3だ。



母親を目の前で亡くした小3の女の子が、

お母さんが亡くなった直後に、

駄々こねる弟を寝かしつけることまでしてたんだ。



きっと俺には真似できない。

もし俺がちゃんの立場だったら、

無気力になって、弟も放置で

部屋に引きこもって2ちゃんでもしてそうだ





719名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:50:13ID:MdZ8b2FF0

「ゆうくんには感謝してるんだ。

  ゆうくんていう守るべき人がいたから、

  あたし、お母さんがあっちに行っちゃっても

  立ち直ることができたんだと思う。



  ゆうくんがいるから、頑張ろうって思えたの。

  ゆうくんを守ることで忙しかったから

  お母さんがここからいなくなったことの

  感傷に浸ってる考える暇なんてなかった。



  もし、あのとき、あたし一人だったら、

  突然お母さんがいなくなっちゃったことが重すぎちゃって

  あたし、ダメになってたと思うの



  だからね、ゆうくん。

  ゆうくんには感謝したいの。

  あたしの弟になってくれてありがとね( ^▽^)」





ちゃんの「ありがとう」て言葉はかなりきた。

涙が止まらなかった。







720名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:51:26ID:MdZ8b2FF0

「それまでさ

  あたしガスコンロさえ触ったことなかったから

  最は大変だったんだよ。



  でもね、ゆうくんの世話してるうちに

  どんどんゆうくんが可愛く思えてきて

  ゆうくんの世話するのが

  どんどん楽しくなってったの



  なんかね

  ゆうくんの世話してると

  すごく満ち足りた幸福感を感じるようになったの

  

  きっと、お母さんもこういう幸せ感じてたんだと思うと

  それも嬉しくてさ

  お母さんと同じ思いを共有できるって、なんかいいよね」



ちゃんは、話しの途中から泣き出した俺を抱きしめながら、そう言った。





722名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:52:30ID:MdZ8b2FF0

ちゃんの苦労話なら

千鶴さん(ちゃんの幼馴染のお母さん。うちの近所に住んでる。

○○は性別とかも分かりにくいから名前付けた)

からも聞いてる。



お母さんの使ってた料理の本には

小3のちゃんにはまだ読めない漢字がたくさんあって

ちゃんは、料理の本持って千鶴さんのところに行ったらしい。



亡くなったお母さんの代わりがしたいから料理覚えたいって

小3の女の子に言われた千鶴さんは、

ちゃんが健気さに感動して、

無条件で全面協力することに決めたって言ってた。



ちゃんは、最は千鶴さんの家で千鶴さんと一緒にご飯作って、

できた料理を家に持って来てた。

そうやって、料理や洗濯、掃除の仕方を

千鶴さんから教えてもらってたらしい。



お母さんも、ちゃんがこんなに立派な女性になって

きっと喜んでると思う。





723名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:53:28ID:MdZ8b2FF0

話が逸れたから、本題に戻す





これまで、ちゃんは俺を女性恐怖症にした罪悪感から

俺に体を許してるんだと思ってた。



でも、ちゃんの話を聞いて、そうじゃないと思った。

ちゃんは、たとえ自分に責任がなかったとしても

俺が苦しんでたら、俺に体を許してたと思う。



昔、俺を寝かし付けるために、自分のおっぱいを吸わせたように

今回もまた、自分を犠牲にするだろうと思った。



昔から変わらないちゃんの愛情に、今更ながら感謝した。

ちゃんは俺に「ありがとう」て言ってくれたけど

こっちこそお礼を言いたい。



でも、感謝の言葉を伝えたかったけど

胸がいっぱいで、言葉にはならなかった。







724名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:54:15ID:MdZ8b2FF0

そのとき俺は、ちゃんの胸に顔をうずめてた。

ちゃんはパジャマの上を着てて、ブラはしてなかった



パジャマ越しに頬に触れるちゃんの胸の感触を感じてたら

俺は、遠い昔、お母さんの胸に吸い付いたときのことを思い出した。



ちゃんの言うように俺は

もう幼稚園に通ってるというのに、お母さんおっぱいが大好きで

よくお母さんおっぱいを触らせてくれるよう、ねだってた。



「もう、しょうがない子ね」



そういいながらもお母さんは、

俺におっぱいをしゃぶらせてくれた。



俺が憶えてるお母さんのその声は、

今思い出しても涙が出るくらいに、すごく優しい声だった。



俺がおっぱいを吸ってるとき

お母さんは、大きな手で俺を抱いてくれて、

ときどき俺の後ろ髪をなでてくれた。

お母さんがそうしてくれるのが、俺は大好きだった。

いつもそうしてもらいながら、お母さんの隣で寝た。



もう高校生だというのに、

俺はお母さんを思い出して、更に涙をこぼした。







727名前:孤独◆7o6UAjQluM:2007/04/15(日)09:55:27ID:MdZ8b2FF0

ちゃんは、泣いてる俺を

優しく抱いて

背中をポンポンポンとゆっくりしたリズムで叩いてくれた。



昔、お母さんがそうしてくれたように

ちゃんは俺を抱いてくれた。