私は事務機器の販売会社に勤めていますが、まさかこんな大事件が身の回りで

おきるなどとは考えたこともありませんでした。

なんと経理課の城戸紗衣さんが、レイプ被害にあったのです。

城戸さんは20代後半、竹内結子さん似で性格も明るく仕事もできる魅力的な女性です。

社内でも一番人気のある女性社員でした。



そんな城戸さんが、なんの前触れもなく突然、退職してしまいました。

会社でもかん口令がひかれているような感じでしたが、なんとなく噂は広まるもので

私も城戸さんがレイプされたのだと知るのに時間はかかりませんでした。



しかも犯人は職場の同僚のMだったのでした。

お酒を飲ませて城戸さ
んを酩酊状態にしてレイプしたらしいということでした。

もちろん懲戒免職ですが、「法違反行為があったため懲戒免職」とだけ社内通達されました。



ほかにも城戸さんに想いをよせる男はたくさんいたと思いますが、私もその一人で




Mに対するものすごい怒りと、そして少しだけ「あの城戸さんが・・」と淫らな妄想

して自己嫌悪を感じたりもしました。



私はMの公判の傍聴に行きました。

この手の裁判は非公開になる場合もあると聞いていましたが、Mの裁判は公開で

傍聴人も多くはなく、特段の手続きもなく普通に傍聴することができました。

本当にあまり簡単に傍聴できるのでびっくりしたくらいです。

被害者も加害者も退職していたせいか、会社関係で傍聴に来ていたのは私だけでした。



めて裁判の傍聴をしましたが、よくレイプ事件では捜査や法廷がセカンドレイプ

だと言われたりしますが、まさにその通りだと思いました。

公判では被害者に配慮した質疑がされるというのは嘘だと思いました。



Mの弁護人は、城戸さんにそのときの様子を事細かに質問していました。

服は自分で脱いだのか無理矢理脱がされたのかとか、何か着衣のまま性行為に

及んだのか完全に全裸でしたのかとか色々と質問しました。



なかでも執拗に問い詰めたのは城戸さんが騎乗位でしたのかどうかということでした。

酩酊状態でMに無理矢理犯されたというのに、騎乗位で無理矢理されたと言えるのか

どうかというようなことだったと思います。



「朦朧としていた」「逆らうのが怖かった」などと言う城戸さんに弁護士

騎乗位でしたんですか?しなかったのですか?それを答えてください」



城戸さんはを噛んで辱めにたえていましたが

「はい騎乗位でも交わりました」 と言いました。

あの城戸紗衣さんが公衆の面前でそんな言葉・・・ 

まるで羞恥プレイの言葉責めそのものという感じでした。



結局、Mは準強姦罪で懲役2年、なんと執行猶予付きという判決でした。

強姦罪は重罪なので執行猶予はつかないと聞いていましたが嘘です。

なんの罪もない、あの清純な城戸紗衣さんをレイプして、事実上はお咎めなしっていうこと?

こんなことってあるのでしょうか。



公判を聞いて、そのときの様子が手に取るように判りました。



酩酊して意識朦朧としているときにラブホテルに連れ込まれました。

嫌でしたが酔っていて体に力がはいらず、「何もしない」と言われて、担がれるように

部屋まで運ばれてしまいました。



介抱するようなフリをしてスカートをまくられ、ショーツの中に手をいれられて意識が戻り、

何度も「嫌、やめてください」と言いましたし、抵抗もしましたがやはり力がはいらず、

強引に性器に指を入れられてしまい怖くなってしまいました。



ずっと嫌だと言い続けましたが、膣やクリトリスを執拗に指で刺激されました。

濡れたか?と言われれば、濡れていたかもしれませんが、合意したわけではありません。



は上半身は着たままの状態で強引に後ろから犯されました。

泣きながら「やめて」と頼みましたが、構わずに何度も入れられました。

そのあとは全裸にされて正常位で両腕をで抑えられ、両足首を持たれて犯されました。

正常位でも怖くて抵抗できませんでした。

確かにそれ以外にも色々な体位で交わりましたが、ショックで抵抗する気力が失せて

しまって好きなようにされてしまっただけで、合意は絶対にしていません。



やめてと泣いて頼みましたが、きいてもらえず中に射精されてしまいました。

フェラチオ">フェラチオは無理に頭を持たれてさせられたものです。

もちろん顔を背けて拒否しましたが、性交で汚れたままの性器を顔中にすりつけ

られて、怖くなって言われるままに口でさせられてしまいました。



一緒にホテルを出たのは合意だったからではなくて、陵辱されてしまったショックで

どうしていいか正常な判断ができない状態だったからです。

ショーツがどうしても見当たらないので、仕方なく下半身は下着をつけずに帰りました。

彼が隠してもって帰っていたのは、あとから刑事さんに聞きました。

合意でMに渡したわけではありません。



すぐに警察に連絡しなかったのも、人に知られたくないと思ったのと、ショックでどうして

いいのか正常な判断ができなかったためです。



一晩考えて、どうしても許せないと思い警察に連絡しました。



しかしMの野郎  死刑にしてもいいくらいなのに。

たしかに仕事はなくしたし、家も引っ越さなければならなくなったよ。

でも、あの城戸紗衣を色々な体位て犯しまくって、お掃除フェラまでさせて

刑務所にもはいらず、どこかでのほほんと生きているんだろ。



なにかおかしくありませんか日本の法律???





ずいぶんしてから、営業で回っていた会社で偶然に城戸さんと再会しました。

城戸さんは退職したあとは、立ち直って別の会社で元気に働いています。

事件直後は精神的にもかなり悲惨な状態だったようですが、安心しました。

あんなことがあったので僕と会うのも事件を思い出すようで嫌かと気を使いましたが

大丈夫そうです。  彼女が立ち直れて本当によかったと思います。



Mにはいつか天罰がくだるでしょう。