僕の大学時代からの回想録です。

高校時代からやっていたサッカー。

大学へ入学してからもすぐサッカー部に入部したが、体育会という軍隊のような厳しさを実感しながらの練習の日々だった。

5月のある日、いつものように講義を終えてから僕ともう1人の1年の2人で部室に行くと、ドアの前に2年の先輩が2人立っていた。

サッカー部は人数的に部室が2つあり、「お前ら今日はあっちを使え」と僕のロッカーがある部室ではない方へと指示された。

理由は分からなかったが、先輩の指示は絶対なので従った。

僕のロッカーに入れてある練習で使う物は全てその先輩たちが代わりに取ってきてくれ、僕たちはその部室へは入れてもらえ
なかった。

翌日もまた違う先輩が立っていて、同じようにその部室は使わせてもらえなかった。

僕は以前からロッカーに色んな雑誌や講義で使うテキスト類を数十冊も入れていて、あるテキストを取りたい旨を伝えると先輩が取ってきてくれた。

しかし僕が望んでいたものではなく、明日どうしても必要だと告げると、その先輩は面倒くさそうに、「全部は重いし・・・30秒で取って来い」と僕が取りに行く事を許可してくれた。

部室に入り急いで自分のロッカーへ向かうと、ロッカールームの奥にもう一つ、広さ的には4畳半ほどの小さな部屋があるのだが、そこのドアが少し開いていて中に4年の先輩たちがいる姿がチラッと見えた。

僕は気にせずに自分のロッカーへと直行し、「5、6、7・・・」と秒を数えながら目当てのテキストを探していると、「嫌っ」と言うような声が一瞬だけ聞こえた。

(今のって・・・女の声?)

そう思ったものの、空耳かとも思いながら耳を澄まして聞き入っていると、「やめてっ」とまた聞こえた。

(これは、もしかしてレイプ?)

僕は驚くと同時に動きが止まり、ロッカー越しに少し開いたドアの中の様子を見てみた。

でも、先輩が何かをしている姿くらいしか見えないので静かにドアに近寄り、その部屋を覗いてみた。

やはり4年の先輩たちが4人で女の子をレイプしていた。

床に全裸で仰向けに寝転がされ、頭は奥側で顔は僕の反対側を向けられていて見えなかったが、色の白い女の子だった。

1人の先輩はオマンコにチンコを入れて腰を振り、1人は乳首電マローターを当て、2人は代わる代わるチンコを咥えさせているのが見えた。

咥えさせた口から、「う~っう~っう~っ」と女の子の呻き声が出続けていた。

「こっちも咥えろ」

先輩がそう言いながら交互に咥え換えさせる度に、開いた口から「やめて・・・」「嫌・・・」「許して・・・」と泣いているような、か細い声が何回も聞こえていた。

無理矢理に奥まで咥えさせながら、髪の毛を掴んで強引に頭を動かしていたので、その女の子はゲボゲボと何度もむせていた。

次の瞬間、僕は外にいた先輩に腕を掴まれ、「早く来い」と小さな声で言われて部室の外へと連れ出された。

僕が30秒以上経っても出て来ないので連れ戻しに入ってきたのだ。

「お前、この事をもし誰かに言ったら、どうなるか想像はつくな?」

その先輩に言われたが、いわゆる口止めだった。

誰にも言うつもりはなかったが、「お前ら1年もそのうちやらせてくれるよ」と言われたので、「先輩もやったんですか?」と聞くと、「俺たち2年もまだ。明日まで4年で明後日は分からない。もしかしたら3年」と言われた。

要するに、この2年の先輩たちは見張りのようで、入室禁止になった昨日から明日までが4年、その後は順番に後輩へと回ってくるのかと思った。

事件としてニュースなどでは話を聞くが、実際に自分の身の周りでこんな事が起こっているのが信じられず、当然その日は練習に身が入らなかった。

やはり途中で4年の先輩たちが順番に交替でいなくなったりしていた。

練習を終えて帰宅してからも部室で見た衝撃的な光景が頭から離れず、1年の番になったらどうするか考えると複雑だった。

各学年が何日ずつなのかは分からないし、毎日なのかどうかも分からなかった。

でも当然1年は何でも一番後回しにされるので、恐らく早くても来週だろうと思っていた。

その後も集中できない練習の日々が続いたが、日曜以外の毎日が入室禁止だった。

そして翌週になってもまだ1年に声は掛からなかった。

途中で居なくなる先輩たちをもとに今日は何年なのかを気にしていたが、こんな事を考えること自体、(僕は順番を待ち望んでいるのか?)と自問自答していた。

結局1年に声が掛かったのは、あの光景を見た日から8日後だった。

その日は練習が始まって間もなく1年全員に集合がかかり、「いい経験させてやる」と言われ、4年の先輩2人に部室へと連れて行かれた。

1年の他の奴らは何も知らなかったので不思議そうな顔をしていたが、僕は(いよいよか・・・どうしようかな?)と凄く緊張してドキドキしていた。

中に入ると2年の先輩が3人で全裸の女の子をレイプしていた。

騎乗位で突き上げながら、両手に先輩2人のチンコを握らせ咥えさせていた。

「お前ら溜まってるだろ?好きなようにしていいからな。今日は練習に出なくていいぞ」

そう言って僕たちを連れて来た4年の先輩らは立ち去った。

そして女の子の顔を見た瞬間、我が目を疑うと同時に凍りついた。

その女の子は同じゼミの菜々美ちゃんだった。

僕の学科はA~Cの3つのゼミに分かれていて、僕と同じAゼミに凄く可愛くて上品な菜々美ちゃんという子がいた。

学部的に女子も多くて華やかだったので他にも可愛い子や綺麗な子は沢山いたが、菜々美ちゃんは別格で、僕はこの清楚な可憐で爽やかな菜々美ちゃんが好きだった。

例えると、某自動車保険のCMに以前出ていた松木里菜っぽい子。

地方から出て来て最寄り駅近くのマンションに一人暮らしをしていて、本人は自分の育った環境や生い立ちは隠していたが、地元では有名な会社の社長令嬢との噂だった。

“お嬢さん”だが嫌味がなくて性格も良く、庶民的でお金持ちというのを感じさせない色々と配慮の出来る子だったので、男子から絶大な人気があり、女子の友達も多かった。

ライバルはかなり多かったが僕は真剣に惚れていて、(絶対にこの子と付き合いたい、この子をお嫁さんにしたい)とまで思っていた程だった。

特に彼女の爽やかな笑顔は、誰が言い出したのか知らないが『菜々美スマイル』と皆から言われていて凄く素敵な笑顔だった。

そしてラッキーな事に僕と彼女の名字は似ていて学番が1つ違うだけだった。

だから入学当から座席指定の講義などでは必ず前後か隣の席だった事もあって仲が良く、周りの奴らから羨ましがられていた。

そして彼女に恋人はいないとの事だったので、誰もが彼女を狙っていた。

Cゼミにもサッカー部の高木というやつがいて、彼も彼女の事を凄く気に入っていたので、僕が同じAゼミで近い存在である事をいつも羨ましがっていた。

先日からここでずっとレイプされていたのがこの菜々美ちゃんだったとは思いたくなかった。

(本当に菜々美ちゃんか?)

何度見直してもやはり菜々美ちゃんに間違いなかった。

彼女をレイプしてる先輩たちに、『やめろ・・・』と心の中で叫んでいたが、声や行動には出せなかった。

菜々美ちゃんは、「う~っう~っう~っ」と、あの時と同じ呻き声を出しながら先輩たちのチンコを根元まで深く咥えさせられ、髪を振り乱しながら下から突き上げられる動きと同時に、「うっうっうっ・・・」と声を出していた。

やがて3人の先輩たちはそれぞれ彼女の顔、口の中、胸元へと射精し、射精後のチンコも咥えさせて精液を舐めさせていた。

それを見ていた僕は心の中で、『やめろ・・・そんな事させるな』と先輩に、そして『やめろ・・・そんな事するな』と彼女に叫んでいた。

彼女は息を切らしながら無表情で顔や髪の毛にかかった精液を手で拭い終えると放心状態でぼんやりと座っていた。

「お待たせ~、お前らの番だよ」

「かなり調教されてるから何でもあり。遠慮するなよ」

バイブ電マとか他にも色々あるから好きに使えよ。夜までごゆっくり~」

2年の先輩たちはそう言って出て行った。

1年の1人が、「可愛い~なぁ~、マジで?何て子?」と言ってると、高木が「吉◯菜々美っていう俺や吉川と同じ学部で、吉川とは同じゼミだよ」と言った。

「これ、まずいよ・・・やめようよ・・・」

皆に止めさせる言葉としてこの程度の事しか僕は言えなかった。

すると、「何言ってんだよ!せっかくのチャンスだぞ!」と言われ、「そんなんだからお前はいつも、ここ一番でシュート決めらんねぇんだよ!」と皆に鼻で笑い飛ばされた。

1年は僕を入れて9人いたが、そのうち4~5人が彼女の体を触り始め、高木が早速、「菜々美ちゃ~ん、咥えて~」とか言いながらチンコを出して彼女の口元へと持っていった。

「俺も俺も!」と数人が彼女にフェラチオ">フェラチオさせ始め、他の奴らも彼女の胸を揉んだりオマンコを触ったりと彼女に群がった。

僕は1人だけ何もせず、ただ立ち尽くしているだけだった。

どうしても見ていられず、僕はすぐに部室を出て練習に戻り、その日は家に帰ってからも強烈に落ち込んだ。

他の子だったらいいという訳ではないが、(何でだ・・・何で菜々美ちゃんなんだよ・・・)と、僕自身の心の中をえぐられるような気持ちだった。

入室禁止になったのが月曜日。

そう言えば先週は確か火曜日から彼女を見かけなかった。

ただ休んでいるのか、すれ違っている程度としか思わなかったが、まさかこんな事にな…