今回のこの一件、すべて嘘で、すべて演技。誰が〝要件〟を切り出すかになっていた。 そんな中、切り出したのは、仁科さんだった。「美樹ちゃん、警察に捕まりたくない?」仁科さんの問いに、美樹ちゃんは目に涙を浮かべたまま、大きくうなずいた。 「警察に捕まらない代わりに、何でも出来る?」意味深な言葉を美樹ちゃんに聞く、しかし美樹ちゃんは即答で大きくうなずいた。 「これは提案なんだけど・・・美樹ちゃんが何でも出来るんんだったら・・・・徳永さんに、サービスしてあげたらどうかな?」 ついに仁科さんがやんわりと核-----心を切り出して言った。 美樹ちゃんは大きな目で仁科さんを見つめ、サービスの意味を考えてい
るようだった。「・・・サービスって意味、わかる?」仁科さんの問いに、美樹ちゃんはうつむいてしまった。そして、「・・・・どんな事をすればいいんですか・・」と、涙声で仁科さんに尋ねた。「それは、徳永さん次第でしょう。美樹ちゃんが我慢さえすれば、警察にもヤクザにも捕まらずに済むんだよ。」仁科さんが優しく美樹ちゃんに話す。「そうネ・・・その手しかナイネ・・・。」「確かに・・・美樹ちゃんにもそれなりの事をしてもらわないとな。」 メンバーが美樹ちゃんの選択の余地を潰していく。 16歳とはいえ、まだ子供の美樹ちゃんは、穴だらけのこの計画から逃れる方法を見つけられず、まだ深く考える思慮も経験も無かった。 そして、小さくうなずいた。(落ちたっ!)私はそう思い、皆とアイコンタクトをとった。メンバー全員、ニヤリと口元が歪んでいる。「それでいいんだな。」徳永さんが美樹ちゃんに聞くと、美樹ちゃんはうつむき加減で、少し間を空けて、小さくうなずいた。「よし、だったら立って、こっちに来な。」徳永さんは美樹ちゃんの肩に腕を回して、足取りの重い美樹ちゃんを押すように休憩室兼更衣室に連れて入った。 自然な流れに任せつつ、『本音クラブ』のメンバー全員が続いて部屋に入る。 3畳ほどしかない狭い部屋は、みんなが立っていても、6人も入ればかなりの密接度。女の子が中央に位置するその位置関係は、何とも言えず怪しい空気が立ち込めていた。 「・・・もう一度確認するけど、美樹ちゃんの身代わりで、徳さんが、ヤクザの落とし主の怒りを引き受けるって事でいいよね?」話のまとめ役的な立ち場になった仁科さんが、徳永さんに確認する。「ああ・・・まぁ、美樹ちゃん次第だけどな。」徳永さんは仁科さんを見ずに、うつむき加減の美樹ちゃんを見ながら答えた。「美樹ちゃんがどんな事も我慢さえすれば、ヤクザの人に酷い怪我を負わされたとしても、決して美樹ちゃんの事は言わないという事でいいですね。」仁科さんは、〝美樹ちゃんの為に・・〟というニュアンスの含んだ質問を徳永さんに聞く。「ああ・・・わかった。」徳永さんが応える。 もし、今、美樹ちゃんが違う解決方法を見つけたとしても、もう逃げられる状況でななかった。「美樹ちゃん・・・徳永さんが、美樹ちゃんの代わりに、窃盗犯の汚名を被ってくれるって。その上、お金の落とし主の怖い人に、どんな酷い目に遭わされるかも分からないのに・・・・。美樹ちゃんはその代償として、徳永さんに好きにされるという事で・・・・いいよね?」仁科さんが、美樹ちゃんに拒否しにくい言い回しで確認を取る。 美樹ちゃんは悲しげな表情でうつむいたまま、少し時間を置いて、小さくうなずいた。「契約成立・・・だね。」そう言った仁科さんの目が怪しく光った。「そんじゃ、遠慮なく!」徳永さんはそう言って、美樹ちゃんの小さな細い体を抱き締めた。 徳永さんの体が華奢な美樹ちゃんの体を覆う。無抵抗の美樹ちゃんは、徳永さんにキツク抱き締められ、表情は見えないが苦しそうなのが分かった。美樹ちゃんの背中に回された徳永さんの手が、美樹ちゃんの後頭部を擦り、背中を這い、スカートの上からお尻を撫で回す。 徳永さんの手の動きに、美樹ちゃんの体は硬直していた。 徳永さんはキツイ抱擁から美樹ちゃんを解放。美樹ちゃんは肩を竦めて小さい体が、更に小さくなっている。 徳永さんの皺くれた大きな手が、美樹ちゃんの胸を求めた。徳永さんの手の動きに反応した美樹ちゃんが、無意識的に胸を隠す。が、抵抗してはいけないと、体に言い聞かせるようにして、徳永さんに胸の膨らみを触らせる事を許した。 徳永さんの手が、ブラウスの上から、美樹ちゃんの膨らみ始めたばかりの胸を撫でるようにまさぐる。 大きな目をギュッと閉じ、歯を食いしばるような表情で、恥辱に耐える美樹ちゃんが、何とも愛らしく見えた。 舌なめずりでもしそうな顔の徳永さんは、美樹ちゃんの若い胸の膨らみを甚振る様に触って楽しんでいた。 徳永さんが不意に、美樹ちゃんのスカートを捲り上げる、反射的に美樹ちゃんが(ィヤッ!)と小さく叫んで、スカートの裾を押さえた。一瞬だったが白い太ももが露になり、すぐに美樹ちゃんに隠された。「あれ、どういう事かな?」徳永さんが意地悪そうな顔をして美樹ちゃんの顔を覗き込むと、美樹ちゃんは諦めたような表情で、スカートを押さえていた手を胸の位置まで上げて、胸の前で握った左手に右手を重ねた。 徳永さんは〝ふん〟と鼻で笑って、悠然と美樹ちゃんの白いミニスカートを捲り上げて、白いパンティ露出させて見せた。 白くて綺麗な肌の太ももと、清純さを物語る純白パンティ。可愛らしい美樹ちゃんによく似合っている。 美樹ちゃんは震えながら、目を閉じて羞恥に耐えていた。「可愛いねぇ・・・。」徳永さんの本音の呟き。 そして、谷村さんと林さんの本音の行動。無類の女子高生好き中国人の林さんと、盗撮マニアの谷村さんの2人は、しゃがみ込んで、美樹ちゃんの下半身を舐める様に見回し始めた。 谷村さんの小脇には盗撮カメラが仕込まれた黒いカバン、美樹ちゃんの嬲られる様を記録に残していた。 徳永さんの手がいやらしく白い太ももを撫で、パンティの上からお尻を撫で、ギュッと掴んだ。その瞬間、美樹ちゃんの体が〝ビクン〟と震えた。 美樹ちゃんの我慢の限界が来たのは、美樹ちゃんが目を開けた時だった。自分の足元で、林さんと谷村さんが、いやらしい顔をしてジロジロと自分の下半身を見ているのに気が付いた時。 美樹ちゃんは、徳永さんの手を振り払うようにスカートの裾をいきなり下ろして、林さんと谷村さんの視線から自分を護った。 目を見合わせる『本音クラブ』のメンバー。「・・・どうした、怒ったのか?・・・・何なら、警察に行って、犯罪者として生きていくか、それとも、ヤクザにレイプされて裏ビデオにでも出演するのを選ぶか?」徳永さんが脅すように美樹ちゃんに言った。 美樹ちゃんの目から涙がこぼれ始める。美樹ちゃんは、両手で涙をぬぐう可愛い仕草を見せ、(もう許してください・・・あたしにはこれ以上できません・・・ごめんなさい・・)と、涙声で徳永さんに哀願した。「ふざけるなっ!今更やめられるかっ!!」ロリコン">ロリコン美少女趣味レイプ願望者の徳永さんは、妄想していた事が現実になろうとしている最中に水を差され、激しく怒りを露にした。 身を竦め震える美樹ちゃんは、大人の人に怒られて泣く子供の様に見えた。「警察に捕まって犯罪者になりたくない、ヤクザに捕まってレイプされたくもない、自分は何もされたくない、って言うのは、あんまりにも・・・徳永さんに酷くない?」仁科さんが淡々と美樹ちゃんを追い詰める。「警察に逮捕されて、学校退学になりたい?ご両親に迷惑かけたい?」仁科さんの問いに、美樹ちゃんは泣きながらも首を横に振る。「だよね。これから楽しい高校生活が待っているんだから。・・・じゃあ、ヤクザに殴られながらレイプされるのは我慢できる?」美樹ちゃんは大きく首を横に振って、自分の置かれた状況を再認識させられた。「我慢するの?しないの?」美樹ちゃんの決断を迫る一言。「・・・・・・・・・我慢・・・します・・・。」泣きながら苦渋の決断を、小さな声で答える美樹ちゃん。「よし、いい子だ。もうわがまま言っちゃ駄目だよ。」仁科さんは優しい口調で、そう言いながら、美樹ちゃんの両手首を掴んで、背中に回させた。美樹ちゃんは手を背中に回させられて、仁科さんに手首を捕まれ、抵抗できない様にさせられた。 SM愛好者、仁科さんの趣味が垣間見えた。「まったく、世話かけやがって・・・。」徳永さんはホッとした様にそう言いながら、再開の挨拶のように、美樹ちゃんの胸を両手で試すように揉んだ。「ゥッ」と、小さな悲鳴を上げながらも我慢する美樹ちゃん。 谷村さんがドサクサに紛れて、堂々と美樹ちゃんの足にカバンを押し当て、真下からスカートの中を盗撮し続けている。盗撮マニアのサガなのだろう。その状態のまま、林さんがスカートをゆっくりと捲り上げていき、パンティ露出させていった。 美樹ちゃんは、体を小刻みに震わしながらも、恥辱に耐えている。その姿が愛らしい。「服を脱がして、見てみるか・・。」徳永さんが呟いた。その徳永さんの言葉に、美樹ちゃんは涙に濡れた大きな目を見開き、徳永さんを見る。 驚いた表情の美樹ちゃんに構わず、ユニフォームの胸元のリボンを引っ張って解き、ブラウスを脱がしにかかる徳永さん。「!!!」美樹ちゃんは無言のまま、体…