「やめっ・・・やめて!やめて・・・」
苦痛の中で何とか言葉を紡ぐ悠一だったが、その言葉が聞き入られるのは30秒ほどたってからだった。
美紀がペニスバンドを放すと、
「ほら、ちゃんとぬるぬるにしておかないと、余計痛い目みるの。わかった?」
と言いながら、また悠一の前に立ち、ペニスバンドを悠一の顔の前で振った。

「はやくやんなさいよ。またグリグリしてほしいわけ?」
理恵子が悠一の前髪をつかんで、無理やり顔を上げさせながら言った。
悠一は、苦痛から逃れたくて頭がいっぱいになり、口が半開きになっていた。

チャンスとばかりに、そこへそのまま美紀はペニスバンドを押し込んだ。
そのまま腰をつかって悠
一の口を犯す美紀と、悠一の髪の毛をつかんだまま頭を固定させる理恵子。
「んぐっ・・・んぅ・・・」
「そうそう、ちゃんと舌を使って」
悠一はなすがままに、液を絡めながら美紀のペニスバンドをしゃぶった。

口の奥まで侵入してくるその男根に、口内で舌を押し込まれ、男根が引き抜かれると、一緒に舌が引き出された。
今度は美紀が悠一の頭をもつと、理恵子はまた、悠一の痴態をデジカメに収める作業に戻った。
「んっ、んっ」
「すごーい、上手、上手♪悠一ってフェラチオ">フェラチオの才能あるかも」
悠一がだらしなく舌を絡ませ、ペニスバンドを必死に濡らす表情を見て、理恵子は美紀に笑いながら言った。

3分ほどしてやっと悠一の口からペニスバンドが引き抜かれた。
黒光りしているペニスバンド液がぬらぬらとからみつき、余計に光沢を増していた。
「さて、これなら大丈夫だよね。」
三度美紀は悠一のお尻に回り、ペニスバンドをあてがった。

「ああぅ・・・や・・・めて・・・」
入口をコンコンと先っぽでノックされながら悠一はつぶやくが、もはや言葉になっていなかった。
「ほら、ちゃんと力を抜いて。じゃないと怪我しちゃうよ。」
お尻を平手で叩きながら、じょじょにアナルの中に押し込んでいく美紀。

「うぐぅ・・・」
ずるっ、ずるっ、と、アナルに食い込みながら、黒光りのペニスバンドが自分の中に押し込まれてくる感触を悠一は感じていた。

「すごい全部入っちゃったよ、悠一のお尻に♪理恵子、写真を撮ってあげて。」
理恵子は結合部分と、苦痛に顔をゆがめる悠一の顔を交互に収めた。フラッシュがパシャパシャと光った。
「さあ、動くよ」
美紀が腰を前後に動かし始め、鈍い痛みが悠一の体を襲ってきた。

「うぐ、あうあ・・・」
「我慢して!だんだん良くなるから!」
美紀が腰を打ちつけるたびに、パンっ、パンっ、と悠一の尻の音が部屋に響いた。
やがてその苦痛がだんだんと、沈静化していった。
「うっ、うっ・・・うう・・・」
そして、苦痛の代わりに何とも言えない感覚が沸いてくるのを悠一は感じていた。悠一は認めたくなかったが、快感だった。

悠一の異変に、美紀も気づき
「どう?感じてきた?」
と腰のスピードをそのままに、不意に前立腺を突き立てながら聞いた。
「あうっ!」
悠一は、思わず女の子のような声をあげてしまった。

「すごく気持ちよさそうな顔してるよ。」
理恵子がフラッシュを焚きながら言った。
嘘だ!認めない!アナルを突き上げられながら快感を感じるなんて!
悠一は必死に声が出そうになるのを我慢しながら耐えた。

「ほら、すごく気持ちよさそうな顔してるから、みてごらんよ」
理恵子はデジカメをいったん置いてから、悠一の頭を無理やりテレビ画面に向けさせた。
女装姿の悠一が、美紀に後ろから犯される自分が映っていた。

美紀は、パンパンパン、と腰を打ちつける。
そのリズムに合わせて、「んっ、うっ、んくぅ、」と声を出してしまう自分。
まるで淫乱な情婦のように、自分が映し出されていた。

しばらく悠一は理恵子に写真を撮られながら、美紀にアナルを犯され続けた。
パシャパシャと浴びせられるフラッシュの光の中、悠一は性的な倒錯感で満たされていった。
その証拠に悠一のペニスは、硬く勃起していたのだ。

こんなに勃起してしまっては、自分の手でしごいて射精をしてしまいたいが、手が縛られているためそれは許されず、ただただ、ペニスの快感をお預けにされ、アナルへの快感だけを一方的に与えられていた。

いつの間にか、自然に声を出して感じ始めていた。
「ああっ!あっ!あっ、あっ、あっ・・・」
「んっ、ふっ、すごい、んっ、んっ、悠一、気持ちよさそう♪んっ」
美紀は必死に腰を振りながら、悠一の背中をなでる。

前立腺をごりごりあてられるかのように、かと思えば一気に奥に突き立てられ、
入口をカリの部分でこすりつけられる、様々な動きで、悠一を犯していった。

悠一もまた、予測不能な動きに
「あっ、んあっ、あうっ!あっ!ああんっ!」
と快感の声を上げていった。

「ほら、今度は自分で腰をグラインドさせなさい」
美紀がパチンパチンと悠一のお尻を叩きながら、命令すると
もはや体は言われたとおりに反応して、自ら腰を美紀のペニスバンドに向けて動かす悠一だった。

ペチン、ペチン、ペチン
「んっ!くっ!ぅああ!ああっ!」
一生懸命腰を動かす悠一と、絶妙なタイミングに合わせて突き上げる美紀。
「どう?気持ちいい?気持ちいいって言いなさい!」
「きっ・・・あっ!あっ!・・・もちい・・・んうっ!うっ!あうっ!」
必死に口を動かすが、快感が勝ってまともに喋れない。

「ちゃんと言わないと、ほら、やめちゃう」
美紀は突然腰を止めた。
それまで自分の中に駆け巡っていた甘美な摩擦の嵐が、ぴたっとやみ、空虚な感覚が込み上げてきた。

「あ・・・ああ・・・」
「ちゃんと言いなさい、気持ちいいですって」
理恵子は、悠一の両ほほを手のひらでつかみ顔を上に向ける。彼女自身、男をこうして被虐的に扱うことに快感を覚えていた。

「気持ちいいです・・・」
悠一がすがる思いで言うが、美紀は許さず、
「気持ちがこもってない、本当にこれでやめちゃうけど?」
と非情なトーンで言った。
「や・・・めないで・・・」
悠一は、自分で腰を動かし、さっきからの強烈な刺激を取り戻そうとしていた。
もはや美紀と理恵子が与える地獄の快感の奴隷になり下がっていた。

「わかった♪じゃあもっともっと、いじめちゃうから」
美紀はようやく、腰の動きを再開させた。

二人は徹底的に悠一を犯し続けた。
バック体位に飽きたあとは、悠一がもはや抵抗できないことを確認したのち、足の紐は解いて悠一の体を転がして正常位で突いた。

「ほら、いっちゃいなよ!女にペニスで犯されながら、イっちゃいなさいよ!」
美紀の腰の動きは止まらない、ペニスバンドはその硬さを保ったまま、永遠ともいえる時間の間、悠一に甘い苦痛を与え続けた。

とうとう悠一は
「ああうっ!あああうっっ!」
と大きい声を上げ、自身のペニスには何ら刺激を与えずして、大量の精液を放った。
悠一はそのまま失神してしまった。

「もう・・・二股かけたお仕置きのつもりが、なんでこんなに気持ち良くなっちゃってるのかな?」
「でもこの悠一のダラシナイ姿をいっぱい写真に収めて、会社とか香奈の実家とかに送りつけちゃえばいいよ」
「だね、私たちの姿はちゃんとわからないように修正しとくからね♪」
「うん、そのへんは理恵子に任せた♪」

二人は、デジカメとビデオカメラを回収し、悠一を残したまま、ホテルを後にするのだった。


復讐された男1  2



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