ある晩、私はC君に呼び出され、カラオケBOXに行きました。C君はK大のアメフト部で、ルックスも良く、女の子達に人気があります。私はつい最近、 C君と付き合い始めたばかりですが、もう離れられないと感じていました。浮気性で強引で利己的だけれど、はっきり言って、私は彼のセックスの虜だったのです。 C君は鍛え抜かれた体と甘いマスクだけでなく、あっちの方もすごいんです。彼は私に、器具で弄ばれる悦びを教えてくれました。彼はその器具を、ローターと呼んでいました。逞しいペニスで私を貫き、激しく突き動かしながら、快感にのたうち回る私の最-----も敏感な部分にローターを当てがうのです。めて彼に抱かれたとき、
私はそれまでに味わったことのない快感に打ちのめされ、痙攣しながら絶頂を迎えました。そして何度も抱かれるうちに、ローターの刺激だけで連続してイケるようになり、今では、その小さな低い振動音を聞いただけで、心臓が跳ね、が緩んでしまうようになりました。  カラオケBOXで合コンをやっているが、女の子が足りないから来てくれ、とC君は電話で言っていました。アメフト部の先輩も来ているので、俺の顔を立てる意味でも、超セクシーな格好をしてこいとも言っていました。馬鹿な私は何の疑いも抱かず、上は胸の谷間を強調するピッタリしたシャツ、下は限界スレスレのミニスカートで、その上からコートを羽織って出かけました。  カラオケBOXに着き、遅くなって御免なさいと断りながら部屋に入ると、いきなり雰囲気がおかしいことに気づきました。女の子なんて、一人もいません。それでもいぶかしげな態度は失礼になると思い、コートを脱ぎました。その途端、獰猛なケモノの様な視線が、私の全身に粘り付いてきたんです。私は改めて暗い部屋の中を見渡しました。C君を含めて、5人の男の人がいます。みんな、大きな体です。アメフト部の仲間なのでしょう。ニヤニヤ笑っています。  ヒューッと、一番ふんぞり返って偉そうにしている男が、口をならしました。 「なるほど、本当に、いい女じゃないか。C。」 「でしょう。Aさんにも気に入ってもらえると思って、仕込んどいたんですよ」 C君はへつらうように言うと、私を見やりました。その目は、いつもの優しいC君のものではありませんでした。私をモノか何かのように見ている、冷たく軽蔑しきった目でした。  Aが目配せをしました。二人の男が私を両側から押さえつけます。私はパニック状態になり、自分でも信じられないような大きな声を出して抵抗しました。でも、声はカラオケBOXの騒音に紛れ、二人の大男の腕はびくともしません。 「おい、D、E、やれ」 C君が、いえ、Cが命令しました。私はCの後輩らしいDとEによって、ソファーに仰向けに押さえつけられました。犯される! 私は泣き叫んで許しを請いました。でも、彼らは顔色一つ変えません。それどころか、ますます興奮してきているようです。脳味噌が筋肉でできているので、人の痛みを理解できないんです。  Aが私の上に乗ってきました。その圧倒的な重量感は、私の抵抗しようとする意志を、一瞬にして消沈させてしまいました。 「本当に、いい女だ…」 Aはギラギラ光る目で私を見つめ、大きな手で私の全身を撫で回しました。服の上からおっぱいを揉まれ、ウエストや太腿を触わりまくられました。私は恐怖の余り、石のようになっていました。 「よし、C。お前の“仕込み”の出来を見せてもらおうか」 Aがそう言って私から離れると、替わってCが乗ってきました。 「E。お前、童貞だったよな」 「ウッス」 「お前にも楽しませてやるからな。女体の神秘ってのを、よく見ておくんだぞ」 「ウ、ウッス!」  Cは、ポケットから何かを取り出しました。それを、私の耳元に近づけます。小さな低い振動音。 「やめてっ!」 私は顔を背けました。私の意志とは全く関係なく、体が反応しそうになったからです。でも、DとEに押さえつけられている以上、顔を背けたぐらいでは何の抵抗にもなっていませんでした。Cは、私のうなじや耳の中にまで、ローターを這わせ、そのモーター音を、聞かせ続けます。私は特に耳の穴がウィークポイントなのですが、Cはそんなことは先刻ご承知とばかりに責めたててきます。 背筋から、お尻の穴、そして頭の天辺まで、甘い快感の予兆が走り抜けました。 「いや、いやよ!」 私は屈辱感に耐えきれず、首を激しく振って否定します。でも、私の体は、その音を聞いただけで、見る見るうちに変化を起こしていきました。 「E、乳首を見て見ろ」 「ウッス!」 「ピンと立ってるだろう」 「ウ、ウーッス!」 薄地のシャツを通して、固くなった乳首の形がはっきりと見えるのでしょう。 自分でも、乳首が張りつめているのが分かり、その先端から弱い電流のようなものが流れている気がします。ものすごく、敏感になっているんです。5人の男どもに、そんな恥ずかしい乳首の様子を見られている…、そう思っただけで「ああ…」と溜息が出てしまいました。 「触ってもいないのに、感じてるのか?Cの言う通り、好き者の女だな」 Aが下品な声で私をなじり、乳房の上に大きな手を乗せました。その瞬間、私の全身に稲妻が走り、私はあられもない声を上げてのけぞりました。 「ホーント、いい女…」 Aはまた目をぎらぎらさせて、私を触りまくります。今度は先ほどとは違い、明らかに私を感じさせようという意図を持った触り方でした。レイプされかかっている。5人を相手に。押さえつけられて。無理矢理愛撫を受けている…。そんな状況だと言うのに、心では嫌で嫌でしかたないというのに、私の体は反応し始めました。それも、普段より何倍も激しく…。  Aの愛撫は相変わらず服の上から続けられました。シャツのボタンが飛び、開きかけた胸元から、乳首のぞきそうです。力ずくで開かれた両腿の間にAの腰が入り、ミニスカートはおヘソまでめくれ上がっています。片手で乳首を軽く摘まれ、もう一方の手で腿の内側を撫で上げられたとき、私の抵抗は限界に達しました。どんなに感じても、声だけは出すまいと心に決めていたのに…。 「あああああっ…」 「すっげえな、この女。こんなに濡らしてる!」 Aははしゃいで叫びました。私はまだ下着を付けています。それなのに、濡れていることが分かるなんて、きっとその部分は、ものすごくイヤらしい光景になっているに違いありません。 「軽く、イカしてやりな。何秒でイクか、計ってやる。Dはビデオ回せ」 Aの指示で、Dが私から離れました。でも、状況は少しも変わりません。E一人の力で、十分、私を動けなくしておけるのです。替わりにCがやってきました。ローターを無造作に下着の中に滑り込ませます。そして上から、手のひらで押さえつけて揺さぶりました。 「あああああああああっ、ああああああっ!」 全身がクリトリスになったような気がしました。避け用のない快感が、猛然と襲ってきたんです。のたうち回りたいのに、動けません。それが快感を倍増させ、たちまち私を絶頂へと導きました。  痙攣する私を見おろしながら、Aは嘲るように言いました。 「25秒でイッたぜ。イッてから、15秒間、イキッぱなしだった」 男どもはげらげらと笑い、私は屈辱感に打ちのめされました。どうして、どうしてイッてしまったんだろう。こんな最低のケダモノ達におもちゃにされているというのに…。  しばらく何も考えられませんでした。しかし、その間にも、男どもは作業を進めていました。私の下着をはぎ取り、シャツを左右に開ききり、ブラジャーをずらしました。私は乱れた胸元から乳房を覗かせ、ノーパンのままミニスカートをまくり上げられた、世にも淫らな姿にされてしまいました。 「でかくて形のいい胸してるぜ。もきれいだしよ。見れば見るほどいいオンナだ。なんたって、淫乱なところがいいねえ。ここを見てみろ。男を欲しがっ て、ヒクついてるぜ」  Aはいつの間にか裸になっていました。私をまたぎ、天を向いている巨大なモノを、私に見せつけます。Aの言うことは本当でした。私のアソコは、先ほどのオルガスムスの余韻に、わなないていたんです。Aはその中心に、自分のモノをあてがいました。もう止めて、と言いかけて、私はあきらめました。この状況下で、止めてくれるわけがありません。全員が私を犯さなければ、気が済まないでしょう。できれば、さっさと終わって欲しい。私はそう思い、あえて抵抗しませんでした。  Aが腰を沈めてきました。 「……!」 声が出そうになるのを、必死にこらえます。大きい…。Cのモノよりも、一回り太いのかも知れません。根本まで入れただけで、私の中の全ての部分が、同時に征服されたような感じがします。 「お前みたいにいいオンナで、しかも淫乱な女を、俺のビッグ・コックでド突き回すのが夢だったんだよ」 Aは訳の分からないことを言って、腰をゆっくり前後にスライドさせ始めました。 「いやあああああっ!」 太いモノが刺さっている場所から、信じられないような快美感が噴き上がりました。すべての膣壁が同時に刺激されるんです。スライドされ、こねくり回され、ありとあらゆる方向に、私のイヤらしい部分がこすられます。刺さっているモノが太すぎるので、クリトリが巻き込まれ、膣壁もろとも犯されます。私はたちまちイキそうになり、夢中で叫びました。 「すごいイイイ!こんなの、めてエエエエ!」それを聞いたAは、急に動き方を変え、荒々しく突いてきました。容赦のない快感が、一突きごとに襲ってきます。 「イヤ、イヤ、ダメエエエエ!イッちゃう、イッちゃダメー!」とても耐えられません。イキたくなんかない…