しばらくし、夜空の下で公園の木に手を着いてお尻を突き出し…

その姿勢で後からたくさん人に見られてた…あぁ…

見てる…この私が赤ちゃんを産む瞬間を、今か今かと待ち望み見られてる…

こんな状況なのに、お腹の痛みに呻きつつホームレスの視線に悶えちゃいながら、

段々と迫る瞬間を私も待つの…そして激しい衝撃が全身を襲いました!

「あぁぁぁぁぁ───────!!!」

出てくる…中から、大きなの…道をこじ開けて、

少しずつ少しずつ…その苦しみと痛みに、私は必死に耐えます。

サトさんは少しでもマシになる呼吸を、自ら実演し私に教えてくれました、

でもそれをしても…やっぱり辛いわ、だけど…頑張ら
なきゃ。

「あぁ…んあぁぁぁ─────!!!」





バッシャァァァァァッ!!






「おぎゃぁぁぁ!!おぎゃぁぁぁぁ!!」

「おぉぉぉぉぉ─────!!!」

公園の一角から激しい歓声が起き、周囲に響きます…

その中に元気良く鳴く、赤ちゃんの声も混じってた…

出産…しちゃった、この中の誰かの赤ちゃん…産んじゃったの。



「おめでとう、若菜ちゃん…元気の良い女の子だよ」

「はぁ…あ…赤ちゃん、うふ…」

とても小さな子…可愛かった、でもごめんね…

生まれた時から、そんな…白く汚しちゃって…

出てきた場所が場所だから、ドロドロな中を通って出てきちゃったわ。



それから赤ちゃんは、まだ学生の私の代わりに、

この人達が日々の面倒を見てくれてました…

もちろん母親である私も度々に訪れ、我が子に会ってたの。

「いやぁ?子育ては大変だが、なかなか日々に生きがいがあるよ」

「えへへ…そうですか」

は皆さん戸惑っていたらしいわ、ただ子育て経験のある人もいて、

なんだかまだ家族を持っていた頃を懐かしみつつ、

赤ちゃんを無事に育児してくれてたの、もちろん育児費用は私が全て出してたわよ。

育てるのに必要なのは全て用意したし…

「んっ…ミルクよく飲んでる」

元気良く哺乳瓶を咥え、たっぷりミルクを飲んでる赤ちゃん、

場所が場所だけれども…今のところは健康的に育ってたわ。

「いやぁ?娘の誕生した頃を思い出すな、あはは…あの子のになるのか?」

「いやいや、俺の子だろ!ほら…この目蓋なんかそっくりだぞ」

「寝言は寝て言え!父親は俺だ…なぁ?夢ちゃん!」

「だぁ!勝手に名前を決めるなぁ!!」

あと度々に喧嘩も起きました、赤ちゃんの父親が誰かとか、名前とか…

でもさっきのでいいかも…ねぇ、夢ちゃん。

「あ?うぅ?」

ふふ…返事してる、まだ言葉は無理ね…私にとっても育児はめてで、

ちょっと不安だけど、そこは経験ある皆さんに助けてもらってるの。

もちろん経済面では私が支援するとしても、

この子にとって大変な環境で生まれたのは確かです、

だから…精一杯に可愛がって愛するつもり、ごめんね…私の赤ちゃん。

ただ寂しくはならない筈だから…だって。

「じゃぁ、夢ちゃんはあっちの連中に任せてさ…」

「うん…」

「兄弟かを、彼女の為に作ってあげようね」

東君…ごめんね、私…あなたの子を産む前に、また…別の人の赤ちゃん産んじゃう。

貴方が支援してた彼らの子を…また。



そしてまた数ヵ月後…

「うん…こっちは元気にやってるよ」

私は携帯電話を使い、海外で頑張っている婚約者と話してました、

向こうは勉学に頑張りながら、元気良く過ごしてるみたい…

「はぁ…うん、続けてるわ…今もしてるの、彼らのボランティアを…」

息が荒い…何とか我慢して彼と電話越しで会話してるけれども、

でも…度々に声が詰まるわ、でもしょうがないの…だって。

「あはは、うん忙しいよ…だから声変なのかも…あ…大丈夫、あんまり長くないなら…ね」

私は東君と電話で会話しながらに、腰を動かして、

彼らとの二人目を宿した膨れた腹を振るえさせ、また精液専用の便所になってたの。

海外に居る東君には、その光景が分からない…本当に忙しいから、

声が変だと思ってるみたい、あ…本当はセックスしてるのに。



それに…想像もできないよね、私がまた赤ちゃんを身篭ってるって!

しばらくして電話を切ると…もう絶頂しかけてたの!

「産まれちゃう!また…あぁぁ!!」



ドクドクゥゥ!!ドクゥゥゥ…



はぁ…あ…中に射精された、あぁ…ふふ。

まだ東君は一年は帰ってきません、だから彼が帰ってくる前に…

あと一人くらい…いけるかな?

そしてそれは叶います…日本に戻ってくるまでに、私は彼らと三人も子供を作ったの。





時は流れ…東君は帰国し、お互いに大学院と短大を卒業すると、

かねてからの約束通りに私達は結婚しました、とっても豪華な結婚式だったわ。

互いのお父様の知人や会社の人が集まって、盛大に祝われたの。

着ていたウェディングドレス">ウェディングドレスも特注で作ってもらって、

その優雅さは素敵でした…純白でデザインも素晴らしい出来だったわよ。

それから新婚行にも行って、夜を迎え…この夜はじめて避妊抜きで、

抱かれて…夫になった彼の子種を注がれたの、そう…既に三人の子を孕んだ事のある胎内に。

だけども新婚行から帰って直ぐに、お父様の会社に入社し重役に就かされた東君は、

すぐに忙しい身になりました、お陰でまだ新婚家庭なのに家に帰ってくるのは遅いし、

時には出張やらで帰らない日々まであったの。

「また災難だね?セレブ家庭も大変な事だわ」

「も?笑い事じゃないですよ、せっかくの新婚生活なのに…」

「だけど、そのお陰で…ここに度々来れるのだろ、若菜ちゃん」

「は、はい…んっ」

そんな新妻である私を癒したのは…やはりここでした、

そう結婚しても、彼らとの関係は断てません…まだ続いてるの、

ちなみに新居は我が侭言って、この近くに建てて住んでいたのです、

いつでもここに来れる様にって…

「そういえばさ、あいつとの結婚式は、見事な式だったのかい?」

「はい…とても豪華で大きな結婚式でした」

シゲさん達に結婚式での事を話しつつ、生まれたばかりの長男に胸の母乳をあげます、

ふふ…運がいいわね、私の母乳は直ぐに彼ら…父親達に先に飲まれてしまうから。

「若菜ちゃん、今度さ…それを着てみてくれないか?」

「え?」

「あるんだろ…その時のウェディングドレス">ウェディングドレスが」

「はい…」

予想外の頼みに、私は驚きました…写真とかでなら理解できたのだけども。

とりあえずその夜…私は再び優雅なウェディングドレス">ウェディングドレスを着込みました、

この彼らの住む公園の一角で…するとシゲさんは、

ドレス姿の私を、公園のある場所へと連れて行くの。

何処だろうと不思議に思ってたけれど、彼らが連れ込んだ先を知り、

一瞬唖然になったわ…だってそこは公園の公衆トイレなのだもの!

「ここで、我々と結婚式を始めようと思うんだ」

「こ、ここで…結婚!?」

「嫌かい?こんなホームレスの男達とは…子供は産めても?」

「それはその…私…もう結婚してるし」

「もちろん正式な結婚じゃないさ、ま…心の認識の問題かな?」

「心の…?」



あぁ…まだ未婚、もしくは奥さんと別れたホームレスの方で、

希望者が私を花嫁にしようとしてたの…

既に東君という旦那がいる、妻になってる私を花嫁に…

ただ結婚といっても、これは心の問題だけで、実際に届出をするとか、

そういう事でありません…ただ心の有り様なの、私が彼らの妻だと誓い思えばいいの。

だから結婚しても法的な重婚じゃないし、犯罪じゃありません…

もちろん本当の夫に対する裏切りで、心の中では罪を感じるとは思うけれど…でも、

「…はい、なります…中ノ島若菜は、貴方方の妻になります…」

私はその彼らの願いを、少し迷っただけで承認しました。

だってそうよね、子供…できちゃってるもの、もうとっくに私そのものは、

彼らの妻になってるの…心も奪われてるわ、明らかに本当の夫よりも…



こうして結婚式が始まりました、この汚れた公園の便所の中で、

そんな場所に不釣合いな格好をした純白のウェディングドレス">ウェディングドレスを着た女性が、

複数の男性に囲まれ、一人…また一人と、彼らに誓いの口付けを行います。

「私は彼と…永遠の愛を…あ…誓います」

そして同時に誓うの、永久の愛を彼ら全員と…

すると幸せを感じてたわ…こんな場所での結婚式なのに、

あの豪華なホテルの式場で行った結婚式よりも、

遥かに充実した幸福感を感じてたの、あぁ…そっか、そうよね…

私も便所だったもの…あそこよりも、ここの方が相応しいのよ、

何より相手…私はもう彼らの方が好きなのよ!

ごめんね…東君、こんな花嫁で…あ…

結婚式は無事に終わります、すると次に望まれたのは夜でした。

「あの…この格好で?」

「そう、綺麗ドレスを着込んだまま、もう汚してもいいだろ?」

「それは…はい、どうぞ…」

せっかくのドレスを汚すと言われ、少し躊躇したけれども、

でも熱心に頼まれてしまっては断れません、これは旦那様の頼みなのだし…

やがて新しい夫達によって、この純白のドレスは着込ませたまま、

内から下着だけを剥ぎ取られ、優雅なデザインのドレス下から、

乳房と陰部の恥所が晒されます、あぁ…トイレ内に設置された鏡に映ってるわ、

この淫らな格好になった花嫁の姿を…

その花嫁は、便所内の壁に手をつき体重を支え…

バックから旦那様に抱かれ挿入してもらいます。

そして何度も逞しいおちんちんで突かれるの、

あぁ…かつて経験した夜とは比べにもならない激しさだわ。

気持ちいいの…胸も鷲掴みになった手で揉まれ、母乳を噴出させつつ、

腰を激しく振って、奥の奥におちんちんを挿し込みます、

そして放つの…赤ちゃんの素をたっぷりと!



ドクドクゥゥゥゥゥ!!ドクゥゥゥ…!!



「あはぁぁぁぁ?!!!あ…出てる、また子種が…あぁ…」

同じように一人一人と次々に新しい旦那様に、

私は精液を膣に射精してもらってゆきました…

また子を宿す為に…胎内に子種を注いでもらってゆくのです。

今度は…男の子かしら?それとも女の子かな?



しばらくして旦那様方の種付け作業が済むと、今度は祝いに駆けつけた方々に、

感謝の意味を込め…この口で彼らのおちんちんを奉仕する事になります。

皆の取り決めで、これから先は旦那様以外は前の穴は使わない事に決めたの、

そう…私がこれから孕む相手は、旦那様になった方々の子だけです。

もっとも半数近い方が旦那様になったのですが…他の方々は妊娠しない所で射精するの、

ほらこうして次々に口に射精し、精子を注ぎこんでいくわ。

でもあまりの人の多さに、口だけで追いつけなくなると、

今度はこの胸の膨らみを使い、乳房でおちんちんを挟みこませ、

この乳で奉仕をします…んっ、また強く擦らせていくと乳首から母乳が出ちゃう…

あと胸だけでも足りなければ、お尻の穴も使う事になったの。

「はぁ…ください、お尻に…いっぱい…あぁ!!」

「おめでとう若菜ちゃん、幸せになるんだよ」

「は、はい…あぁぁん!!」

ちなみに前は…十分に注ぎ満たされた旦那様の精子を溢れさせないよう、

そしてより確実に孕む為…大きなバイブで塞がれてたわ。

やがて式が終わると…もうこの純白だったウェディングドレス">ウェディングドレスは、

様々な男の方の精液で染め上げた黄ばんだ白さに変貌してました。

すっかりドロドロで生臭くなったわ、それを着て最後に皆で記念写真を撮ります、

ビデオ機器まで持ち出して映像も残してたわ。

だけど今日は、記録するのが無くても、あの時以上に心がドキドキして高揚し、

記憶に刻まれる日になったと思う、少なくとも私には…

そうよ今日は人生の中で一番目の幸福な日だったの、

もうこの私…中ノ島若菜は、彼らのお嫁さん…便所嫁なんです。





あの忘れられない日からもう数年ですか…

私と海外出張から久しく帰ってきた夫は、娘を連れて住居から近い大きな公園に来てたの。

そして家族揃って学生時代の頃のように、炊き出しのボランティアに参加してたのです。

夫の会社は大きく成長し、私達母子は、全くお金に困らない生活を日々送れてましたけども、

社会全体では不景気らしく、この公園に住まうホームレスの方々も多くなったようです。

しかし夫は、そんな事よりも気になる光景を目にしてました。

「なんだか子供が増えましたね…」

「近くに新設した施設の子供ですよ、はは…我々と仲が良くてね」

「施設ですか…あっ、私の妻が援助してるあの…?」

「はい、ほら向こうで東さんの娘さんとも仲良く遊んでるでしょ?」

夫が彼の指す方角を見ると、施設の子と私の子が仲良くボールをって遊んでるの。

今までは普通、彼らに接触する子供なんて居ませんでした、

でも今は…数人の子供が普通に接触し、彼らと話をして勉強とかを教わり、

遊び相手にもなってもらってたの…それはきっと、ここで子供が育ったからです。

あのつい前に建った施設が、子供達の家になるまでは…

すると娘達が遊んでた方角から、ボールが飛んできます、

どうやら強くり上げてしまったみたいですね、私はそれを掴みました。

「お母さ?ん、こっちにってぇ!」

「ねぇねぇ、お母さんも一緒に遊ぼうよ!」

手を振って子供達は、私の事をお母さんって呼びます…娘以外の子も。

すると驚くのは夫です、あぁ…そうか夫は知らないのですね、

この子達に私がお母さんって呼ばれてる事を。



「びっくりしましたか?ほら…援助してもらうだけじゃなくて、奥さんはよく施設の子と会ってるから」

「あっ…あぁ、そうか…親が居ない子にとって、若菜は母親みたいな存在なのか」

すかさずフォローが入り、納得する夫の東君…

でもね夫は知りません…みたいじゃないの、

本当に…あの子達みんな、私が母親なんです、

父親は彼ら…娘もそうかもしれないわ、だって…夫とも夜で種をもらったけれど、

その後のもう一つの夜の後で、娘を身篭ったのを判明したのだもの…

それも計算的にそっちの方が可能性大だし。

だけども子供達まで父親と同じテント暮らしは、色々と世間的に将来の悪影響あるから、

子供達の幸せな未来の為にと…私は夫と親に頼み、

この世間的には親の無い子を育てる施設を建造してもらったの。

そして毎日のように、子供たちとは触れ合ったわ…

お陰でみんな良い子に育ってるの。

すると一人の少女が走って、私の方へ駆け寄ってきます。

「お母さ?ん、向こうでお父さんが呼んでたよ?」

「あ、夢…ありがとうね、そうだわ!そこの食器に入れたトン汁を皆さんに配っておいて」

「は?い!」

私と彼らのめての子供…夢は、皆のおちゃんとして、

すっかりしっかりした子に育ったわ、小学校でも成績は良いらしいし。

もう自慢の我が子です、それに…真相を話しても恨むことなく受け入れてくれたしね。

その後…調べてもらった結果ですが、夢の父親は…シゲさんでした。

私の旦那様である彼は、今は施設の園長として働いてもらってたの、

他の旦那様の方々にも度々に手伝ってもらってますよ、彼らの子供なの為だもの…当然ね。

「そっかまた行ってしまうのか海外に」

「はい…妻には迷惑かけますよ、娘にも寂しい思いさせるし」

「ははは、大丈夫…寂しくないさ、一人じゃないのだしな」

そう言いつつ私を見るおじさん…ええそうですよ、一人じゃない…まだ家族が増えるもの。

私はそっと…すでに新しい命の胎動を感じる腹部を触りました。



もし夫が青テントの中を見たら、きっと驚くでしょうね…

ほとんどのあの中には一枚の写真が飾られていますから、

たくさんの旦那様に囲まれ幸せに笑う、私の花嫁写真が…