以前、さる高校で体操部の顧問をしていた時のことだ。
学生の頃、それなりに男性とつきあったこともあるが、何しろこの不況下に教員試験に通るのは大変なことなので、勉強ばかりしていた。
おかげで、あこがれの教師になることができたが、どちらかというと私はまじめな目立たない地味な女で、校内でもおしゃれなどはとくにせず、いつもやぼったいジャージ姿で通しているような、そんな女だった。
それでも、体育の指導のときなどは、年頃の男子生徒達の視線を感じることもあった。
 担任しているクラスにMという生徒がいた。
Mもまた、地味な生徒で、勉強もスポーツもそこそこできるものの、特に目立つこともない、気の弱い少年だった。
私も、子供の頃からあまり目立たない女だったので、そんなMに何となく親近感を覚えた。
ひとりでさびしそうにしているMを見かけたときに、何気なく声をかけたり、放課後、マン・ツー・マンで補修をしたこともある。
Mはいつしか、私に恋心をいだいているようだった。
そんな少年のあこがれが私にはかわいかった。
でも、ただそれだけのことだった。
 ある放課後のことだった。
誰もいなくなった体育倉庫で、私が備品のチェックをしていると、突然Mが入ってきた。
先生・・・」「え、何?」 Mは何か、私に相談事があるようだったが、口をモゴモゴさせているばかりで、言葉にならない。
私はなるべくやさしく話しかけたが、だんだんイライラしてくる。
それに、相談ならなにもこんな倉庫でしなくても、とそう思ったときだった。
「はっはっは、やっぱり童貞君は気が弱いな。先生、コイツ先生が好きなんだってよ。初めては先生がいいんだってよ。」 突然、4人の男がぞろぞろと体育倉庫に入ってきた。
サッカー部のK,柔道部のJ,問題生徒として評判の悪い不良のY,それに、Sと名乗るYのアニキ分らしい大人の男。
Mとあわせて5人の男達が私の前に立ちはだかり、倉庫の扉が開かないようにしていく。
私は予想もしなかった事態に、声も出ぬまま、立ちすくむだけだった。
「センセ、今日はMに筆下ろしをさせてやろうと思って、俺が手伝いに来たんだ。よろしく頼みますよ。」Sがそういう。
 え、何?筆下ろし?私が?カーと頭に血が上るのと、男達が襲いかかってくるのが同時だった。
私はマットレスの上に引き倒され、私の両手をYが、KとJが片足ずつ押さえつけた。
だが、おとなしい性格の私は身を硬直させ、抵抗することなどはじめからできない。
「やめなさい、あなた達、やめてっ」という悲鳴を、蚊の鳴くような声であげるのが精一杯だった。
「よし、じゃあ俺がここでビデオにとっといてやるからな、M,先生の服を脱がせてやれよ。」Sがリーダーシップをとりながらいう。
 Mは震える手で私のジャージのファスナーを下ろし、そろそろとTシャツをまくりあげていく。
手を押さえている不良のYは心得たもので、なれた手つきでジャージとTシャツを私の両手から抜いた。
はじめてみる私の、いや女の下着姿に、Mは息をのみ、ブラジャーの上から乳首のあたりを指でツンツンつつく。
「なんだよ、M。情けないやつだなあ。早くブラもとっちゃえよ。」順番を待っている男達に急き立てられ、Mはあわてて背中に手を回し、ホックに手をかけた。
なかなかはずせなかったが、はずれないようにと必死で祈ったが、そのうち、ついにはずれ、私の胸があらわになった。
何本かの手が伸びて、乳房を、乳首をもてあそんでいく。
Sが横からわりこみ、私の顔と胸を至近距離からビデオにおさめていった。
それからSの指導が始まった。
「よし、じゃあ今日の授業はまずオッパイの触り方からだ。先生の胸は大きいばかりでなく、乳首がツンと上を向いているし、なかなかいい形だ。まず、こういうふうに下からすくいあげるように揉んであげる。そうするとほら、先生が息をのんだだろ。だが、これはまだ恥ずかしさを我慢しようとしているのであって、感じているのではないから勘違いしないように。次に乳首をこういうふうにひねってあげる。あとは、舌でやさしくなめまわしてやるんだ。では一人5分ずつ、交代でオッパイをしゃぶるように。」 まずMが私の上にのしかかってきた。
先生、ゴメンナサイ・・・」つぶやくようにそういうと、私の唇に激しくキスし、胸を揉みまわしていく。
まだ女を知らない飢えた若い男の愛撫は荒々しいばかりで、気持ちよくもなんともない。
だがMはかまわずに、私の顔と胸にキスの雨をふらせ、胸をしゃぶっていく。
「よし、M、交代だ。」「え、もう?」「ぐずぐずいうな、早くしろ。」5人の男達が次々に私の胸と顔にむしゃぶりついていく。
 一段落したところで、次はズボンだった。
脱げないように必死でをマットに押し付けていたが、Sが手をまわしてひょいと腰を持ち上げただけで、なんなくぬげてしまった。
次はいよいよショーツ。
Mはもちろん、足を押さえているKとJもはじめてらしく、荒い息をはきながらショーツに手をかける。
今度こそ、必死でをマットに押し付け、ショーツをなかなか脱がさなかった。
だが、ずり落ちそうになるショーツから、時おりヘアがみえかくれする。
じれた男達が下からまくりあげ、われめの一部がチラチラし、男達はますます興奮するらしい。
それで、Sも、今度は手出ししないようだった。
最後に、MとKとJの3人が手をかけ、「セーノ」と力いっぱい引きずると、ショーツはするりとぬげてしまった。
足首からSがショーツをとると、高々とかかげ、「はーい、先生のショーツだよ、欲しい人?」全員が手をあげ、じゃんけんで勝ったKがうれしそうにかぶったり、匂いをかいだりしていた。
「よし、K,J、足を広げろ。いいか、まずこれがクリトリスだ。ここをこうさわってやる。先生が息を呑んで我慢してるが、安心しろ、俺がちょいとやさしくおさわりすれば、どんな女でもヒイヒイいうんだ。まずここをこう・・・ほら先生がヒッ、って声をあげただろ?次にちょっと指を入れ、クリトリスを外側と内側から優しく刺激してやる。すると先生の息遣いがだんだん荒くなってくる。ころあいをみて、指をつっこむ。今、ジュン、って音がしただろ?こうやると愛液が出てくるんだ。さらにもう少し奥まで指を入れてこう出し入れしてやると・・・ほらほら、先生とうとう我慢しきれなくなって、あえぎはじめただろ?どうだ、面白いだろ?先生のここだって、どんどんぬれてくる。なに、くさい?あはは、先生先生愛液、くさいっていわれてるよ。」 ああ、女に生まれたことをこのときほど悔しく思ったことはない。
心はこんなに恥ずかしい思いをしてるのに、どうして女の体って、感じてしまうの?好きでもない男達から無理矢理なのに、心は必死で拒否しているのに、意思と裏腹に、私の体は待ちかねるかのように男を受け入れる用意をはじめている。
この悔しさ、情けなさは女にしかわからないだろう。
「よし、M,お前はクリちゃん担当だ。Kはこのへんをこう刺激してやれ。J、お前はいちばんごついから、その太い指を出し入れするんだ。Yは胸をさわってやれ。お前はなれてるから一人でできるよな?よし、じゃあいいか、はい、よーい、ドン!」 一斉に男達の手が動きはじめた。
私は、たまらず声をあげる。
「あっ、ああっ、いや、やめて、いや。ああっ、ああっ、ああああっ」バカみたいに口をあけてあえぐ私の顔のアップをSがビデオにとる。
先生だって愉しんでるんだからな。みんな、遠慮しないでもっとどんどんやれ。」「いやー、いや、いや、いや、あう、あひい・・・ああうう、あああ、あああああああ、あっあっあっあっああああ」 死ぬほどはずかしいことに、私は生徒達の前で、凄絶に絶頂の声を上げた。
「ははは、先生、まじめそうな顔してなかなかやるね。よし、M,一番手はお前だ。」勝ち誇ったようにSがいうと、裸になったMが私の上にのしかかってきた。
「ああ、先生先生好きです。ぼく、先生が大好きです。」耳元でそう叫ぶと、感極まったかのようにMが私を固く抱きしめた。
男の厚い胸に、私のやわらかな乳房が押し付けられ、押しつぶされそうになる。
若い男の汗でむせかえりそうになったが、私も一人の女だった。
もともと、好きというほどでもないものの、Mの初めてのひとになるのは、まだしも抵抗感が少なかった。
ぎこちないMのしぐさもなんとなくかわいく、私は全身の力を抜き、身を開いた。
濡れきった私のあそこが、Mの体をすんなりとうけいれる。
Mは我慢できないかのように激しく私の中で出し入れしたが、若いだけあって、すぐに私の中に熱い精液を放った。
Mの体がビクン、ビクンとふるえるたびに、ドクドクと大量の精が私の中に放出されるのが私にもわかった。
何度も何度も私の中にうちつけた末に、Mは果てた。
「ははは、童貞君は早いな。俺が手本を見せてやるよ。おい、ビデオ代われ。」 私の上でぐったりしているMを乱暴にはぎとると、Sは私のを自分の両肩にのせ、そのままの姿勢で私の中に挿入してきた。
私のあそこがSのモノを深々と咥えこんでいる姿が丸見えだ。
冗談ではない。
Mの筆おろしだけならまだしも、こんな女をバカにした男は絶対にいやだ。
私は抵抗しようとしたが、はかない抵抗だった。
自慢するだけあって女慣れしたSは、まるで女の体を熟知しているかのようにみだらな刺激で責めたててくる。
私の腰を娼婦のようにくねらせる、そんな動きだった。
身をよじって抵抗するどころか、Sの動きにあわせるかのように体が動くのだ。
Sは余裕で私を絶頂までいかせると、私の中へたっぷりと射精した。
 次は、サッカー部のK。
Sがいう。
「センセ、こいつのモノ見てやってくださいよ、俺が今日こいつを選んだのは、実にいい形してるからなんですよ。きっと先生も満足できますよ。」確かに、Kのモノは絶品だった。
Kもはじめてらしく、荒い動きだったが、ただ動くだけで、私のGスポットが的確に刺激されていく。
こんな触感は初めてだった。
「だめ、だめよ・・・」私はそううわごとのようにいうことしかできなかった。
筋肉の塊のようなKに抱かれたまま、私はKの精液も体の中に受け入れた。
 次は柔道部のJの番だ。
Jは体がいちばん大きく、その分、モノもとてつもなく大きかった。
濡れまくっているとはいえ、私のあそこははり裂けそうだった。
そして、今まで、誰からも刺激されたことのない、いちばん奥の奥までそのモノは達した。
生まれて初めての刺激に、私の粘膜が歓喜の声を上げる「先生先生も少し大人の女らしく、大人のテクを見せてくださいよ。」 Sにいわれるままに私は膣を締め、腰を振った。
「あ、あう、先生・・・」今度はJが悲鳴をあげた。
巨大なJのモノが私の中であばれまわり、私をよがり狂わせたあげく、私の中で爆発した。
「最後の仕上げは俺がしてやるよ。」 待ちかねたように両手を押さえて待っていたワルのYがのしかかってきた。
Yもまた女を歓ばせるテクにたけ、今までの生徒たちの荒々しい愛撫と違い、やさしく、せつなく私の体を扱ってくれる。
4人もの男達を受け入れ、疲れきっていたはずの私の体はまたも燃え上がり、いつしか私はYの体に足をからめ、自分からYを抱きしめては背中を爪でかきむしるのだった。
先生、いいですか?」Yが余裕の表情で聞く。
「や、め、て、え・・・」そういうのが私の最後の抵抗だった。
先生、何いってんだよ、先生の下の口、すごく熱いじゃん。」 その通りにトロトロになった私のあそこに、Yが射精した。
 5人とも終わった・・・朦朧とした意識の中で、何かが終わった気がした。
とうとう、5人全員に犯されてしまったのだ。
ほとばしるYの精液が私の体の奥へジワーと広がるのを感じたとき、私の中の何かが崩れ、全身の力が抜けていった。
 だが、これで終りではなかった。
ぐったりしている私は引き起こされると、今度はフェラチオを強要された。
丸裸の私を5本の肉棒が取り囲んでいた。
私は仕方なく、そのうちの一本を両手で握り、生臭い先端に舌をねぶらせた。
たちまち、その子は恍惚の表情をうかべる。
待ちきれず、根元まで私の口に突こむと、、髪を掴んで強引に出し入れする。
他の子達は四つんばいになった私の後ろに回り、あそこを指でいじったり、雌牛のようにたれさがった乳房を乳絞りのようにもんでいく。
そうやって、5人の精液を口から全部飲まされた。
若いだけあって、そんなに手間をかけなくてもすぐにいってくれたのだけがせめてもの救いだった。
 体育会系の若い男達の欲望は、とどまることを知らなかった。
なにしろ、ここは体育倉庫なのだ。
次は、器具を使ってのプレイだ。
全裸で平均台の上に立って、片足を上げているポーズや、飛び箱の上にまたがっているポーズ、マットの上で、全裸で開前転をしたり、三点倒立をしているポーズ、その他、ブリッジなど、床運動でのみだらなポーズ・・・その全てをビデオに撮られた。
もちろん、そのあとで、平均台や飛び箱の上で、あお向けにされたりうつぶせにされたりしながら、前から後ろから犯されたのはいうまでもない。
体操部顧問の私は体が柔らかいので、男達のどんな要求にもこたえることができるのだ。
 しまいには、ロープで天井から吊るされたまま、前と後ろの穴を同時に責められた。
「どうだ、先生、いいか、いいだろ。」「ああ、ああっ、いいっ。感じるわよっ。」「じゃあ、もっとをふっておねだりしてみろよ、そら、そらあっ。」「ああっ、もっと、もっとお・・・もっと快感をちょうだい!!」 そんなことをいった覚えは全くない。
だが、あとで見せ付けられたビデオには、そう叫ぶ自分自身の姿がはっきりと映っているのだった。
 これ以来、私は、毎日学校で犯される日々が続いた。
いやでいやでたまらなかったが、従うしかなかった。
授業中、Mがニヤニヤしながら私をみていることもしょっちゅうだった。
童貞だったMもすっかりうまくなり、手もなくいかされるようになった。
まして、絶品のKや極太のJがテクを覚えると、私はどうしようもなく狂わされるしかなかった。
そんな、ケダモノ達の宴が、毎日のように続くのだった。
 しかし、これでは身が持たない。
教師の仕事はそれでなくても過労気味なのに、毎日夜中まで若い男達の相手をさせられていたのでは、仕事にならない。
昼間、居眠りすることも多くなり、だんだん周りの目が冷たくなってきた。
どうも様子がおかしいことにウスウス気がつかれ始めたようだった。
不良のYはともかく、MやKやJの保護者が、あまりに毎日帰りが遅いことに不審を抱き始めた。
 私は「妊娠した。」とウソをいった。
男達は顔色を変えると、その日を最後に、私は呼び出されなくなった。
男達が捕まったのはそれからすぐのことだ。
味をしめた男達が別の獲物を夜の公園で襲っているところを、警官にみつかったのだった。
学校中、大騒ぎになった。
私のこともすぐに余罪にあげられ、同僚の教職員達に知れわたってしまった。
さすがに生徒達には内密にされたが、いろいろなうわさが広まっていく。
何のために私は男達の脅迫に耐えていたのだろう?いたたまれなくなった私は、Mの担任だった責任をとるという名目で、辞表を出した。
そのまま、誰も知る人のない街へと立った。