封筒に慎吾と武志の名前を見つけた栄子は、そのままトイレに駆け込んで
封筒を開けた。

中には「放課後、写真部の部室に来い。来ないと写真をバラ撒くからな」と
書かれた手紙と写真が2枚入っていた。
1枚は全裸で鏡の前に立っている写真、もう1枚は顔と胸を精子まみれにして
横たわっている写真だった。
栄子は写真と手紙を破いて、トイレに流した。

あの二人の言う事を聞くのは癪だったが、自分の痴態が収められた写真を
握られていては、おとなしく言う事を聞くしかなかった。
「早速だけど、これに着替えてくれる?」
そう言って、武志は手にして
いたものを栄子に渡した。
「悪いけど他に部屋はないからここで着替えてね」
全然、悪いと思っていない口調で慎吾が言った。
どうせ、写真がある限り抵抗しても無駄だと思い
栄子はあっさりと制服に手をかけた。

「意外と素直なんだな」
慎吾と武志は栄子が素直に命令に従ったことに思わず顔を見合わせた。
下手に隠したりした方があいつらを喜ばせるだけだわ、と思い
堂々とした態度で、全裸になり、武志に渡されたものを身に着けたが
そこで栄子の顔が急に強ばった。

武志に手渡された時、栄子はそれがすぐに黒のビキニ水着
生地も極端に薄いわけでもなかったので、水着を着る事が仕事と言ってもよい
栄子は、これ位なら何の問題もない、と思ったのだが
いざ身に着けてみると、前の部分もお尻の部分も急角度で切れ込んでおり
普段、念入りに下の毛を処理している栄子でも
はみ出してしまいそうなほどであった。

それよりも凄いのがブラジャーの方で、乳房を隠す生地が10センチもなく
栄子のFカップの巨乳が上下左右から大きくはみ出していて
かろうじて乳輪と乳首が隠れている、という程度であった。
ブラジャーもパンティも紐で結んで固定するタイプなので
栄子が今まで着てきた中で最も露出度の高い水着であった。

「ちょっと、何するつもり!?」
ビニールテープを持って近付いてきた武志に栄子は警戒心を募らせた。
「ちょっと縛るだけだよ。ビニールテープなら跡は残らないから」
「縛るのなんて嫌よ!!」
「別に痛くないから大丈夫だよ。それに言う事を聞かないと困るのはそっちだよ」
写真の事を口にされて、栄子は抵抗を諦めた。

武志は栄子の手を頭の後ろで交差させると、手首のところにビニールテープを
何重にもして巻いた。
これから、抵抗できないのをいい事に二人の手が栄子の身体に伸びてきて
この前のように蹂躙されるのだろう。
そう覚悟して、目をつぶっていた栄子だったが、いつまで経っても
二人の手が伸びてくる気配がなかった。

恐る恐る目を開けてみると、二人は栄子の存在など
全く無いもののようにお喋りに興じていた。
「ちょっと、どういうつもり!?」
栄子が叫ぶと、二人は栄子がそこにいるのに初めて気付いた、というような
顔をして、栄子を見た。

「何もしないなら、これを解きなさいよ!!」
「何かして欲しいのか?」
「そんな事、言ってないでしょ!!」
嘲笑うように言われ、栄子はカッとなって言った。
「じゃあ、おとなしくしてろ。あんまり大声出すと誰か来るぞ」
武志に言われ、栄子は黙るしかなかった。
こんな姿を他の人間に見られたくなかった。
栄子が黙ると、慎吾と武志は再びお喋りを始めてしまった。

(やだ、何で!?)
栄子は体内に起こり始めた奇妙な感覚に戸惑ってしまった。
恥ずかしい部分が火照り始めたのだ。
乳首水着の生地を押し上げてしまうほど勃起してしまっている。
そして、秘所が愛液で微かに濡れ始めている事も感じられた。

(気付かれちゃいけない・・・)
栄子は必死になって、それらの異変を自制しようとした。
いくら露出度の多い水着を着せられて、自由を奪われているとはいえ
まだ、何もされていないのだ。
これで、もし濡れている事に気付かれては、あの二人に何を言われるか分からない。
まして、それは自分のプライドが許さなかった。

しかし、そう思えば思うほど火照りは増していった。
実は水着に媚薬がたっぷりと塗られていた事を勿論、栄子は知らない。
必死に体内の疼きと戦っている栄子にさらなる難題がふりかかった。
今度は尿意が襲ってきたのである。

こんな水着姿で冷房の効いた部屋に長時間放置されていれば
身体が冷えてしまって当然だった。
一度、意識してしまうと、もうどうしようもなかった。
油断すればすぐにでも漏れてしまいそうだった。

「ね、ねえ・・・」
栄子が弱々しい声をあげると、二人は振り向いた。
「どうしたんだ?」
腰をモジモジと動かす栄子を見て、だいたい察しはついているのだろうが
素知らぬ振りで慎吾は意地悪く聞いた。
トイレに行きたいの。だから、早くこのテープを外して」
僅かに顔を赤らめながらも、栄子は毅然とした口調で言った。
その口調に栄子のプライドを感じさせた。

トイレに行きたい?行って何をするつもりだい?」
しかし、そんなプライドを打ち壊すかのような質問をする武志。
こんな二人の前で口にするのは憚られたが、もう限界だった。
「オシッコしたいのよ。だから、早くテープを外して!!」
「ふう?ん・・・」
慎吾と武志の目に意地悪い光が宿ったのを見て、栄子は初めから
二人がこれを狙っていたのだと気付いたが、今さら遅かった。

「は、早くして!!もう限界なの!!」
「でもさあ、この部室の近くにトイレはないぜ」
「そうだな、後は近くの茂みでするしかないな」
切羽詰った栄子の声も意に介さず二人はのんびりとしていた。
「そうだ、いいものがあったぜ」
慎吾が突然そう言うと、部室の隅にある掃除用具入れを開けた。
そして、そこから取り出したものを栄子に示した。

「これにしなよ、栄子ちゃん」
「い、嫌よ!!」
それはブリキのバケツだった。
バケツを持ってニヤニヤと笑う慎吾を見て、栄子は殺意さえ感じたが
確実に近付いてくる尿意を抑えるのに必死で言い返すことが出来なかった。
「これにするか、それとも外でするか、どっちか選べよ」
「外ですると誰かに見られるかもしれないけどね」
武志に言われるまでもなく、栄子の心は決まっていた。

トイレに行けない以上、他の誰かに見つかるよりは、ここでした方がまだマシだった。
「ば、バケツにするから、早くバケツを頂戴!!」
「人に物を頼むのに随分、強気だな」
「これを言ったら、バケツを使わせてあげるよ」
武志が耳元で囁いた言葉に栄子の顔が強ばった。

こんな屈辱的なセリフを言ってまで、バケツを使う必要はあるのだろうか?
と栄子は自問したが、まるで栄子の考えている事を見抜いたかのように
「そうそう。もし、このままオモラシしたら罰として、写真をバラ撒くからね」
と武志に言われてしまった。

栄子に残されたのはただ一つ。武志に囁かれた言葉を口にする事だけであった。
「え、栄子はお、オシッコがしたくてたまりません。でも、一人でお、オシッコを
する事がで、出来ません。ど、どうか栄子がお、オシッコをするのを手伝ってください
その代わりに、栄子がお、オシッコをするところをたっぷりとご覧になってください」
「そこまで言われちゃ、手伝わないわけにはいかないよな」
慎吾と武志はニヤリと笑うと、栄子に近付いた。

栄子は慎吾と武志にされるがままに、二つの椅子に片足づつ乗せて
腰を突き出す中腰の態勢を取らされた。
栄子が抵抗しなかったのは、少しでも抵抗する方に意識を回せば
その瞬間にオモラシしてしまいそうだったからであった。
「お、お願い、もう限界なの!!だから、早く・・・」
栄子の懇願に、武志は紐の結び目をほどいて、水着を抜き取った。

「ああっ!!」
それが合図であったかのように、栄子の大きく開いた秘部から
黄金色の液体が勢いよく放物線を描いて流れ出した。
奔流となってバケツに注がれるオシッコを食い入るように見つめる慎吾と武志。
最初は我慢していたものをやっと出せたという得も知れぬ開放感があったが
二人の男に放尿を見られている、という事に気付き、激しい汚辱感が襲ってきた。

しかし、それと同時に体内に甘美な戦慄が湧き上がってきていた。
それは、露出度の高い水着を着せられ、手首を拘束されたまま放置されていた時に
感じたものの数倍は強かった。
(何でこんなに屈辱的な事をされてるのに感じちゃうんだろう・・・?)
戸惑いを覚えながらも、やがて栄子の頭の中で小さな閃光が走り
最後の1滴が放出されるとほぼ同時にイッテしまった。

絶頂を迎えたと同時に失神してしまった栄子が目覚めると
武志がトイレットペーパーで栄子の濡れた股間を拭いていた。
オシッコの後始末を男にしてもらっている、という屈辱的な光景に
栄子は強い目眩を感じた。
「あ?あ、派手にやってくれたもんだ」
「ごめんなさい・・・」
栄子は弱々しく謝ると、顔を背けた。

トイレに行かせてもらえず、ここでオシッコをする事を強要されたのだから
謝る必要はないのだが、そんな事を考える余裕は栄子にはなかった。
「栄子ちゃん、拭いても拭いても雫が取れないのはどういうわけだい?」
「どういう事だよ、武志?」
「俺がティッシュでいくら拭いても溢れてくるように濡れちゃうんだよ」
武志の言葉に慎吾はニヤリと笑った。

「武志、それはオシッコじゃなくて、マン汁だよ」
「えっ、栄子ちゃん、男の前で派手にオシッコして、後始末まで
してもらってるのに感じちゃったわけ?」
二人のわざとらしいやり取りに栄子のプライドはズタズタに切り裂かれていた。

しかし、その一方で慎吾や武志の言葉によって、新たな興奮が生まれ
子宮を沸き立たせた。
「どうなんだよ、栄子ちゃん?正直に言ってくれよ」
しかし、栄子は自分の中に生まれた異なる感覚を口に出して
認めるわけにはいかなかった。

「素直じゃねえな。それなら、こっちにも考えがあるぜ」
慎吾はそう言うと、栄子を立たせて、身体を折り曲げるようにして壁に手をつかせた。
「ああ、何を・・・あう!!」
栄子の不安げな声は次の瞬間、悲鳴に変わった。
慎吾が思いっきり、栄子の肉付きのよい魅惑的なお尻を叩いたのだ。

「い、痛い。お願い止めて・・・」
栄子の弱々しい哀願の声など意に介さず、武志も加わり、
二人は交互に栄子のお尻を叩いていった。
日焼けから取り残された白い肌が真っ赤に染まり始めた頃には
栄子の口から漏れ出る言葉は苦痛の色が消えていた。


小池栄子の体験談1  2  3  4  5