その元凶というか、その全ての原因とさえもいえるのは紛れもなく、今、呆けた顔で横たわっているこの女です。
僕たちの価値観をまったく認めないばかりでなく、自分の成績だけのために、
こなしきれないことが判りきっている仕事量さえを要求する女上司。
Mや私だけでなく、職場のほとんど全員が文字通りの意味で殺してやりたいとさえ思っているのではないかと思います。
その元凶女が、今まさに僕の腹の下で股を広げて、肉棒のストロークをうけて、仰け反りかえっている。
いいザマです。 僕の復讐心を満足させるのに十分な痴態でもあります。
でも、それが何になるというのでしょう。-----

失われた時間も、会社の環境も、だからといって戻ってきはしません。
馬鹿みたいに喘ぎまくっているこの女のせいで・・・
気がつくと僕は腰を突き入れながら不覚にもボロボロと涙をこぼしていました。
なんの涙だったのか、今になっても自分でもよくわかりません。
なにともわからないものに感極まって自然と流れだした涙でした。
裸の腹に涙が落ちるのにリーダーも気づいたようですが、何も言いませんでした。
それからはリーダーの乳房を両手で揉みながら、ズコズコと犯し続けました。
僕の気持ちの中ではそうでしたが、実際には犯しているというのは違ったでしょう、リーダーは不安定な体勢のなかでも、
しまいには自分から腰を振るようにして僕の男根を味わっていました。
後刻。
動物の営みが終わったベッドの上でリーダーがバックから出した煙草をふかしていました。
リーダーが喫煙するというのを、そのとき初めて知りました。
職場で近くによっても臭いがしたことはないので、本当にたまに吸うだけなのでしょう。
僕も長年の禁煙の戎をやぶって一本わけてもらい火をつけました。
今も全裸のままベツドに腰掛けたリーダーがポツポツと話しかけてきます。
「ひどくいじめるようなこと言われたから、すごいショックだったんだけど、なんていうか○○君、SMっていうの?
 なんかそういう趣味なんだね」
「なんていうか、まさかそんなに私のこと・・・って思ってもみなかったから、ごめんうまく言えないんだけど、
でも今日だけって約束だから、ごめんね」
どこまで行っても自己中心的な女です。
どうやら、僕の涙の意味を勝手に都合よく誤解したようでした。
お前にこれっぽっちでも好意なんて抱くわけないだろう、涙ではなく、あの嘲りこそが俺の本心なんだよ!!!
でも口には出しませんでした。
あきれましたが、僕にはもうどうでもいいことのように思えたからです。
それ以上はなにも話すこともなく、服を着て、ホテルを出ると、通りでリーダーはタクシーをつかまえかえって行きました。
自分の部屋に戻った僕は、ただボウッとしていましたが、いつのまにか深い眠りへと落ちていきました。
目が覚めれば日常にもどります。
昨日の夜、あんなことがあったといっても、出勤しなければならない嫌悪感はかわりがありません。
リーダーが、昨晩はめまくられた僕の前にどんな顔をして現れるのだろうという好奇心ぐらいがわずかに慰めになる程度です。
そしていつもと変わらぬ一日が過ぎていきました。
リーダーもいつもどおり出勤してきましたが、僕と顔をあわせても、表情ひとつかえません。
いつもと同じ、ただひたすらに忙しいだけの、女上司から次々と仕事を押し付けられ、深夜まで残業せざるをえない、そんな一日でした。
あんなことがあっても、リーダーの横柄で全てを自分がとりしきるような姿勢はまったく変わりがありません。
その態度から、昨晩のことも「全て終わったこと」としているのがはっきりと判りました。
なんとか週末の土日は休日出勤をまのがれた僕ですが、部屋にこもって悶々と考えていました。
なんて馬鹿だったんだ、あんなチャンスは二度となかったのに・・・
復讐どころか、かえってあの高慢な女を喜ばせてやっただけじゃあなかったのか・・
Mのようにスパンキングのひとつもかましてやればよかったのに・・・
考えて見ればフェラさえもさせなかった。 
あの女の、あの減らず口を犯してやればどんなに気持ちよかったことか・・・
体位だって正常位だけじゃなくて、バックからレイプのように突っ込んでやればよかった。
言葉責めにして、嫌らしい四文字言葉のひとつも言わせてやればよかった・・
今日のあの高慢女の態度。
今までとなんの変わりもない、職場の環境も改善されることは一切ないだろう。
そして、今日のリーダーも昨日までと変わりなく、私のことなど歯牙にもかけていなかった。
なんのことはない、僕の行為はあの女をこらしめるどころか、仕事のストレスの中休みに、
あの女のオナニーがわりに使われたのにすぎないんじゃないか。
考えれば考えるほど後悔と怒りがこみあげてくるのでした。
そして土曜日の夕方頃には僕の中でひとつの決心が固まっていました。
このままでは終わらせない。
絶対にあの女の態度を改めさせてやる。
それが無理でも、決して僕と真っ直ぐに目をあわせられないくらいの屈辱を与えてやる。
先日のように向こうの誘いにのって、行き当たりばったりではなく、周到に用意して、必ずあの女の高慢な鼻っ柱を
叩き折ってやると心に決めていました。
そのとき、やっと僕はMの心境に追いついたのかもしれません。
日曜日の僕は妙にテンションがあがっていました。
じっくりと計画を練って、自分で考えた筋書きをワープロで書いていきます。
今は妄想でしかない計画も、僕の勇気しだいで、必ず現実に変えることができると信じていました。
そして、そのために必要なカードは、僕の手に中に十分にあります。
インターネットで調べて、これはと思う道具類を通信販売で申込みもしました。
そして月曜日になり、いつもと変わらぬ過酷な一週間が過ぎていきました。
しかし僕にとっては今まではつらくて耐えられないと思った毎日が、そんなには苦になりません。
体をあわせて変に優しく変わられるよりも、いつもの高慢で嫌な女のリーダーのままでいてくれたほうが準備に力がはいるというものです。
そしてリーダーはその通りの女でした。
局留め郵便で届いたグッズを、深夜もあいている郵便局の夜間窓口で受け取り、考えていた使い道にあいそうか確認して、
着々と準備を重ねていきます。
本も何度も書き直して、セリフのひとつひとつさえ忘れないように覚えていきます。
今度こそ彼女のペースにのせられるような失態は許されません。
あっという間に2週間が過ぎた土曜日、僕は海の見えるシティーホテルにチェックインしていました。
シングルルームですが、僕の用途には十分です。
今日は何もしませんが、器具類をセットして予行演習を行います。
ベッドのや、テーブルの大きさ、窓やバスルームの配置まで丁寧に確認していきます。
思ったとおり、僕の計画にはぴつたりの舞台装置であることがわかりました。
安っぽい場末のホテルよりも、ここのほうがいい・・・、そう一人ごちていました。
次の一週間は僕にとって長く、長く感じられる一週間でした。
準備は万全、あとは早く週末になるのを待つばかりです。
そしてやっと僕の待っている金曜日がやってきました。
午後に取引先との打合せを装い外出して、駅のコインロッカーから荷物を出すと、まっしぐらに電車で
シティホテルへ向かい、チェックインをすませ荷物を置き、何食わぬ顔で会社へと戻りました。
午後7時を回った頃、僕は机を片付け帰り支度をはじめます。
いつもよりかなり早い帰り支度に、周りはちょっと怪訝な感じの視線を向けますが、特に文句を言う者もいません。
・・・・一人を除いては。。
「随分、早いお帰りみたいだけど、頼んだ仕事は全部終わっているんでしょうね」
僕の肉棒を突き刺されて喘いでいたことなど忘れたかのように、女上司の叱責が飛んできます。
でも、そんなことに怯んではいられません、今日だけはどうしても彼女より早く帰社しなければならない理由が私にはあるのです。
「全部終わってます。 どうしてもはずせない用があるので、この一週間つめてやってきましたから」
「すみません、今日はこれで失礼します」
「ちょっと・・、しょうがないわねえ、まだ頼みたい仕事もあったのに、ちゃんとそういうことは前もって言っておいてもらわないと」
リーダーのなじるようなセリフが耳にはいらないようなフリをして、最後に一通だけメールを発信して、会社を出ました。
一目散にホテルへと向かいます。
時間は十分ありますが、万一に備えて手早く準備を進めていきます。
すっかり準備が終わるとあとは獲物が到着するのを待つだけです。
獲物が必ずやってくるのは間違いありません、先程から携帯電話が鳴り続けていますが、
僕がでなければ結局は獲物が自分からやってくるしかないと踏んでいました。
メールに添付された、ラブホテルの便器に全裸で腰掛けた写真。
指定されたホテルの部屋に夜の9時に来るようにとのメールの内容。
リーダーは高慢で高飛車な女ですが、リスクを放置しておけない性格なのは今までの一連の経過でよくわかっています。
僕の出がけのメールに対応して必ずやってくる。
後は僕が怯まずに計画を実行に移す勇気を持ち続けられるかどうかだけが問題です。
午後9時はとっくにすぎて45分もしたころ、ついにチヤイムがなりました。
内側からロックを解除して、ドアを開けます。
細淵メガネの奥にいつもにも増して、つりあがったキツイ眼差しがそこにありました。
でも今日の僕は、そんなことに今さら怯んだりはしません、準備は万全なのですから。
「どうぞ」 あごをすくうようにしてリーダーに部屋にはいることをうながします。
「ここでいいわ」 いつもの金切り声ではなく低く冷たい感じのリーダーの声です。
「外に聞こえますよ、とにかく中へ」 
シナリオで考えたとおりのセリフで、相手をそこに残したまま僕は部屋の中へ歩き窓辺に立ちます。
僕の思ったとおり、リーダーはドアを閉めて真っ直ぐの視線で僕を睨んだまま部屋の中へとはいってきました。
「君って最低だね」
吐き捨てるような口調です。
「あのときだけの約束だったはずよ、いつの間にあんな写真」
「返しなさいよ、今すぐ返して謝ればなかったことにしてあげるから」
僕を睨みつけたまま低い声でリーダーが言いました。
「あいかわらず、偉そうな話し方ですね」
「別になかったことにしてくれなくてもいいですよ、好きにしていただければ」
彼女の反応は予想していました、僕はあわてずに言い返しました。
彼女の視線が一層冷たく厳しくなったような気がしました。
「そう、返すつもりはないんだね。」
「それじゃあ私は帰るわ、どうせそうだろうと思ったけど、君の思うようなことはしないから」
「いいんですね、あの写真」
これは拙いセリフかもしれません、あきらかに脅迫です。
我ながら最低だとは思いますが、相手が相手ですから多少は卑怯な手段も仕方ありません。
けれども、リーダーも来る道すがら、事の成り行きの予想はしてきたのでしょう。
簡単には軍門に下りません。
「やっぱり最低ね、Mといい君といい、仕事も最低だけど、人間はそれ以上に最低」
「好きにしなさいよ、どうせ本当にバラまく勇気なんかないクセに」
「どうせそんな勇気あるわけもないでしょうけど、もしそんなことしたら本当に警察にお世話になることになるわよ」
「それじゃあ帰るね、それだけ言いたかっただけだから」
それだけ言うとリーダーは僕に背を向けて帰ろうとしました。
「まあ、そう慌てないで」
「最低男の作品でも最後に見てくださいよ」
僕はそう言って、リーダーの脇まで歩いて行って、パソコンで作ったA4の資料を渡しました。
僕の思惑どおりなら、この一枚のA4の紙がリーダーの態度を変えてくれるはずです。
いぶかしがりながら紙にリーダーが目を落とします。
そこには画像と文章を編集した公告風の内容が印刷されていました。
リーダーの目にとびこんだものは・・
最初の画像はMからもらったスパンキングの手形のついたの写真です。
画像の横にコメントをいれておきました。
「この女のプロフィールは下記をご参照ください」
「この女は××社、××部の××部長と不倫関係にあります。」 
お仕置きを叩いてやりました」
二番目の画像は、やはりMからもらったM字開の写真です。
同じくコメントをいれておきました。
不倫を知った同僚の口止めをするために体で誘惑して、こんな写真まで撮らせています」
「この女はSM好きのドMで、自分から誘ったSMプレイで楽しみまくっていました」
最後の画像は私の撮ったラブホトイレでの放尿写真です。
「自分からラブホに誘って、合意でSEXしている証拠に、トイレ中の写真です」
そしてその後ろに大きめの字でさらにコメントを書き加えておきました。
「この女は自分から不倫の口止めのために誘惑しておきながら、不倫をバラしたら
脅迫されてレイプされたと警察に訴えると脅しています」
「私が警察につかまったら、冤罪であることの証明がこのファイルです」
最後に会社名と彼女の氏名、年齢、部内連絡用名簿から転記した自宅の住所、氏名とともに、彼女の顔の
アップの写真と、今週職場で隠し撮りした、いつものスーツ姿の全身写真をはっておきました。
我ながらA4版のプレゼン資料としては傑作の出来栄えだと思いました。
もちろん冤罪を証明するために使うつもりなど毛頭ありません、僕については何も書いていませんし。
ただ、もしこの内容を他人が見たらどう思うか、リーダーにもわかるはずです。
渡された紙を見ていたリーダーの表情が激怒に変わるのが、はっきりと判りました。
今度は先程までの自信に満ちた低い声ではなくて、いつもの金きり声で、怒鳴りました。
「嘘よこんなの」
「どういうつもり、写真返しなさいよ、すぐに全部やめないと本当に許さないわよ」
今まではこの剣幕にいつも怯んでいましたが、今日の僕は違います。
準備してきたセリフを続けるだけです。
「嘘じゃないでしょう、本当に訴えるなら、法廷で本当に調べてもらってもいいですよ」
「金品は要求していないし、体の関係もリーダーから言い出したことですよ、今日以外はね」
「それに、それは会社のみんなに見せたりしません、それこそヤバいですからね」
「ネットのファイル交換ソフトで流すだけです」
「リーダーが知ってるかわかりませんが、あっという間ですよ、全国の何万というネット好きのスケベ男どもにダウンロードされちゃいます」
さすがにリーダーも動揺したようですが、金切り声はかわりません。
「どういうつもり、信じられない」
「そんなことしてなんになるっていうの?」
「人の噂はいつか忘れられますしね、引っ越したり転職すれば周りの人には知られないですけど
ネットに流れたデータは、ダウンロードする人には色あせることありませんからね」
「何年たっても、全国どこにいっても、どこかで「もしかして、この写真の女じゃない」ってことに必ずなると思いますよ」
怯まずに僕は続けました。
リーダーの表情がみるみるうちに怒りから怯えへと変わっていくのがわかります。
ざまあみろ。 最高の気分でした。
それでも気力を振り絞るように僕から視線を外しませんが、次に何を言えばいいのか、口から言葉が出てこないようでした。
3分間ほどでしょうか、無言のにらみ合いが続きました。
黙っていると妙に長く感じられる時間でした。
ここが勝負どころと思い、僕もまったく怯まずに視線を彼女に固定して黙っていました。
最後にふっと視線を外すようにしてSさんが言いました。
まだ怒りを含んだ吐き捨てるような口調でした。


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