この話を読んでいるあなたも、一度は早朝に空き缶拾いをしてお金を稼いでいる人を見た事があるかと思う。
この話はそんな人の中で、その日の飲食代を稼ぎ、その日暮らしをしているあるホームレス達を、蔑みの目で見たある人妻の物語である・・・

 木島香奈子は、夫である宏と、高校1年になる一人息子、明と三人で生活をしていた。
香奈子は38歳になるが、バストは88cm、ウエスト65cm、ヒップ90cmの身体からは、まだまだ女の色気を醸し出す魅力的な女性であった。

 専業主婦である香奈子だが、規則正しい生活をしていて、朝は洗濯、買い物は開店時間の10時に自転車でスーパーに向-----
かい、昼食後に掃除を行うなど規則正しい生活をしていた。

 5月の連休が終った頃、この日も香奈子は何時もの日課通り 買い物に出掛けた。
香奈子は、自分が買い物に行く時に、酒屋の販売機前で屯(たむろ)して酒盛りをしている2人のホームレス達の姿を見かける度に、眉根を寄せて不快な表情になる。
何処かで調達したのか、5月にしては二人共薄汚れた黒いダウンジャケットを来ていて、下は紺色の作業着を着ていた。

(まったく、この人達は毎日毎日こんな朝から酒盛りして・・・少しは真面目に働こうと思わないのかしら?)

 香奈子の家のある町内は、元々工業地帯だった為、住宅もそんなに建っておらず、店も疎らで、あるのは酒屋が2、3件のみ、空き缶などを売りに来るホームレス達にとっては、正にこの辺に住み着くのに格好の場所であった。

 ホームレス達は、香奈子のそんな表情に気づかず、香奈子の身体を嘗めるようにいつも見つめていた。

「ヘへへ、相変わらず良い身体してるな、あの女はよぉ・・・」

 背が低く出っ歯の男が仲間に話し掛ける。
この男は、酒も好きだが、それ以上に女に目が無く、落ちているエロ本を拾っては、目にする女達をオカズにし、時には我慢出来ず覗きも行う姿に、仲間からは出刃亀と呼ばれていた。
香奈子は知らないが、出歯亀は香奈子の下着を拝借してオカズにした事もあった。

「お前は女なら誰でも良いんじゃねぇか?だが、女何か何時抱いたかすら覚えてねぇな!」
ワンカップの酒をチビリチビリ飲みながら、白髪交じりの長髪に髭面の男が呟く、この男は出刃亀から酒造と呼ばれていた。
女より酒の方が生き甲斐だが、酒が入ると気が大きくなるのか、女を犯してぇと言うのが口癖だった。
50前後の二人は、香奈子の話題をつまみに、Y談で盛り上がるのだった・・・

買い物を終えた香奈子は、自転車をこぎながら再び戻って来るも、相変わらず酒盛りをしている二人を見て眉間に皺を寄せて不愉快そうにする。
二人も香奈子が戻ってきたのに気付くと、酒の勢いもあってか、香奈子に絡み始めた。

「奥さぁぁん、こんちはぁ!へへへ、どう?奥さんも一杯?」
「こっちに来て一緒にどうだい?」
 香奈子は益々不愉快そうな表情を浮かべ、
「結構です!あなた達、昼間からお酒何て・・・少しは働こうとする気は起きないのかしら?」

 香奈子の言葉に、出歯亀はヘラヘラ笑いながら、酒を飲んだりエロ本読んだり出来りゃ良いと言うものの、酒造の方は顔色を変えると押し黙ってしまった。
香奈子は、フンと言った表情で再び自転車をこいでその場を後にした。

「あの野郎・・・誰が好きこのんで・・・」
酒造も元々こんな生活をしていた訳では無く、リストラにあっても働く意欲はあったのだが、年齢がネックになり中々職が見つからず数年、職探し中に出会った出歯亀と出会い、空き缶集めならその日の生活には困らないからやろうぜと言われ、その場凌ぎで始めた事が切っ掛けであった。
嘗ての出来事が甦ったのか、香奈子に対し、憎悪にも似た感情が沸き上がるのだった。

「おい、出歯亀!お前、あいつの家知ってたな!今からあいつの家に行って・・・犯してやろうじゃねぇか!!」
「本気か!?・・・良いぜ!たっぷり可愛がってやろうじゃねぇか!!」
 出歯亀も同意すると、二人はその場にワンカップを投げ捨て、香奈子の家へと向かった・・・

 時刻は午前11時前、買い物を終えた香奈子は、一時の寛ぎをしていた。
TVを付け、再放送のドラマを見ながらも、今日の献立を考える香奈子だった。

「此処の家は、トイレの窓が少し換気の為に開けてあるんだ。此処からなら中に忍び込めるぜ!」
出歯亀の言葉に頷いた酒造、トイレのある窓は、隣の家との死角になっているようで、二人は辺りを警戒しながらも中へとその姿を消した・・・

 ドラマも終わり、昼の支度をしようとした香奈子は、突然口を塞がれ驚愕する。
目の前には、先程の二人の男が居た。出歯亀は香奈子の口を右手で塞ぎながら、左手で香奈子の豊満な左胸を揉み、酒造は台所にあった出刃包丁を香奈子の前にちらつかせ、
「騒げば・・・刺すぜ!!」
 狂気の表情を浮かべニヤリとする酒造を見て、香奈子は身の毛がよだつのだった。

「まあまあ、そう奥さんを怖がらせるなよ・・・ねぇ、奥さん!」
 香奈子の服の中に左手を入れ、直に香奈子の胸を触ろうとする出歯亀、香奈子は嫌々をするも、再び酒造が出刃包丁をちらつかせ、香奈子を威嚇した。
香奈子は恐怖で身が竦み、出歯亀は満足気に香奈子の豊満な胸を揉み扱いた。

「おお、可愛い乳首だねぇ・・・どれどれ!」
 指で香奈子の乳首を弄ぶ出歯亀、香奈子は激しく暴れると、抑えられていた手が擦れ、
「イヤァ!止め・・・ウゥゥン」
 騒ごうとした香奈子の口を再び慌てて塞ぐ出歯亀、酒造は徐に服を脱ぎ始めた。

薄汚れたダウンジャケットを脱ぐと、中はボロボロの薄汚れたクリーム色の長袖が現われるや一気に脱ぎ去り、紺色のズボンを脱ぐと、穴が開いて見るからに悪臭を放ちそうな、青いラインが入ったトランクス一丁になった。
酒造は脱いだ長袖を取ると、香奈子近づき、その口に巻き付けた。

(イヤァ、臭い臭い!!)
 激しく抵抗しようとするも、出歯亀に抑えられて思うように身動きが出来なかった。
(誰か、誰か、助けてぇぇ!あなたぁぁ!!)
 香奈子の瞳から涙が零れてくる・・・

 こんな奴らに私は犯されてしまうのか?そんなの絶対嫌・・・
 だが、この場所に香奈子を救う者は現われない。香奈子は居間に移動させられ、テーブルに両手を突き出されると、酒造はハサミを使い香奈子の衣服を切り始める。
出歯亀は、香奈子のスカートを掴むや無理矢理吊り下ろし、香奈子の薄い紫のショーツが露わになる。

「ヘェ、紫のパンティ何て・・・奥さん、欲求不満何じゃないの?」
 このショーツを選んだのは香奈子では無く、夫の宏であった。
宏と香奈子はいまだに仲が良く、週に一度は性行為に及んでいた。
マンネリにならないように、宏は、何枚かは派手な下着も有った方がお互いの刺激になると、通販で取り寄せていた。

(あ、あんた達に見せる為じゃない・・・見るなぁ、見るなぁぁ!!)
 そんな心の叫びも空しく、上着も切り裂かれ、少しセクシーなメタル系の紫ブラが露わになる。
「やっぱ、欲求不満だな・・・可愛がってあげるよ!!」
 香奈子の耳を舐めながら、ブラを外しに掛かる出歯亀、香奈子が抵抗しようとすると、酒造が髪を引っ張り威嚇する。

(イヤァァ、イヤァァ、見ないでぇぇぇ!!)
 激しく首を振る香奈子だったが、無残にもブラは外され、出歯亀はブラの匂いを嗅ぎ、舐め、悦に浸った。
「おいおい、下着よりオッパイでも見学させて貰えよ!!」
 酒造が香奈子の向きを変えると、二人の前に香奈子の豊満な胸が露わになる。

慌てて隠そうとする香奈子の腕を押さえる酒造、
「出歯亀、お前から可愛がってやれよ!」
「良いのか?ヘヘヘヘ、悪ぃな」
 出歯亀は酒造に感謝しながら、香奈子の豊満な胸に顔を埋め悦に浸った。
「ああ、想像してたより柔らかいぜぇ・・・プニプニしてやがる!」

(止めてぇぇ!誰か、お願い・・・お願い)
 その時だった・・・
 香奈子の願いが叶ったのか、廊下から声が聞こえてくる。
「ただいまぁ!」
 その声は香奈子の一人息子、明であった。明は、明日からの中間試験が始まる為、授業が午前中で終わっていた。

(明、助けてぇ、お母さんを助けてぇぇ!!!)
「お、おい、息子が帰って来やがった!」
 慌てて逃げようぜという出歯亀に、酒造はニヤリとすると、
「なぁに、息子にも見せてやろうぜ!自分がどうやって生まれて来たかをな!!」

 酒造は舌をペロリ舐めると、居間の入り口付近に身を隠した。
「ただいま!・・・お、お前、何を!?」
 居間のドアを開けた明が驚愕する・・・
 目の前には、薄い紫のショーツ一枚のが見ず知らずの男に胸を鷲掴みにされているのだから・・・

「や、止めろぉぉ・・・・エッ!?」
 止めようと中に入った明だったが、背後から酒造に殴られその場に倒れ込む。
(明、明ぁぁ!!)
 口を縛られ呻き声しか出せない香奈子が暴れると、酒造はニヤリとしながら明を蹴り飛ばし、明の目の前に包丁を突きつけると、
「騒ぐんじゃねぇよ!お前の手の指が10本無事で居たいならな・・・」

 酒造の凄みを受け、明の闘争心は消え失せた。明の心に恐怖が沸き起る。
明は震えながら何度も頷くと、酒造は荒々しく明の頭を撫でると、棚に置いてあったガムテープで明の口、両手両足を縛り上げた。

酒造はスッと立ち上がると、
「奥さん、見ての通りだ!息子が五体満足で居たいなら・・・俺達の言う事を聞くんだな!!」
 酒造の凄みに全身が震えてくる香奈子、出歯亀は優しく香奈子の胸を愛撫しながら、そっと香奈子の耳元に囁き始めた。

「あいつをこれ以上怒らせない方が良いぜ!何をするか分からないからさ!!」
 香奈子はガックリ項垂れると、小さくコクリと頷くのだった・・・

「おい、出歯亀!オナニーでもさせて身体を火照らせたから抱くか?」
「それも良いなぁ・・・奥さん、オナニー見せてよ!」
 そう言うと、出歯亀は香奈子の縛られていた口から衣服を外すと、香奈子に命令を与えた。その前では、悲しげな表情で横たわる息子明と、明の上に座りニヤニヤする酒造の姿があった。

「そ、そんな事・・・した事ありません!お願いです、もう酷い事しないで!!」
「あんたに命令権はねぇよ!おい、出歯亀、冷蔵庫から何か物色してこいよ・・・オナニーに仕える物が有るかも知れないぜ!!」
「ヘヘ、面白ぇ・・・よし、奥さん待ってな!!」
 
出歯亀は嬉々として台所を物色すると、キュウリ、ナスを一本ずつ持ってくると香奈子に手渡し、
「先ず自分でオッパイを揉みながら、おまんこを愛撫して、それを挿入してよ!」
「そ、そんな事・・・や、止めて!します・・・言う通りにしますから!」
 香奈子が拒否しようとすると、酒造は包丁を持ち上げ明の指を軽く叩く、明は思わず震えだし、香奈子は逆らう事を止めた・・・

 香奈子は無言で俯きながら薄紫のショーツを脱ぐと、手を出している出歯亀に手渡した。
出歯亀はショーツの匂いを嗅ぎ、頭に被ると、執拗にギラギラした視線を香奈子の下半身に向けるのだった。
「こ、こう・・・ですか?」
 香奈子は椅子に座ると、左手で左胸を愛撫し、恥毛を指でなぞりながら膣へと指を移動させていく。

「オオ!良いよ、奥さん!!」
 香奈子の目の前で身を乗り出して興奮する出歯亀、香奈子の下腹部に出歯亀の興奮した鼻息があたる・
(こんな奴らに・・・こんな、こん・・・)
 膣を指で愛撫すると、時折香奈子の身体がビクリと反応する。

出歯亀は興味深そうに観察し、
(どうやら、クリトリスはこの女の性感帯に間違いねぇな!さっき胸を愛撫したときは、左より右胸の方が感度良かったな・・・)
 出歯亀は、香奈子の性感帯を探るように熱心に香奈子のオナニーを見続けた。

酒造は明に何か呟くと、明の両手両足のガムテープを外し、共に居間を出て行ったのだが、オナニーに夢中な香奈子と出歯亀が気付く事は無かった。

「アッ・・・ンンンンッ・・・・」
 香奈子は感じ出したのか、香奈子の膣からピチャピチャ音がし始める。
出歯亀はニヤニヤしながら側に合ったキュウリを取ると、香奈子の指を掻き分け、膣の上でキュウリを前後させる。
「アァァ、や、止めて下さい!アァン、イヤァ」
 出歯亀は顔に当たる飛沫を美味しそうにペロペロ舐めながら、
「さあ、先ずはキュウリ・・・行ってみようか!」

 香奈子の指に無理矢理握らせると、香奈子はフゥーと深い溜息を付くと、キュウリを自らの膣へと導いた。ゆっくり出し入れする香奈子、
「奥さん、もっと激しく動かさなきゃ!ほら、こうだよ、こう!!」
 出歯亀が香奈子の指を掴むと、激しく出し入れを始めた。

「ヒャァァ!ダメ、ダメダメダメ・・・ダメェェン」
 香奈子は首を嫌々しながら止めてと訴えるも、出歯亀は美味しそうに飛び散る愛液舐めながら、
「止めて欲しいか?だったら、キュウリを自分で抜いて俺に食べさせろ!!」
「ハ・・・ハイ・・・」

 荒い呼吸をしながらキュウリを膣から抜くと、口を開けて待つ出歯亀に食べさせるのだった。出歯亀は美味しそうにムシャムシャ全て平らげると、
「次はナスだな!」
「も、もう許して下さい!!」
「ウ~ンそうだなぁ・・・許して欲しいなら、ナスよりあなたのオチンチンを私のおまんこに下さいって言いな!!」
「そ、そんなぁぁぁ・・・そんな事言えません!!」
 益々変態的な行動がエスカレートする出歯亀、香奈子は嫌々をしながら許してと頼み込んだ。

「そんな事言わず、出歯亀の言う通りにしてやりなよ!」
 何時戻って来たのか、酒造が会話に加わり、酒造を見た香奈子の表情が凍り付いた!
「あ、明!な、何をしてるの!イヤァ、撮らないで、イヤァァァ」
 香奈子の視線の先に、ビデオカメラを構えた明の姿が飛び込んできた。

明はゴメン、ゴメンと言いながらビデオを回し続ける。酒造に脅されているのは明白だった。何時から撮られていたのだろうか、香奈子は身体を隠そうとするも、
「隠したら・・・息子さんがどうなるか!分かってるよねぇ?」
 酒造が狂気の笑みを香奈子に浮かべる。香奈子に残された道は一つだった・・・

 嬉々として着ていた衣服を全て脱ぎ捨てた出歯亀、股間からは立派に反り返る男根が香奈子の目の前で脈打った。
「先ずは・・・奥さん、パイズリと、フェラしてよ!俺の物を舐めるんだ!!」
「そんな事まで・・・もう、イヤァ!」
「やってやれよ・・・息子もその場面を撮りたいってさ!なぁ?」
 酒造が狂気の視線を明に向けると、明は小さくコクリと頷いた。

尚も回されるビデオカメラ、その前で主人にしかした事がないフェラチオ、した事も無いパイズリを、こんな男にする事になるなんて、香奈子の瞳から涙が零れる。

「さあ、その豊満なオッパイで包んでくれよ!」
 香奈子は心の中で夫、宏に詫びながら、出歯亀の男根をその胸に挟み込んだ。ゆっくり胸で擦りつけていく香奈子、
「オオ!柔らかくて気持ち良い・・・良いぞ、奥さん!!」
 ビデオカメラが回り続ける中、香奈子は出歯亀の男根をパイズリし、舌を出すとペロペロ舐め口に含む、

(く、臭い・・・臭い臭い、何で、こんな目に・・・)
「ゴホッゴホゴホ・・・ゲホ」
 思わず咽せる香奈子の髪を優しく撫でた出歯亀は、
「奥さん、臭いか?でも、男って感じだろう!虐めてばかりも可哀想だからな・・・今度は俺が可愛がってあげるよ!!」
 そう言うと、香奈子に口付けし、ディープキスを始める出歯亀、香奈子の口を開け、無理矢理舌と舌を絡め合う、

(ああ、こんな男に・・・私は、私は・・・)
 そのまま床に倒れ込み、香奈子の身体中を愛撫し始める出歯亀、左胸に軽くキスをしながら、左手で荒々しく、右胸を揉みまくり、人差し指と中指の間に乳首を挟み弄くると、
「ハァァン・・・アッ、ダメ!」
(やはりそうか・・・クリはどうだい?)
 右の乳首に吸い付きながらクリトリスを弄くると、香奈子は激しく身体を動かし逃れようとする。逃がすまいとクリを集中的に責めると、出歯亀の耳に香奈子の微かな喘ぎ声が聞こえてくる。


逆襲のホームレス1  2



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