3の続き俺はまた、いつものように詩織を呼び出し事を始める前に、詩織と紅茶を飲みながらお喋りした。
   「なあ。おまえ、俺の何だよ?」当り前の質問を詩織にした。
「……何…て…………あの…どういう意味?…」詩織は俯いて、困った顔をした後上目遣いに質問の意味を尋ねた。
「俺との関係だよ。俺とおまえはどういう関係だ?」「…ビデオ返してもらう約束で…それで…」「それで?」「言うこと聞く約束した関係…」「間違ってはいないな。だけど、最初に俺は、俺の何になれと言った?」詩織の顔が一気に曇る。
「……奴隷…」またしばらくの沈黙の後俯き、悲しそうな目をしながら、詩織は俺に答えた。
奴隷という言葉に、詩織はかなりの嫌悪感を持っていることが分かる。
「だよな?。やっぱさ、奴隷が主人にタメ口っておかしくないか?」詩織は俯いたまま悲しそうな顔をして、チラチラと俺の顔を見た。
「何だ?人の顔見て。何か言いたいことでもあるのか?」「………怒ってる…のかな…と思って…」「いや、怒ってないよ。ただ、身分をはっきりさせたいだけだ。普段はタメ口でいいけど、エロいことしてるときは、これから俺に敬語使えよそのときは、おまえは俺の奴隷なんだから」「…分かりました…」相変わらず悲しそうな目のまま、俯いて詩織はぽつりと答えた。
「それから、普段は俺のことは佐藤君でいいけど、エロいことしてるときは史郎さんて呼べよ」「…はい」「それと、エロいことしてるときは、おまえのこと詩織って呼び捨てにする。いいか?」「…はい」別に、本当に主従関係をはっきりさせたくて始めた訳じゃない。
呼び方を変えれば、少しは違ったセックスを楽しめるんじゃないかと思い気分転換程度のお遊びだった。
だが、俺が詩織を呼び捨てで呼ぶことを、詩織が許したとき妙な喜びのようなものを感じた。
なんというか、ようやく詩織が俺のモノになったような身も心も完全に支配できたような征服感を感じた。
以降、俺は、詩織の体を弄んでいるとき以外でも二人っきりのときは、好んで「詩織」と呼び捨てで呼んだ。
「おまえさ、奴隷としての自覚がしっかり持てよ。もう一度聞いてやるから、しっかり答えろ。おまえは、俺の何だ?」「……奴隷です…」「奴隷は、主人の命令に絶対服従だな?」「…はい」「よし。じゃあ早速、服従してもらおうかちょっと、そこに立ってストリップしてみろよ」詩織は無言でノロノロと立ち上がろうとする。
「待てよ。無言で始めるなよ。おまえ、俺の命令が聞こえたら、ちゃんと『はい』って返事しろよ」「…申し訳ありません」「よし。じゃあ脱げ」「…はい」詩織は、ノロノロと立ち上がって俺に背を向けブレザーのボタンに手を掛けた「あのさあ、俺、ストリップやれって言ったんだよ。意味分かってる?」俺に背を向けていた詩織は振り返り戸惑う顔で、無言のまま俺を見た。
ストリップってのは、男を興奮させるように脱ぐんだよ。背中見せて黙って脱いで、それで興奮する男がいるか?ブレザー着てもう一度最初からだ」詩織はブレザーを着直して体を正面に向き直した。
しかし、立ったまま動かなかない。
困った顔をして俯き、助けを求めるような目で、ときどき上目遣いで俺を見た。
「早くしろよ」俺は詩織を急かせた。
「…あの………どう…すれば…」消えそうな声で詩織が尋ねた。
「それは、おまえが考えるんだよ。こんなポーズとれば男が興奮するだろうとか、こんな声出せば男が興奮しそうだとか自分で考えてやってみろよ」引っ込み思案で大人しい詩織には無理難題だろうと思った。
案の定そのようで、詩織はまた固まっていた。
困って泣きそうな顔が可愛らしかった。
だが、延々と固まったままなので、俺もいい加減じれてきた。
ストリップが無理なら、普通に脱ぐだけでもいいぞ。ただし、場所はここじゃない。駅前な」詩織は唇をかみ締めた。
「…あの…やります…ストリップ…」怯える声で詩織は言った。
「よし。始めろ」詩織はまたモジモジしてた。
「早くしろ」「…はい」小声で返事をすると、詩織は左手を頭の後ろに持って行き右手でスカートの裾を持ち上げて、俺にウインクした。
身内に不幸があったかのような暗い顔でウィンクする詩織が面白くて、俺は思わず噴き出してしまった。
俺に笑われて、詩織はパッとポーズを止め、今にも泣き出しそうな顔で真っ赤になって俯いた。
こういうとき、明るい子なら、俺と一緒に笑い飛ばすこともできるだろう。
それが出来ないのが、詩織らしくて俺は楽しかった。
詩織の反応に性本能のようなものをくすぐられたのでもうこれ以上、無茶な要求をするのは止めた。
「いや、俺が悪かったよ。おまえがあまりにも素っ気無い脱ぎ方するからさ。つい、からかっちゃったんだよもう好きに脱いでいいぞ。ただし、脱ぐときはこっち向いて脱げ」詩織がまた黙ってブレザーのボタンを外し始めたので、俺は「返事は?」と言った。
「…あ…はい……申し訳ありません」と詩織が答えた。
詩織は、ブレザーを脱ぎ、畳んで床の上に置くと、靴下を脱ぎブラウスのボタンに手を掛けた靴下、ブラウス、キャミ、スカートの順で脱ぎ一枚脱ぐごとに、脱いだ服を丁寧に畳んで重ねていった。
詩織の育ちの良さがうかがえる脱ぎ方だと思った。
俺が禁止したので、この頃はもうオーバーパンツは履いていなかった。
上下セットの水色の下着だけになった詩織は心細そうな顔で俺を見た。
俺が何も言わずに、華奢な体の詩織の下着姿をじっくりと鑑賞していると詩織は、舐めるような俺の目線に反応しぴったり閉じた足とモジモジとすり合わせた。
「全部脱げ」「…はい」詩織は、後ろに手を回してブラのホックを外し、ストラップを外すと片手で胸を隠しつつ、もう片方の手でブラを引き抜いた。
胸を隠したまま、脱いだブラを片手で二つ折にして、重ねた服の上に落とした。
パンツを脱ぐときは、胸を隠したまま片手で脱いだ。
脱いだパンツは、クロッチ部分を隠すように折って、重ねた服の上に置いた。
自らの手で全ての衣服を剥ぎ取った詩織は、膝をぴったりと揃えて立ち片手で胸を隠し、片手で局部を隠し、心細げな顔で俺を見ていた。
そのまま無言で俺が見続けると、詩織は視線を意識したのかまた、膝の辺りをモジモジ擦り合わせ始めた。
「どんな感じだ?俺は服着てるのに、明るい部屋で一人だけ全裸なった気分は?」「…恥ずかしい…です…」消え入りそうな声で答えた。
俺の言葉で、自分一人だけが全裸であるという現状を再認識したのか詩織の顔が少し赤くなった。
「手は横に置け。胸とマンコも、じっくり鑑賞させろ」「…はい」詩織は羞恥の顔で、顔を俺から背け胸と局部を隠す手をゆっくりと下に降ろした。
蛍光灯の明るい光の中、全裸で立つ詩織は相変わらず、抜けるように白い肌だ。
肌は、17歳の少女らしい張りがあり、縦長の陰毛は、薄く面積も小さく、スレンダーな体に似合う淫靡さがある。
自己申告を強制させたところ、「BカップかCカップ」と言っていたが体が華奢であるため、胸はそれ以上にボリュームがあるように見えた。
白い胸の上の小さな乳輪は色が薄く、これも清潔感ある詩織らしかった。
やはりこの女の裸は特上だ。
歴代の俺の元カノと比べても、興奮度は段違いだった。
まあ、強姦でもしなければ、このレベルの女の裸を見るなんて俺には出来ないのだろうが。
俺に体を余すところなく鑑賞されている詩織は、手はそわそわし、目を落ち着きなく動かしている。
「足を開け」「…はい」詩織は、肩幅より少し狭い程度に足を開いた。
「もっとだ。今の倍ぐらい開け」「…はい」詩織は俺の言葉に服従し、立った状態のまま、肩幅の倍程度にまで足を開いた。
「さて、じゃあ詩織の裸を隅々までもう少し近くからゆっくり鑑賞するかな」俺はそう言うと、全裸で足を開いて立つ詩織の周りをゆっくり周回し始めた。
周回の途中、時折立ち止まり、ときには屈んだりしながら、詩織の全身をじっくりと舐め回すように見た。
やがて俺は、詩織の真後ろで立ち止まった。
俺は、詩織の背後30センチ程のところまで詩織に接近し立ったり座ったりして、詩織のの丸い曲線や腰のくびれの曲線、背中の肌の白さときめ細かさ卑猥に露出された肛門などをじっくり鑑賞した。
まん丸な詩織のは、俺の好みの形だ。
俺は、屈むように座り詩織の丸いを至近から眺めた。
詩織は、興奮した男が自分の死角の間近まで迫りいつ陵辱が始まってもおかしくない状況に不安を感じているのか首だけを回し、チラッと俺を後ろにいる俺を見た。
体の横に下ろされた手は、ぶらりとは下ろされず、こわばっていた。
腕のこわばりから、詩織の緊張が見て取れる。
「後ろ見るなよ。まっすぐ前だけを見ろ」「…ごめんなさい…」俺の声で、慌てて詩織は前を向いた。
不意を突かれて出た言葉は「申し訳ありません」ではなくいつもの「ごめんなさい」だった。
詩織は、混乱しやすいので仕方ない。
そのまま俺は、詩織の後ろに寝転がって肘を付き詩織の局部を下から眺めた。
裸を見世物にされて興奮しているのか、既に花弁は開き、表面は潤っていた。
体の横につけた詩織の手首は、緊張からか、手の甲側に少し反り返っていた。
「なあ、これから俺に何されると思う?」床に肘を付いたまま俺は詩織に尋ねた。
「…あの…分かりません…」詩織は後ろを振り返らず、背後からの俺の質問に答えた。
「想像しろよ。何されると思う?」「…体を…触られる…と思います…」「どんな風にだ?詳しく説明しろよ。たとえば胸はどう触れると思う?前から触られると思う?それとも後ろから?」「…後ろから…です…」「胸以外には、どこを触れると思う?」「…おしりとか……だと…思います…」「おしりか。じゃあの穴はどうされると思う?」「…………」「答えろよ」「………触られる…と…思います…」「触られるだけですむと思う?他に何されると思う?」「……」「じゃあ、選ばせてやるよ。の穴に指を深くまで入れられるのと、舐められるのと、チンコ入れられるのは、どれがいい?一つ選んで、やってくださいってお願いしろよ」「……」「早く言えよ」「……」「おまえ、何でも言うこと聞くって約束したよな?」「…舐めて…ください…」「なんだ?指入れられるより、顔を思いっきり近づけられて、アナルの様子を間近でじっくり観察されて、匂いも嗅がれて、舌でゆっくり味まで味わってもらう方がいいのか?」「……あの…中に入ってくるのは…………怖いから…」敬語を使えと言ったのに、詩織は敬語を使わず、いつものように答えた。
これで何度目だろうか。
だが、いかにも臆病な詩織らしい考え方と恥じらいながら蚊の泣くような声で答える詩織が可愛かったので俺は、度々敬語を使わなかったことについて何も言わなかった。
「よし。じゃあ舐められ方を選ばせてやろう。後ろから舐められるのと、前から舐められるのはどっちがいい?後ろからがいいなら『四つんばいになっておを突き出しますから、私のおの穴の味を舌で味わってください』と言え前からがいいなら『私が全裸で仰向けに寝ているとき、私の股を無理矢理大きく開いて、おの穴を舌で犯してください』と言え」前からか後ろからかは、どちらでもよかった。
しかし、自分から積極的にを突き出すのとお願いするのと、強引に足を開かれるのをお願いするのはどちらを選んでも面白いと思って、俺はこんな質問をした。
「…………」詩織は、また無言になった。
俺は質問してる最中、床に肘を着いたまま股を開いて無防備に晒された詩織の局部を下から覗き込み続けていた。
詩織が無言でいる最中もじっと局部を観察していたが局部が緩み、表面の水分が見る見る増えていくのが分かった。
「早くしろ。それとも駅前で遊んでほしいのか?」「…あの…私の足を…開いて…」「やり直し。正しくお願いしろ」詩織が回答のやり直しを命じられ、また黙り込んでいる最中詩織の愛液がついに雫となってポタッと床板の上に落ちた。
大陰唇の一番下の部分には、まだ新たな雫が出来つつあった。
愛液が太ももを伝って垂れるのは、詩織以外にも何度か見たことがあったが太ももを伝わらず、垂直に下に落ちるのは初めて見た。
詩織は特定方面の言葉攻めに対しては極端に弱かった。
俺の経験からすると、しっかりした貞操観念の女ほど、口では言葉攻めを嫌がっていても、実際には言葉攻めには弱いと思う。
もっとも、サンプル抽出件数もそれほど多くないので、信頼性はほとんどないが。
「……全裸で…仰向けに…寝てるとき…私の…足を…大きく…開いて…おを…犯して…ください」大分混乱しているようだ。
途切れ途切れに答えた詩織は、致命的な言い間違いをしているが、本人はそのことにまだ気付いていない。
俺は一人、床に寝転んで笑った。
「分かった。詩織の希望なら仕方ない。後でやってやるよ。ところで詩織。おまえ今、おの穴を舌で犯して下さいじゃなくておを犯して下さいってお願いしたんだがその意味は分かってるんだよな?」「…え?…あの…間違いです…あの…」「訂正は認めないよ。だけど、アナルセックスって、何かいろいろ道具も必要みたいだしな。俺もよく知らないから、後でネットで調べて準備するから、それまで待ってろよ」「…あの…」「何だ?」「…本当に…本当に…間違えて…」「だから、間違いだったとしても訂正は認めない。安心しろ。ちゃんと今日は、無理矢理足を大きく開いて、アナルを舌でたっぷり犯してやるよ」図らずもアナルセックスの予約をすることになった詩織は足を大きく開いて立ったまま、メソメソと泣き出した。
「いずれにせよ、今日はアナルセックスはしないしまだまだ先の話なんだから、気分を切り替えろ」「…はい」涙声で詩織が答えた。
「胸を触られて、アナル舐められてそれで、マンコはどうされると思う?」「…触られる…と思います」「マンコのどの辺を触られると思う?」「…中を…触られると…思います」「中以外に、どこを触られると思う?」「………クリトリス…だと…思います…」「マンコは触られるだけですむと思うか?他に何されると思う?」「……キス…されると…思います」「それだけですむと思うか?他に何されると思う?」「……………されちゃう……と思います…」「何をだ?」「……セックス…」「これからは『セックス』とか『する』とか『やる』とかの言葉は使うな。全部『犯される』と言え。今後ずっとだ。分かったか?」「…はい…」先ほど詩織の口から「犯して下さい」という言葉を聞いたとき、俺はゾクゾクするような興奮を感じた。
俺は、この言葉が非常に気に入った。
だから、詩織にこの言葉をしばらく使わせようと思って、こんな命令をした。
詩織を興奮させるような言葉攻めをしているつもりがいつの間にか、俺が満足するための言葉攻めに変わっていた。
「よし。じゃあ胸触られて、アナル舐められて、マンコに指突っ込まれてクリ弄られた後、どうなると思う?」「……犯される…と…思います……」「犯されたとき、おまえはどうなると思う?いやらしい声を出すと思うか?出さないと思うか?」「……出すと…思います…」「へえ。犯されるのに声出しちゃうんだ?いやらしい女だなあ。マン汁は出ると思うか?」「………出ると…思います…」詩織の局部から、またポタポタと雫が床に落ちた。
「そうかそうか。マン汁までダラダラ出ちゃうのか。」で、どんな犯され方が好みだ?おまえの望み通りに犯してやるよ立ったままがいいなら『おを突き出しますから、立ったまま後ろから犯して下さい』と言えバックがいいなら『四つんばいになりますから、後ろから犯して下さい』と言え正常位がいいなら『仰向けに寝てる私の股を大きく開いて、犯して下さい』と言え犯されたくないなら『今日は私がご奉仕します』と言え」「…あの…ご奉仕って…」「口でやったりとか、まあそんな感じだ」「…今日は…私がご奉仕します…」ほんの2、3秒で答えが返ってきた。
詩織ににしては、回答が早い方だ。
「そうか。じゃあ、後で奉仕してもらうことにするよ。それにしてもおまえ、随分回答早かったけどそんなに自分から積極的に責めたいのか?」「…これでも…女の子です…」「女の子だから、積極的に咥えるのか?」「…じゃなくて………自分から…そんなこと…言うのは…」やはり「犯して下さい」とは言いにくいらしい。
詩織が「犯す」という言葉を嫌うのは、当然と言えば当然だ。
詩織は強姦被害者で、俺はその犯人だ。
強姦犯人が被害者に対してする言葉攻めとしては、デリカシーに欠ける。
だが、この当時、俺はその方面の人間性を失っていて、清純そうな詩織の口から「犯してください」という言葉が聞けるならそんなことはどうでもよかった。
回答を聞いて、俺はまた、しばらく無言になった。
相変わらず詩織のの下で肘を付いて上を見上げていた俺は、無防備に開かれた詩織の股の間を、穴が開くほど凝視した。
詩織は、大きく開いた股を。
後ろから興奮した男に無言で覗かれて落ち着かないのかまたソワソワと手悪さのように、体の横に付けた手を動かし始めた。
「なあ、なんでまだ触ってないのに、床にマン汁垂らしてんの?もしかして、これから犯されること想像しただけでマン汁床に垂らすぐらい濡らしちゃった?」「……はい…」「想像しただけで濡らしちゃった?」という質問をされると当初、詩織は泣き出していた。
質問されても答えず、「答えろ」と俺から命じられ、渋々答えていた。
しかし、呼び出せば毎回のように言葉責めをされる詩織はこの頃には、恥じらいながらではあるが、俺に回答を急かされなくても、自分の興奮を認めるようになっていた。
清純な優等生であっても、陵辱調教の繰り返せば立派な性奴隷となる。
「まったく、やらしい女だよなあちょっと話しただけで、床にまで垂らすほど濡らしちゃうなんてなあ触られてもいないのに、一人でマン汁床にまで垂らす今の詩織をクラスのやつらが見たら、みんなどう思うかなあ?崎田や吉崎はどんな顔するだろうな」「なあ、詩織。おまえ本当は、全裸で股を大きく開いて、床にまでマン汁垂らしてる今の姿クラスのみんなに見てほしいんだろ?」「…いえ…見られたくないです…」「嘘付けよ。触られてもいないのにグッショリ濡れちゃったマンコを、みんなに下から覗き込まれて淫乱女だって、みんなから言われたいんだろ?」「…そんなの…嫌です…」ちなみに崎田、吉崎は、ともにうちのクラスのイケメン君だ。
言葉攻めを続けると、また詩織はポタポタと床に蜜を溢れさせた。
俺は、顔を詩織ののギリギリまで近づけ、アナルに向かって熱い吐息を吹きかけた。
詩織は、体をビクッと震わせた。
続いて、顔の目の前にある詩織のまん丸のの双丘両方を両手で撫で回し白くて柔らかい詩織のの感触を楽しんだ。
詩織は足を開いて立ったまま、緊張で体をこわばらせ背後からのへの陵辱を、されるがままに受け入れていた。
の感触を十分楽しんだ俺は、後ろから局部へと指を伸ばした。
指が局部に触れた瞬間、詩織は「あっ」と声を漏らした。
局部の表面は責めず、いきなり膣内に指を侵入させた。
蜜が滴るほど濡れた詩織の穴は、スルリと俺の指を受け入れた。
「あああ」突然の男の指の侵入に、詩織は大きな声を漏らした。
続いて、もう片方の手でクリトリスを撫でた。
「はあ…はああ」詩織は体を震わせ、震えに合わせて声を漏らした。
両手で局部を責めながら、俺は詩織の白くてまん丸な舐める。
両手の指でクリと膣内を、舌で丸いおを、俺はしばらく責め続けた。
詩織の足は内股気味になり両脇に下ろされていた詩織の手は一層力が入りギュッと何かを握り締めるような動作をする。
そのまま責め続けていると、詩織はをくねらせ始めた。
クリを責めることを止め、穴に入れた指はそのままに俺は、立ち上がり、舌をから背中に這わせていく。
から背中へ、背中の背骨の辺りを中心に舌を上へ上へと這い登らせ俺は、相変わらず足を大きく開いて立つ詩織の背後にゆっくり立ち上がった。
さっきまでクリを責めていた片手を、詩織の脇の間を通して詩織の体の前側に回すと俺は詩織の腹のあたりを、ゆっくりと掌でさすり始めた。
同時に、後ろから舌で詩織の首筋を舐めた。
詩織の腹の辺りを円を描くように撫でる俺の掌はゆっくりと円を描きながら上に登って行き、ついには詩織の胸にまで届く。
胸に届いた手の平は、両胸を∞の字を描きつつ交互に這い回り時折、乳首を責めた。
首筋を這い回った俺の舌は、詩織の耳にまで移動範囲を広げ首筋から耳までを不規則に動いた。
「あっ…はあっ…」胸、首筋から耳、局部の三箇所を責められた詩織は不規則なあえぎ声を出し始めた。
俺は、責めながら詩織をベッドまで歩かせた。
詩織は、背後から指を膣内に差し込まれたまま、俺に従ってベッドに向かって歩いた。
枕元の厚手のトレーナーを広げて愛液で布団が汚れないようにし、その上に詩織を仰向けに寝かせた。
仰向けに寝る詩織の唇に吸い付き、舌を絡ませつつまた詩織の局部と胸を愛撫とする。
膣内に差し込まれた指を抜き、今度はクリなどの局部の表面をゆっくり責めた。
残った片手は詩織の全身を撫で回した。
俺の唇から詩織の唇から離れると、俺の舌と詩織の局部を責めていない片手はときには詩織を裏返し、ときには詩織を横向けにし背中や臍、わきの下、わき腹、膝、足の指に至るまで詩織の体をじっくり舐め上げ、撫で回した。
しばらく全身を責めてから、俺は詩織の股の間へと顔を移動させた。
「さあ、詩織の望み通り、無理矢理足を大きく開いてアナルを舌で犯してやるよアナルをじっくり見させてもらって、匂いも嗅がせてもらって、舌でも味あわせてもらうから」俺は詩織の股を一気にガバッと強い力で開きそのまま膝の裏を持って腰が浮くほど足を持ち上げた。
「…やだ…」と詩織は抵抗の言葉を口にする。
ちなみに、俺はあまりマングリ返しをしない。
詩織は慣れないマングリ返しに抵抗を見せた。
詩織はマングリ返しされたまま、恥ずかしそうに目線を横に逸らした。
流し目をすると、詩織の顔の端正さがより際立つ。
清楚な顔の美少女が屈辱的ポーズをとらされて恥じらっている。
澄んだ大きな目には、恥じらいの色が現れている。
整った顔と一緒に、卑猥に濡れて開いた局部、愛液が垂れてテラテラと光る肛門、愛液で体にペッタリ付いた茂みも同じ一つの視界に入る。
非現実的な光景を見て、俺の興奮は加速していく。
「相変わらず、おまえのアナルきれいだな」「なんだ?またアナルまでグショグショに濡らしてるんだ?」「マン汁でヘアがベットリ体にくっ付いてるぜ?」「おまえのマンコ、相変わらず綺麗なピンクだよな。これなら、クラスのやつらに見られても恥ずかしくないぞ」時折、舐めるのを止めて言葉責めをしながら俺はの穴の周囲を舐めた。
歴代彼女との経験上、の穴を鑑賞されて、の匂いがどうとか言われて興奮できるのは、結構な上級者だ。
中にはかなり嫌がる女もいたので、とりあえずは匂いなどでは責めなかった。
の穴に舌が軽く触れると詩織は「は……」と息が抜けるような声を出した。
の穴の反応は相変わらず良好だ。
本格的にの穴を舐め始めると、「ああ」と声を上げそのまま続けていると、あえぎ声を上げながら、高く上げられたをくねらせ始めた。
一しきりの穴を舐めた後、今度は舌を局部へと移動させる。
局部の谷間に舌を這わせたり、膨らんだ花芯を舌で包んだり穴に舌を差し入れたりして、詩織の局部の味を楽しんだ。
詩織は、マングリ返しされたまま、ときおり腰を大きく動かした。
詩織が動くので、次第にマングリ返しの体勢が崩れ、足は左右非対称になって行く。
一しきり舐めた後、持ち上げている詩織の両膝を離し詩織を羞恥のポーズから解放した。
「さあ、次は詩織のご奉仕の番だ」「……はい…」俺は立ち上がって、詩織に俺のズボンとパンツを脱がさせた。
詩織は、脱がした俺の服を綺麗に畳んでベッドの下に服を置いた。
今度は、俺と詩織が体勢を入れ替え、俺が仰向けに寝た。
詩織は四つんばいになり、俺の下半身の方へと移動した。
俺に仕込まれた通り、詩織は唾を手に垂らして俺の肉棒に軽く握る。
詩織の指は、いつも通り、優しく柔らかくくすぐったいほどの心地よさだ。
優しく柔らかい詩織の握り方は、詩織の優しい性格を表しているように思えた。
詩織は、俺に調教された通り、俺の肉棒をゆっくりと優しく上下させつつ俺の内ももから上へと舌を這わせていく。
やがて詩織の舌が玉袋に到達すると、詩織は袋にも舌を這わせ時折、俺の玉を優しく口に含んだ。
舌が肉棒に達すると、それまで優しく俺の肉棒を握っていた詩織の手が、詩織の口と肉棒への奉仕を交替する。
しばらくは裏筋と玉をじらすように往復させた後詩織は、ゆっくりと亀頭部分のみを口に咥え込む。
咥え込むと詩織は、口を動かさずに亀頭を口内で舐め回した。
亀頭をしばらく刺激した後、肉棒の半分ほどを口に入れた。
肉棒の先端から半分ほどまでを口内で出し入れしつつ、舌で裏筋を舐め回す。
ついこの前までフェラチオなどしたことがなく肉棒を口に含むことさえ躊躇していた清純な少女は一ヵ月後、俺を満足させるほどのフェラチオができるにまで調教されていた。
いつもならここからディープスロートをさせるのだがさすがにそれをやられると俺が持たない。
「詩織、今日は別の奉仕の仕方教えてやるよ。ちょっと上に来いよ」「…はい…」きょとんとした顔で詩織は四つんばいのままハイハイをして俺の顔の方に近づいた。
俺は、詩織の膣内に指を差し入れ、濡れ具合を確認した。
「あ」局部に指を差し入れられ、詩織が声を漏らす。
十分濡れていて、すぐにでも肉棒を挿入できそうだが俺はあえて嘘を付いた。
「ちょっと濡れ方足りないな。おまえさ、今日は奉仕する立場だって分かるよな?」「…はい…」「いつもなら、俺がおまえのマンコ濡らすんだけど今日はおまえのご奉仕だから、おまえ、自分で自分のマンコ濡らせよ」「…え……」詩織の顔色が一気に曇る。
「言ってる意味分かるか。ご奉仕ってのはな、基本、俺は寝てるだけでおまえはフェラして、濡れ方足りなければ自分でオナって、それで騎乗位で俺を喜ばせるんだよ」「………………でも……」長い沈黙の後、詩織は抵抗の意思を示す言葉を言いかけたがその後に続く言葉は言わなかった。
「おまえは俺の何だ?」「………奴隷です…」「じゃあ、契約どおり言うこと聞けよ。オナニーしろ」詩織は、長い無言の後、嗚咽の声を漏らしながら泣き出した。
以前なら少しは可哀相だと思ったのかもしれない。
だが、この頃の俺はもう、俺は詩織の心の痛みに鈍感になっていた。
俺は、泣いている詩織を不機嫌そうな目で見ているだけで救いの言葉は、掛けてはやらなかった。
「…あの…私…口で……………………頑張りますから…」詩織は涙をポロポロ落としながら俺に懇願し、自慰行為への本気の抵抗を見せた。
正直、ここまで抵抗されるとは予想外だった。
もうフェラチオもセックスもしてるのに、何故、今更オナニーショーにここまで抵抗するのか。
俺には理解不能だった。
「何度も言わせんな。オナニーしろ。返事は?どうしても嫌なら、駅前で全裸になれよ。それやったら、オナニーしなくていいよ」「……………」「やるか?」「……………はい…」涙声ではあるが、詩織はようやく承諾の返事をした。
詩織の性格からして、どちらを選んだのかは明白だったが一応確認する。
「やるって、どっちをやるんだ?駅前で全裸か?それともオナニーか?」「…………一人で…あの…」「一人えっちとか言うなよ。オナニーだ。言い直せ」「……オナニー…です…」俺は詩織の口からオナニーという言葉が聞きたくてわざわざ言い直させた。
小声で答え、恥じらいを見せる詩織に俺は十分満足した。
「よし。じゃあやれ。まずは、そこにもたれ掛かれ」俺はベッドのヘッドボードを指差して言った。
詩織はグズグズ鼻を啜りながらベッドの上に移動し、全裸でヘッドボードにもたれ掛かる。
膝を閉じ、足が少し伸び気味の体育座りのような姿勢になった。
「M字に足を開け」「…はい…」俺に命じられ、肩幅程度に足を開いた。
「そうじゃない。こうやって開くんだよ」開き方が少なく納得いかない俺は、詩織の足を持って強制的に大きく足を開いた。
詩織は、泣きながら顔を横に向けた。
「詩織、嘘付かないで正直に答えろよ。おまえ、クリの感度すげえいいよな?元カレとやってた期間短い割には随分開発されてるけど、何でだ?おまえ、オナニーしたことあんだろ?」また顔をクシャクシャにして、嗚咽を漏らしながら詩織は小さく頷いた。
質問した俺自身、クリトリスの感度がいいからといって、その女が必ずオナニーする女だとは思わない。
単にカマを掛けただけだが、詩織は簡単に騙された。
なんと言うか、正直なやつだと思った。
本当は「へえ。どんなのネタにしてんの?」と更に突っ込んで聞きたかったんだが今聞くと大泣きしそうだったので、それは止めた。
「じゃあ、いつものやり方でやれ。返事は?」「…………はい…」長いこと押し黙っていた詩織は、ようやく覚悟を決め涙で目を腫らし、鼻を啜りながらではあるが、自慰行為を始めた。
両手でそれぞれの胸を隠すように触り、揉んでるのか揉んでないのか分からないような動きで胸を弄り出した。
詩織はしばらく、両胸をそれぞれ両手で隠すように手を置きわずかな力で胸を揉み続けるだけだった。
声も出さず、ときどきポロポロ涙を落としながら、詩織は自分の胸を触っていた。
いつもなら無気力に怒るところだが俺は、泣き止んで落ち着くまでは、それをしなかった。
やがて詩織は泣き止み、鼻をすすることをしなくなった。
しかし泣いた後の沈んだ顔の詩織がやっていることは、相変わらず胸を揉むことだけだった。
頃合いを見て、俺はズボンとパンツを履いた。
「おまえ、やる気無いだろ?もういい。来いよ」そう言って俺は、詩織の手を引っ張って、詩織をベッドから引っ張り下ろした。
そのまま詩織の手を引いて俺の部屋を出て、俺は玄関まで詩織を引っ張って行った。
玄関で俺が靴を履こうとすると、詩織の顔が青ざめた。
「…あの…どこに…」怯える目で詩織は俺に尋ねた。
「駅前だよ。そこまで全裸で歩け」靴を履き終えた俺は詩織の手を引っ張って、玄関の下に降ろそうとする。
詩織は、玄関の下に降ろされないよう必死で踏ん張っていた。
「ごめんなさい…真面目に…真面目にやりますからそれだけは…許してください…お願いですから」俺の力に抵抗しながら言った。
いつもはもう少し途切れ途切れに話す詩織が、比較的早口に俺に謝罪した。
顔は蒼白だった。
引っ張る手を緩めたら、詩織の手から震えが伝わって来た。
よく見たら、詩織の足は震えていた。
「ちゃんとマンコも触るか?」「…はい…」詩織の答えが、ほぼノータイムで返ってきて、気持ちがよかった。
いつもこれぐらいハキハキしてくれたら、俺も楽なんだが。
「ちゃんと、思わず声が出るぐらいオナニーに没頭するか?」「…はい…やります…」詩織は泣きながら俺に約束した。
今度は少し沈黙の後答えた。
しっかり考えて結論出したみたいだから、詩織の性格なら、おそらく本気でオナニーするだろうと思った。
自宅近辺で露出プレイをするほどの勇気は、俺にはない。
近所の人に見つかったら大変だ。
本当に駅前まで連れて行く気はなかったが、詩織は本気で怯えていた。
「じゃあ戻れ。最後のチャンスだ」俺たちはまた自室に戻った。
詩織は、またベッドのヘッドボードにもたれ掛かった。
俺は詩織にティッシュを渡し、それで涙を拭くようにいい毛布を掛け、しばらく休んで落ち着くように言った。
詩織は、しばらくヘッドボードに寄りかかったまま毛布に包まり、何回かティッシュをとって涙を拭いていた。
しばらくして、詩織も落ち着いて来たので「そろそろオナニーショー始めろよ」と詩織に言った。
「…………はい…」「いったら教えろよ」「…はい…」詩織の返事を聞いて、俺は詩織に掛けた毛布を剥ぎ取った。
毛布が剥ぎ取られ、再び全裸の詩織の体が現れた。
「さっきと同じで、M字に足開いて始めろ」「…はい…」さっきは、目を開け、ときおり涙目で俺をチラチラ見ながら胸だけを弄っていた詩織だったが今回、詩織は最初に目を瞑った。
そして、胸だけではなく最初から局部を弄り始めた。
胸に持って行った手は、さするように胸の丘を這い、時折、軽い力で胸を揉んだりしていた。
局部に持って行った中指は、クリトリスの上のあたりに谷間に沿うように縦に置かれ、クリトリスの上辺りを前後に動いた。
「ふー」2,3分もすると、詩織は吐息を漏らすような声を出し始めた。
清楚な顔立ちの詩織が、M字開で自分の性器を男に晒しながら、その白くて細い指を局部の上に置き、自ら快楽を貪る様子は大変卑猥だった。
指を動かす詩織を見ただけで、俺はすぐに勃起した。
硬くなり、反り返ろうとする肉棒がジーンズに圧迫されて少し痛みがあった。
しかし、俺が着衣を全く乱していないのに、詩織だけが全裸になり泣き出すほどの羞恥に耐えながらオナニーするという状況に、俺は興奮した。
このため、我慢してジーンズを脱がなかった。
しばらくすると、詩織の手の動きに変化が出てきた。
胸に置かれた手は、撫で回すだけでなく頻繁に中指の先で乳首を転がすようになった。
当初は、谷間に沿って置かれた中指一本で局部を刺激していたが、やがて、4本の指の指先全体が、詩織の局部に刺激するようになり、動き方も、前後に動かすのではなく、円を描くようにクリトリス付近を刺激するようになった。
触り方は、俺が詩織のクリを触るよりも激しかった。
声も、ため息のような声ではなく、「…くっ…あ…はあ…」というような、はっきりした声になった。
眉間にしわを寄せて悩ましげに顔を歪ませ、M字開で性器を晒してクリトリスを激しく弄る詩織は涼やかな横顔で授業を受ける普段の詩織との差が、あまりにも大きく俺は、そのギャップに大いに興奮した。
やがて、左右対称でM字に開いた足に力が入り、足をグッグッと伸ばし始めた。
詩織の足は、車に轢かれたカエルのように、左右非対称にだらしなく開く状態になった。
詩織は、眉間の皺が一層深くなり、長いこと止めていた呼吸を再開するように「ああっ」と大きな声で喘いだ。
また、呼吸を止めるように無言になり、さっきよりも強い力で局部の上で4本の指の指先を回していたが「ああっ」と声を出すと、次第に手の動きを遅くしいき、やがて手を止めた。
「…あの……………」胸に置かれた手と、局部に置かれた手は場所はそのままに動きを止めた格好で詩織は目を開き、眠そうな目で俺に話しかけた。
「いったら、ちゃんといったと報告しろ」「…………………いきました…」長い沈黙の後顔だけでなく、胸元や耳まで真っ赤にして、かろうじて聞こえるぐらいの小声で詩織は、絶頂を迎えたことの報告をした。
絶頂到達の報告を終えた詩織は、俺から顔を背けるように横を向いて、静かに涙だけを零した。
女のオナニーをビデオ以外で見たのは、このときが初めてだった。
現実に見た女の自慰行為は、ビデオとは違って喘ぎ声も小さくて、地味でありバイブや指を激しく出し入れしたりすることなどもなく絶頂前後に「イクー」と絶叫するなどのメリハリもない。
至って単調で、盛り上がりに欠けるものだった。
しかし、それが逆に生々しく、俺は、詩織の性というものがリアルに伝わって来る思いだった。
「俺のチンコ入りそうか?」詩織は目に涙を貯め、無言で頷いた。
「よし、じゃあ俺のズボンとパンツを脱がせ」「…はい…」詩織は、のろのろ立ち上がり、ベッドから降りて俺の前にひざまづきジーンズと下着を脱がせた。
俺は、俺を脱がせた場所で跪いたまま俺の服を畳む詩織に向かってゴムを投げ、ベッドに横になった。
ゴムを投げられた詩織は、拾ったゴムを拾って困った顔をしていた。
詩織がゴムを付けたことがないから、付け方をよく知らないと言うので俺は、まずはベッドに来いと言って、ベッドの上でゴムの付け方を指導した。
「上に乗って腰振れよ」「…あの……」「何?」「…あの……やったことないです…」「え?マジ?騎乗位やったことないの?」「…はい」「前カレともやったことないの?」「…はい…」言われてみれば、俺は詩織に騎乗位をさせたことはなかった。
詩織は、無理矢理肉棒を入れられ、男に汚されるのがよく似合う女だ。
俺自身もS気が強いので、詩織に騎乗位されるよりも詩織を押し倒して犯した方が楽しめる性質だ。
俺は、詩織の調教が少し単調になっていることを反省した。
「まあいいや。やりたいようにやってみろよ」「…はい…」詩織は、恐る恐る俺を跨ぎ、俺の肉棒を自分の性器に入れようとした。
しかし、反り返った肉棒に手を添えて角度調整せず腰の動きだけで入れようとするので、なかなか入らなかった。
「そうじゃなくて、チンコ持って角度調整して入れるんだよ。チンコ持たないで入れるとか、最初から上級者の真似しなくていいよ」「…はい」詩織は、俺の指示通りに手で肉棒の角度を調整し自分の膣に狙いを定めて、ゆっくりと腰を落とした。
ニュルリという感触とともに、俺の肉棒が詩織の膣内に入っていった。
詩織は、顔を歪めて俺の肉棒を受け入れた。
「…あの…どうやって…動けば…」「好きに動いていいよ。おまえが一番気持ちいい動き方してみろよ」「はい…」詩織は、沈んだ顔をして腰をゆっくり上下に動かし始めた。
上下に動かされると、確かに俺は気持ちいい。
しかし、騎乗位での上下運動は、歴代彼女でさえ最後まで体力が持たない方法だ。
詩織は、彼女たちと比べても輪を掛けて体力がないので上下運動だけでは、最後まで筋力が持たず、途中でへばってしまうだろう。
まずは基本を教えようと思った。
「いきなりそんな腰の振り方しないで、まずは基本の振り方でいいよ」俺が笑いながら詩織に言った。
「…あの…基本て…」詩織は腰の動きを止め、戸惑うような表情で俺に尋ねた。
俺は、まずはスッポリ奥まで肉棒を入れて、局部を俺の体にピッタリ密着させるように言った。
続いて、体重全てをにかけるのではなく、俺の胸板辺りにでも手において、、膝、掌に体重を分散させるように言った。
詩織が指示通りに体勢を変えたのを待って今度は、上下ではなく前後に動くよう命じた。
俺の指示を聞いて、詩織は前後に動き始めたが、体全体を前後に移動させるような動き方だった。
俺は、そうではなく、頭の位置は固定し、腰だけを前後に動かすように言い。
腰だけ動かす動かし方なら、詩織の自由に腰を振っていいと言った。
詩織は、俺の指示通り穏やかにゆっくりと腰を動かし始めた。
清楚な顔つきの詩織が腰だけをクイクイと動かす姿は、淫靡でありその様子だけでも十分興奮できた。
俺はまた言葉責めをした。
「詩織、おまえの腰の動かし方、すげえエロいな」「男の上に跨って、全裸で腰振るおまえって、すげえいやらしいぜ。俺はまだ上着は脱いでないのに、一人で全裸で腰振るのってどんな気分だ?」「…恥ずかしい…です…」俺の胸板に優しく体重を掛けながら、詩織は答えた。
俺が言葉を言った直後、詩織の膣内から愛液が溢れるのを肉棒で感じたしばらくして、俺の金玉にまで愛液がツーと垂れてくるのが分かった。
最初は無言で腰を振っていた詩織だが、5、6分もすると「…ん…はあ…」と小声ではあるが、声を漏らすようになった。
今まで沈んだ顔で渋々腰を振っていた詩織から悩ましい声が漏れ俺は一気に興奮した。
我慢できず下から突き上げた。
「はあっ」俺が突き上げると、詩織は一際大きな声を出した。
そのようなことを続けていたら、俺はそろそろ限界近くなってきた。
俺は詩織にゆっくりと仰け反るように言った。
大きく足を開いて俺に跨る詩織が仰け反ると、詩織の局部が俺の肉棒を咥え込んでいるのがよく見えた。
「詩織。おまえがチンコ出し入れしてる様子がよく見えるぜ。マンコにズッポリとチンコが入ってて、汁がどんどん出てくるぜ」詩織は、俺の言葉に取り合わず同じように腰を振り続けた。
しかし、平静を装う詩織の膣内からはまた蜜がドロッと溢れ出すのを俺は感じた。
仰向けのまま前後ではなく上下に腰を動かすよう俺が言うと詩織は上下に腰を動かした。
「はあ」最初に上下に動かしたとき、詩織が大きな声を上げた。
角度的に見て、亀頭がGスポットにでも当たったんだろうか。
気をよくした俺は、そのまま同じ動きを繰り返すよう詩織に命じた。
そのまま俺は、詩織のピストン運動によって射精した。
行為が終わってから、俺は詩織を枕元に呼び寄せ俺の体と一緒に詩織の体も布団に包めた。
一緒に布団に包まる詩織に、俺はもう敬語は使わなくていいと言い少しピロートークをした。
相変わらず詩織が元気がなかったので、俺は詩織の顔を自分の肩辺りに引き寄せた。
「辛かったか?ごめんな」俺はそう言って、俺の肩の上に顔を乗せる詩織を抱きしめ詩織の頭を撫でた。
俺の肩に顔を押し付けていた詩織は俺の謝罪を聞いて、堰を切ったかのように声を出して泣き出した。
「…急に優しくするんだもん…ずるいよ…」1,2分ほど声を出して泣いた後、詩織はこう言った。
詩織にしては珍しく、責めるような強い口調だった。
この一言を言って、詩織はまた声を出して泣き続けたポタポタと速いペースで、詩織の涙が俺の肩に落ちてきた「すまない」それしか言葉が出なかった。
もう一度詩織を抱きしめる力を強め詩織の背中をポンポンとゆっくりリズムで叩いた。
こち亀の40巻か50巻あたりに真面目に働くことを決意した不良少年を、部長たちが「えらい」と褒める場面があった。
これに対して、両さんは部長たちに反論している。
「えらいやつってのは、始めからワルなんかにならねえの」「こいつなんか、わがままで勉強もしないで、やりたい事やってそれが、やっと普通のレベルに戻っただけだぞ」「ごく普通に戻っただけなのに、それをえらい立派だと甘やかしてる」「同じ年で、新聞配達などしてがんばってる少年のほうが、よっぽど立派でしょうが」至って正論だが、往々にして人間はこういう錯覚を起こしやすい。
性欲のために、詩織を玩具のように弄んだ俺が、詩織に謝罪するのは当然のことだ。
おそらく、詩織の周りにいる友人のほぼ全員が、自分の欲望のために詩織を傷つけたら、誠心誠意、詩織に謝罪するだろう。
しかし、強姦犯人であり、今日も詩織を性玩具として扱った俺が謝罪をすると、周りの誰もがするであろう至極当然のことをしているだけなのになぜか「優しくしてくれた」ということになり俺への評価は「根っから悪い人じゃない」ということになってしまう。
大学時代、同じゼミの女が、頻繁に青あざを作って学校に来ていた。
何かの機会で青あざの理由を聞いたら、彼氏に殴られたからだと彼女は言った。
そんな暴力男となぜ別れないのかと聞いたら、「普段はすごく優しいの」と夢でも見ているような顔で彼女は答えた。
話を聞いて、この女も詩織と同じ錯覚を起こしていると思った。
DVや性虐待を恋人から受けている女性は、もう一度よく考えてほしい。
「普段の彼は、すごく優しい」と思っている人も多いと思うが、それは本当に「優しい」との評価に値することをしているのだろうか。
もしかしたら、ごく当たり前の行為を「優しい」と過大評価しているのではないか。
こんな助言をする俺だが、しかし詩織に対しては、俺も自己保身のために、詩織がいつまでも錯覚を起こし続けるよう努力しなくてはならない。
これ以降も俺は、詩織に適度に優しくし、詩織を徐々に飼い慣らす作業を続けることになる。
もっとも、これが飼い慣らす作業だと気付いたのは、大学に入って虐待男の話を聞いてからだが。
「ずるい」という詩織の表現から、詩織の今の心理状態が見て取れた。
おそらく、詩織のプライドを粉々に打ち砕く俺に対して、憎しみを向けたいのだが俺が中途半端に優しくするために、今一つ憎みきれないのだろう。
他人向けられない憎悪は、自己嫌悪へと変わるしかない。
また、この言葉は、今までは全て自責の念に変え、俺を責めずに自分の何が悪かったのかを考える詩織だったがここに来て、俺を憎もうとしていることを示していた。
もうこれ以上、自分を責めることに、詩織自身が耐えられないんだろうと思った。
このまま負のエネルギーを限界を超えて溜め込み続ければ、詩織がどう変わるのか。
詩織が変わってしまったとき、俺は無傷でいられるのか。
自分の身が心配になったが、詩織の心に対しては、当時の俺は、心からの心配はしていなかった。
壊れて無茶なことしさえしなければ、それでいい。
俺の身にまで危害が及ばないなら、それでいい。
そう考えていた。
詩織が泣き止んでから、俺は何故あれほど自慰行為を嫌がったのかを聞いた。
「…私だって…女の子なんだよ……隠したいこととか…見せたくないこととか…いっぱいあるんだよ…」そう言って、詩織は泣き止んだと思ったら、またシクシク泣き始めた。
「そうだな。ごめん」俺は、また一言だけ謝って、詩織を抱きしめた。
詩織の言葉は、俺が詩織を女扱いしない、いや、人間扱いしないことへの詩織なりの精一杯の抗議だと思う。
表現に門が立たないように配慮した、詩織らしい抗議だと思った。
詩織が泣き止むまで、俺は詩織を抱きしめ、頭を撫でたり、背中をさすったりした。
詩織が落ち着いてから、俺はオナニーをする詩織はすごく可愛くて、エッチだったということ出来れば、そういう魅力的な詩織を今後も見せてほしいと言った。
「…命令なら…仕方ないけど…その…もう…あの…」読んでいる人には分かりにくいかも知れないがこうやって語尾にモゴモゴ言うのは、詩織にとって、比較的強めの拒絶の表現だ。
詩織は、はっきり「No」と自己主張することがほとんどないしこうやってモゴモゴと拒絶することも稀だ。
大抵の抗議方法は、無言だ。
オナニーショーは、詩織にとって相当嫌なことのようだ。
なぜセックスするところやフェラするところは見られて平気なのにオナニーだけはそれほど嫌がったのかを聞いたら「…嫌だから…」と詩織は答えた。
残念だが、議論になりそうにもなかった。
脱力した俺は、それ以上その話を突っ込まなかった。
常識的な男なら「女の子だから隠したいことがある」と言われたらそれ以上、自慰行為について聞いたりはしないだろう。
だが、この頃の俺は、詩織の心の痛みに鈍感になっていた。
詩織を慰め、ときには詩織と会話して落ち着かせ俺は、詩織にオナニーについて詳しく聞いた。
幸い、ご主人様の特権を利用しなくても、詩織は話してくれた。
詩織が自慰を始めたきっかけは、前の彼氏であった。
前の彼氏と付き合っていた頃、普段、家で自慰をしているのかと、前の彼氏から聞かれたことがあったらしい。
詩織がしていないと答えると、詩織の前の彼氏は、自宅での自慰によって自分で自分の体を開発することを強く勧め「詩織がもっと感じてくれれば、俺も楽しめるからさ」と詩織に言ったらしい。
当時、次第に彼氏の心が離れていくことを感じていた詩織はそれが、自分から心が離れていく原因ではないかと考え、彼氏の心が自分へと戻ってくれることを期待して、自慰行為をするようになったそうだ。
胸とクリを刺激する方法を選んだのは、ネットで調べたら、その方法を選択する人が一番多かったからだという。
俺は、詩織の感度は決して悪くないし、離れられなくなるぐらい十分魅力的だから、自信を持っていいと励ました。
本心からそう思った。
詩織は「ありがとう」と答えた。
膣内に挿入を伴う自慰はしないのか聞いたら、そういう方法は知ってるけど、中に入れるのは恐いから試したことはないと詩織は答えた。
彼氏と別れた後も続けてるのか聞いたら行為後の罪悪感が大きいから、今はしていないと詩織は答えた。
全体的な印象として、詩織は自慰行為に対する罪悪感が極端に強いように思えた。
これだけ強い罪悪感を持つということは、おそらく、本当に今は自慰をしていないんだろうと思った。
罪悪感は、それが罪だと考えるからこそ生まれるものだ。
そして、幼少期に植え付けられた罪の概念は、往々にして深い。
口にこそ出さなかったが、俺は、これだけ自慰行為に対して強い罪悪感を持つということは、もしかして詩織は、幼少期に机の角にクリでもこすりつけて自慰行為を覚えてしまいそれに気付いた親から、厳しく自慰の禁忌を躾けられたのではないかと思った。
詩織からオナニーについて色々聞き、清純なお嬢様でもやはり人間でありその内には、性というものが存在するものだと改めて思った。
俺としても、詩織が定期的に自慰でもしてくれたら、開発する手間が省けて楽なのだが詩織に頼み込んでも、この様子では定期的に自慰をしてくれることは望めそうもないし、無理にさせると、詩織の心理負担も大きくなりそうなので、止めておいた。
前の彼氏とはどんな手順で性行為をしていたのか、普通に交際していて騎乗位をしたことがないというのは、おかしいと言ったところ手順を話すのは、前の彼氏に失礼なので、出来れば言いたくないと詩織は言った。
ただ、お互い鍵っ子ではないから、俺がするように、親の留守に家をホテル代わりにすることも滅多に出来ず、お互いお金もないから、そんなに頻繁にはしてなかったことは話してくれた。
前の彼氏の技術不足ではなく、環境の問題だと言いたげだった。
前の彼氏を弁護するかのような詩織の言い方に、妙な苛立ちを感じた。
詩織の遠回しの表現や、俺の罠に掛かって詩織が口にしてしまった情報を総合すると前の彼氏の手順は、キスから胸を触り、クンニして挿入という一般的な手順であり詩織としては、特に不満もなかったようだ。
しかし、開始から終了までの全工程が15分程度で、体位は正常位か後背位だけのようだ。
ちなみに、詩織の前の彼氏は、俺とも知り合いで中学の頃は吹奏楽部の部長をしていたイケメン君だ。
背が高く、物腰も柔らかくて、笑顔が優しげで、フチなしの眼鏡からは知性を感じ、女生徒からの人気も高かった。
そんな彼が、詩織に自慰行為を勧めたこと、優しげな彼が、俺以上に自分本位のセックスをすることは意外だった。
詩織の前の彼氏は、俺や詩織とは別の共学高に進学した。
彼なら、新しい学校でも女生徒から引く手数多だろうから、詩織から離れていったのも、詩織の魅力に問題があったということではないだろう。
高校生恋愛なんて、ラットと同じだと思う。
狭いところにオスとメスを一緒に閉じ込めておけば、勝手に交尾を始めるものだ。
好みのオスとは別の学校にいるというだけで、そのメスの勝機は薄いものだと思う。
魅力の勝負ではない。
高校生恋愛とは、オスの性欲を上手に制した方が勝ちというゲームだ。
「前カレに振られたのは、気にすんなよ。おまえの魅力に問題があったわけじゃないよ。それどころか、おまえの体は十分魅力的だよ。人間、遠くの一億より目先の百万に目が行くもんだから前カレも目先の百万拾っちゃっただけだって」俺はそう言って、詩織を励ました。
「変なたとえ」そう言って詩織は笑った。
詩織と二人で布団に包まってお喋りをしていたら、詩織は、心理的にも肉体的にも疲れたのか、俺の横で寝息を立て始めた。
スヤスヤとよく寝ていたので俺はギリギリまで起こさず、詩織の寝顔を楽しんだ。
先程までの乱れぶりが嘘のような、無垢な子どものような寝顔で見ていて飽きないほど可愛かった。
観賞用としては、詩織はやはり一級品だ。
シャワーを浴びると間に合わない時間まで、詩織がスヤスヤと眠り続けたので俺は、そっとベッドを抜け出ると、バケツにおを汲んで部屋に戻った。
俺は、タオルをバケツのおで浸して、寝ている詩織の体を、おに浸したタオルで拭いて俺が舌を這い回して付けた唾液などを拭き落とした。
局部はタオルでは拭けないので、手におを乗せておで洗い流し流れ出たおはタオルで受けた。
俺が詩織の体を拭き始めたら、詩織は目を覚ました。
一眠りして心理的抑圧も和らいだのか、詩織は穏やかな目で微笑み「ありがとう」と、ゆっくりした口調で俺に礼を言った。
詩織を家まで送ったとき詩織の機嫌はそれほど悪くなかった。
クラスの友達のことやテレビのこと俺が、日記にも内容を書かないような、そういうくだらない話を詩織は穏やかでゆっくりした口調で話した。
自宅近くまで来たとき、送ってくれた礼を言って「おやすみなさい」と言って、自宅の門に入って行った。
詩織を家まで送ってから、俺はネットでアナルセックスについて調べた。
一応調べたが、俺はすぐ実行に移す勇気はなかった。
俺が閲覧したサイトの一つに「気分が悪くなったらすぐ医者に」という警告の文章が書いてあったからだ。
また、俺がよくやっているアナル舐めは、実は感染症の危険がある行為であることを、そのとき初めて知った。
運よく今まで俺や元彼女、詩織が無事だったのは、歴代彼女と詩織の肛門が清潔だったからだろうしかし、アナル舐めの危険性を認識しても長年親しんできたアナル舐めを止めることはしなかった。
代わりにアルコール性のウェットティッシュを枕元に置いて、舐める前に肛門を除菌することにした。
初めてウェットティッシュで詩織の肛門を拭いたとき「…あの…ごめんなさい…何か付いてた?…」と、詩織は耳まで真っ赤にして謝った。
その顔があまりに可愛くて、俺は笑ってしまい、詩織の真っ赤な顔にキスしてしまった。
それからすぐに、エタプラスとかいう液状のアルコール消毒剤があるのを知った。
俺は、詩織の気分的問題も考え、ウェットティッシュでの消毒は止めて、代わりに液状アルコール消毒剤を使い始めた。
その後、何度か敬語プレイをした。
おかげで詩織は、俺と話すときにも、ときどき敬語交じりになってしまった。
何度かの敬語プレイの後、俺は大きな発見をした。
無理な要求をしたとき、詩織は泣きそうな顔で俯き、そのままいつまでも固まっていることが多かった。
そういうときは、俺の待ち時間も長かった。
しかし、たとえば俺の「脱げ」という命令に対して詩織に「はい」と返事をさせると俺の待ち時間は格段に短くなるということだ。
この発見以降、俺は、詩織に命令への返答を徹底させた。
 5に続く1・2・3・4・5・6・7・8・9