元カノと別れて早6年。未だに忘れられない。

俺自身も元カノも別のやつと結婚したが。

元カノとは今もメールは続いている。



元カノAと付き合った期間は5年。

その間オレは浮気しまくってバレては泣かれてた。



あんまし可愛くなかったしちょっとぽっちゃりめだったんだよね。

それが三度目の浮気がバレた時から少しずつ変わっていった。



元カノとは元々はノーマルなセクロスのみで、たまにコスプレ

せる程度。



ブルマとか制服系とか。あとパンティ好きだったのでいろんな下着着せてた。





オレ思いの良い彼女だった。彼女浮気とかなし。

ところがオレの三度目の浮気がばれてから、どんどん痩せてキレ

イになっていった。



オレは元々複数プレイの願望があって、元カノと付き合う前に多

少経験があった。セクロスのたびにその願望も元カノには伝えて

いた。

元カノはオレのその願望を彼女が受け入れないから浮気するもん

だと思ったらしい。



だが、元カノは見た目に自信がなかったので、他人とするとかそ

んなの不可能だと言っていた。



それがどんどん痩せて、元々ダイナマイト系ボディが本当にナイ

スバディになっちまった。髪型なんかもいろいろ考えて、服装も

セクシー系にかわっていった。



当時のスペック

オレ:26歳ニート

彼女:27歳某銀行ol 48キロ 90-62-90(←痩せてからな)



当時のオレは彼女の気持ちなど何も考えてなかった。

ただ「お?キレイになったじゃん。複数プレイしよーぜ」ばっか

りだった。



そしたら元カノ「うん。そんなにいうなら・・・」って。

超嬉しかったね。その日のセクロスはすぐ逝ったのを覚えている。



オレはネットで単独男性を探した。巨根と若いのを条件に探した。

相手はわりと簡単にみつかった。某有名バイクメーカーの営業く

んだ。



写真でみるチ●コは素晴らしくでかい。オレは一発で彼に決めた。

元カノにも説明し池袋で会うことになったんだ。



もうドキドキ。元カノには一番お気に入りのオレンジのtバック

履かせ、ミニスカートを装着させた。駅チカなカラオケ屋前で待

ち合わせした。すると、時間通りになかなかイケメンな男が声を

かけてきた。



営業くんとカラオケ店に入店しいろいろと話す。最悪、彼女気が

乗らなかったらそこでバイバイするのも約束していた。彼は営業

スキルを生かして彼女と仲良く話すことに成功。彼女自身も「彼

は悪い人じゃないね」と言っていた。



オレが撫で回すのを営業くんに見せつける。彼女も緊張しつつ、

営業くんにみられているのを感じながら少しずつを開いてパン

ティをみせる。

営業くんはスカートの中を凝視する。

目を閉じる彼女に「ちゃんと彼をみて」というオレ。



いわゆるm字開脚パンティ見せつける。

彼の視線に元カノは少し緊張から震えながらもモジモジとを開く。

オレは彼女のおま●こをパンティの上から撫でた。

するとtバックはもう濡れ濡れ。ここでイケルと思った。



いったん営業くんをトイレに行かせ、元カノと話す。

このままラブホにいかないか、と。

彼女は「ええ?」と言いながら拒否る。

でもオレはパンティの上からあそこを撫で回し「こんなに濡れ

てるよ?」と。もう一度「ホテルいこっか?」の言葉にうなずく

モトカノ。。



通常の1.5倍の代金をホテルに営業くんが支払う。

そして入室。全員緊張w



しょうもない世間話をしながらテレビをエロちゃんねるに。

大音量で響くAVのあえぎ声。非日常な空気。



まずは彼女と僕でシャワー。前もって聞いていた営業くんの好み

に合わせミニチャイナに変身させる。

営業くんはその姿に興奮。しかしまずはシャワーを浴びさせる。



その間に彼女と長いキス

「これから他の男に抱かれるんだよ?」

「ちnぽ大きいよ?」

と言葉責め。ガンガン濡れる元カノ。

シャワーから営業くんが戻ってくる。

元カノは既にベッドの上。



彼女をキングサイズのベッドの真ん中に横になってもらい

両サイドにオレと営業くん。営業くんと僕はパンツのみ。

元カノはミニチャイナ。



緊張して強張る元カノの両サイドから、ミニチャイナの上からと

はいえオッパイを二人で撫で始める。

目を強くつぶる元カノ。相当緊張。

そして営業くんのちnぽをパンツの上から撫でるように指示。

言葉通り、しかし相当ビビりながら営業くんの方に手を伸ばす元

カノ。

オレを見つめながら営業くんのちnぽに手が到達。

「勃起してる?」と聞くオレ。

「おっきい。。」と元カノ。



優しくチャイナの上から胸を揉むのを止め、いったんオレはベッ

ドから離脱。

すげえ勃起してるオレw



そのままカメラを持ち、ミニチャイナのまま見知らぬ男のちnぽ

を撫でる元カノを激写。



そこで我慢できなくなった営業くんが元カノにキス。元カノは腰

を浮かせつつ、彼のキスを受け入れる。舌が入っていく瞬間を真

横で見ながら、受け入れていく元カノに相当オレは興奮した。

よく逝かなかったw



長いキスをされた元カノはボーッとしていた。つまりこの状況に

かなり興奮してる様子。



オレと営業くんはパンツを脱ぐ。しかし本当にデカイ。

ゆうに20センチ越えw



オレのが本当に粗末に見える。元カノも営業くんのちnぽを凝視

している。そのまま両サイドに男二人が仁王立ち。彼女に正座さ

せ、まずは両方のちnぽをしごかせる。



営業くんのデカいそれをくわえるように指示。彼女は僕のちnぽ

を強く握りつつ営業くんのちnぽに唇を寄せる。入り切らない程

のデカさ。



オレはその瞬間の写真を激写。オレのちnぽを握らながら、巨根

をくわえる元カノ。



オレは彼女フェラを続けさせつつ ミニチャイナを脱がしにか

かる。



営業くんはその姿に興奮。ますます固くなる。

うぐっうぐっという今までに聞いたことのない声をあげながらくわえる元カノ。



パンティ一枚にしたところで一度フェラを中断。

営業くんに元カノを好きに触ってもらう。

おっぱいを愛撫したり おまnこをいじったり パンティを脱が

せたり。。。



オレは違うちnぽをくわえた彼女にむしゃぶりつくようにキス

違う匂いのする口の中に無性に興奮。

彼女は’おまnこに指を入れられながらお漏らし。

それでももう恥ずかしがることもなく 激しい喘ぎ声を出し続け

オレとキス



「彼のがほしいか?おまnこにほしいか?」の質問に

「ほじいい。。いれてほじいいい。」

と唾まみれの口で叫ぶ元カノ。



オレのをくわえさせつつ 営業くんに挿入を指示。



元カノのあそこからは白く濁った愛液アナルの方まで垂れてい

た。太い営業くんのちnぽがめり込むようにパイパンまnこに入っ

ていく。それをビデオに収めつつ、少し離れて眺める。



元カノは見たこともないような腰使いで彼のちnぽを受け入れて

いく。痛がるそぶりもない。ぴちゃぴちゃと物凄い愛液の音。何

度か強めのストロークで完全に元カノは逝った。オレのと違うち

nぽで。。。



その後も自ら欲しがり「もっともっといれて」と懇願している。

オレはそこまで興奮し感じる彼女を見て本気で嫉妬した。



テンションが下がるくらい嫉妬しているオレ。

しかし彼女の興奮は冷めない。



オレは彼女が営業くんの上にまたがって腰を振る姿をひたすら撮

影する。元カノはオレに視線を向けながら 何度も巨根で果てる。



最後は正常位から 声が出なくなるまで突かれ 失禁しながら彼

のせーしを腹に掛けられて終了。

元カノはそのせーしを指でいじりながら膝をガクガクさせていた。



その日はそれで終わり オレと元カノは同棲する部屋へ。

興奮収まらないオレはそのまま元カノを押し倒し 今日の事を聞

きながらセクロス。



彼女は普段はMというか大人しい受身のセクロスなのに 帰ってき

てからのセクロスは全然ちがった。

なんというかオレを下にみていて 見下す感じ。

興奮して話しを聞くオレをバカにしてる感じというか。



オレはそんな彼女にますます興奮してしまい 元カノを逝かせる

こともなくすぐに果ててしまった。元カノはそんなオレのちnぽ

を掃除フェラしながら 気持よかった?と聞いてきた。そんとき

のすごくSっぽい目付き。。



そうやってオレたちの本当のセクロスは始まったんだ



それから月一程度で営業くんと3Pを楽しむようになった。

大体上記の流れのプレイだったが 飽きることはなかった。

それどころか 巨根をやらしく吸い込む唇、おまnこを見る度興

奮した。



3Pというよりは元カノと営業くんのセクロスを記録していると言っ

たほうが正しいか。とにかく元カノと営業くんの交わる姿を近く

で遠くでみてオレは勃起していた。



毎回帰ってから 彼女のおまnこをキレイに舐め 今日の感想を

聞き その話に興奮してオレはいつもすぐに果てた。



元カノのエロ話の仕方がする度に上達していった。

「もっとききたいの?」

「じゃあもう一回おまnこキレイになめて」

オレは言われるがままに従った。



その次の朝 彼女がベッドの中でひとりオナニーしていた。

オレがまだ寝ている思った彼女は 物足りなかったのだろう

オレに背を向けて 夕べの営業くんのちnぽを思い出して 

静かに声も立てずオナニーに耽っていた。



彼女の背中がプルプルと震え 彼女が果てるのを寝たふりをしな

がら感じていた。

何故か物凄く興奮したのを覚えている。

元カノはもうほかのちnぽを思ってオナニーしているのだ。



オレとの物足りないセクロスをこなし 朝一から巨根を思い出し

オナニーしている。

悔しさと興奮、嫉妬が巡り巡った。



彼女オナニーでいくと オレを起こすこと無く普通に起き出し

ていった。



ある日 元カノに営業くんのメールアドレスを渡してみた。



「彼が世間話したいらしいよ」と如何にもバレそうな嘘をついて

渡した。

狙いはもちろんオレに内緒で営業くんのちnぽを入れてもらいに

いくか知りたかったからだ。



元カノは「へえー」とかいって普通にアドレスを書いた紙をオレ

から受け取った。

あえて営業くんには何も連絡しなかった。



この時のオレは元カノに自らセクロスしに行って欲しい願望と 

オレに隠れてそんなことはしないかも という期待と不安に揺れ

ていた。



それから約二ヶ月、営業くんとはあえて会わなかった。

だがオレの行動はドンドンエスカレートしていった。



営業くんばかりだと刺激が薄れるので、代わりまたネットで20歳の童貞くんと

のプレイをしたり(童貞くんは初回4発も出したw)、この頃の元

カノは完全パイパンで、参加する単独男性たちを喜ばせた。



流れる愛液が誤魔化し切れないパイパンは元カノも恥ずかしがり

つつ興奮していたようだ。その童貞くんと、新しく見つけたSEく

ん(20歳)との4Pをしたりした。



特に4Pではオレのちnぽを騎乗位で受け入れながら、

両サイドに仁王立ちする若者たちのちnぽを

代わり代わりにフェラする姿が最高だった。



騎乗位のまま腰を振り、フェラで垂れる元カノの唾がオレの腹に

タラタラ垂れた。彼女のまnこからオレの下腹部に白く濁った愛

液が広がっていくのも興奮した。



ちnぽが気持ちいいのか、男に囲まれた自分に興奮しているのか

オレには分からなかったが本当に洪水。上の口のちゅぱちゅぱ音

と、パイパンに出し入れされるくちゅくちゅ音が部屋に広がる。



それぞれのちnぽの気持ちよさは残念ながら営業くんには敵わな

かったようだが それでも矢継ぎ早に三本のちnぽを入れられる

ことに元カノも俺も大興奮した。



元カノもまさに性奴隷のような自分に陶酔したような表情を浮か

べていた。一晩で三人の男に5回も精液を出されるような事になる

なんて想像もした事がなかっただろう。スポーツでもしたかのよ

うに紅潮した顔は今思い出しても興奮する。



こうやってわずか数ヶ月の間に 見知らぬ男のちnぽとオレのと

で4本を味わうことになった元カノ。4Pのあたりでは自分からパン

ティや洋服も選ぶようになり、言葉にはしなかったが楽しみにし

ているようにみえた。



そしてその間も彼女はドンドンキレイになっていった。

なにより服やアクセのセンスが格段によくなった。



メイクも自分に似合うものを習得、いつも手入れされた髪の毛も

ポイント高かった。



会社でもチヤホヤされるようになったようで、二人きりのセクロ

スの時に

「今日部長にずっと肩撫でられちゃった」とか

「同僚の男の子からやたらメールくるの。どうしようかな?」

など、オレを興奮させる事実を耳元で囁いてくれた。



オレは興奮しつつ「抱かれたいの?」「抱かれたの?」と息荒く

聞いていた。彼女は答えを濁しつつオレの上でうれしそうに腰を

振る。オレはそんな彼女に毎回逝かされていた。



シャワーを浴びて恐る恐る毎回「本当は?だかれたの?」と聞く

と「そんなことしないよ」と笑顔で抱きついてきた。オレはそれ

が無性に嬉しかった。



もう何年も付き合ってたはずなのに、毎晩でも元カノを抱きたい

と思っていた。自制したが。

なので営業くんとももちろん会ってないと確信していた。セクロ

スのときも聞いていたが



「えっちなメールのやり取りいっぱいしてるよ」とか程度だった

ので(それでもオレは十分興奮したが)信じていた。



しかし・・・・



あれは元カノの誕生日の夜。

オレはお祝いする側だがオレの方が楽しみにしていた。



彼女の欲しがっていたアクセを買い、エッチ用の下着や香水、

そして何を思ったか手錠wも買って準備したw



平日だったのだが、その頃フリーでやり始めたオレの仕事の方が

かなり早く終わった。

オレは部屋で料理の下準備をし、仕事終わりの彼女を待つ。



彼女もけっして定時で上がれる仕事ではないので、20時くらいか

なと勝手に予測していた。だがなかなか帰ってこない。少し不安

になった22時ころ、ようやく帰ってきた。



「ただいまー」という彼女を迎えに行くと、いつも会社に行く格

好とは違っていた。



普段仕事に行くときは結構いかにもolな格好なんだが、その日に

限ってフレアのミニ、休日に近い格好だった。

「なにその格好?どうしたの?」と聞くと

「ちょっとね!後で教えてあげる」

と意味ありげに言われた。

オレはバカなので特に何も考えず、幸せなイベントを二人で過ご

した。



そして夜。



彼女はその日オレが準備した下着を身につけていなかった。

香水もしていなかった。

帰ってきた時の格好で、スカートをめくってパンティをみせてくれた。



「あれ?買った奴は?なんでその格好?」と聞くと

「もっと興奮させてあげる」と言って突き倒すように押し倒された。

その時身につけていたのは黒のフルレース。

オレはそんなに好きじゃないヤツだ。

???と思いつつ、抱きつく彼女を受け入れた。



「今日は私が攻めてあげるね」と真顔で彼女が言う。

オレは「お、おう・・」とされるがまま。

頭のなかはハテナだらけ。



上に乗ってオレの大好きな乳首弄りをされる。

舌と指でソフトにやらしく。それだけで即勃起。



元カノに身を預けているとオレの買ってきた手錠をオレにハメ

きた。普段からエロい事を受け入れてくれる子ではあったが、こ

ういうふうにされるのは初めてだ。オレはドキドキしつつされる

がままだった。



手錠をオレの両手にはめ、万歳の格好でベッドに括りつけられる

オレ。

その格好のまま再度乳首責め。たまらん。。

元カノはオレの表情をみながらオレの乳首を攻め続ける。少し微

笑むと言うか、笑ってるようにもみえた。



フル勃起したちnぽをパンツの上から指先で撫でられる。裏筋を

ゆっくり指先でなぞられ、オレのちnぽからは我慢汁がダラダラ。

「パンツが汚れてるよ?」と元カノ。ゆっくりと焦らすように脱

がされるオレ。



脱がされ、どろどろに出ている我慢汁をちnぽに塗られ「いっぱ

い漏らしてるね」と言葉責めされる。んー、新鮮で興奮するオレ。



オレが間抜けに「きもちいいーー」と上ずった声を出していると

唐突に元カノがちnぽの裏筋を優しくなぞりながら「今日、つい

さっきまで営業くんに抱かれてたのよ」と告白

元カノはオレを見ず、ちnぽをみながらそういった。



オレは最初何を言っているか分からなかった。いや分かっていた

が受け入れられなかった。頭の中を、営業くんのデカイちnぽを

くわえていたやらしいあの顔がよぎる。



「え?マジで!?」と間抜けに聞き返すオレ。

「うん。本当にいつもと違うの。今日の話は本当なの」という元

カノ。



オレは嫉妬と裏切られた気持ちと、そしてなによりも興奮が体を

駆け巡るのを感じた。「二人きりのほうが超興奮したよ」彼女

オレのちnぽを指先で弄りながらハッキリとそういった。



「どんなことしたの?」と聞いても何も答えない元カノ。

自分のおっぱいを揉みながらオレのちnぽをずっと撫でている。

「おしえて!なにしたの?どんなことしたの??」と

半泣きで手錠されたまま元カノに訴えるオレ。



すると元カノはオレのちnぽを弄るのを止め

「おしえてください、元カノ(下の名前ね)様、でしょ?」

と冷たく言い放ってきた。



興奮と嫉妬で訳がわからなくなったオレは

「元カノ様!!教えてくださいぃぃぃ」と懇願した。



彼女は満足そうに、僕の顔面にまたがった。



「彼に会う前に、会社でこの格好と下着着替えたの」

「彼が黒いパンティがいいっていったから」

「そのとき興奮しちゃって、会社のトイレで一回オナニーしちゃった」

「電車の中でも体が火照って。。会う前からおかしくなりそうだった」



そして黒レースのパンティのまま、オレの顔におまnこを押し付

けてきた。



「匂い嗅ぎなさいよ。さっきまであの極太ちnぽ入れられてたの。

あなたの好きな匂いでしょ?」



オレは言われるままにパンティの上に鼻を押し付けてクンクンと

匂いをかぐ。コンドームのゴムの匂い、他の男の唾液の匂い、乾

いた愛液の匂いが鼻の中に広がる。

興奮と悲しさでおかしくなりそう。



「このパンティを脱がされたの。その前にパンティの上からいっ

ぱい舐めてくれたよ。あなたもして」



オレは必死で舐めた。他の男の唾液混じりのパンティを必死で。

半泣きで舐めた。



彼女はオレに匂いを嗅がれびちゃびちゃ舐められながら、声も出

さず震えながら逝った。少しお漏らししながら。



オレは下からその光景を見ながら、お漏らしの音と匂いと感触で、

ちnぽに触られてないにも関わらず射精した。



お互い深いエクスタシーを感じ、ベッドの上でぐったりとしてい

た。オレは手錠に繋がれたままだったがもうどうでもよかった。



元カノに「本当に抱かれてきたんだね」としょんぼりしながら言っ

た。元カノは「喜んでくれるかなと思って」と言った。たぶん本

当だと思う。



でも本当に落ち込んだ。興奮を超えて落ち込んだ。だが、今まで

で一番興奮したのも間違いない。



そんな話を二人でベッドの上でした。彼女は「あなたに浮気され

たとき、私はもっと悲しかった」と泣いた。

僕らは抱き合い、久しぶりに性癖にまったく頼らないセクロスを

した。興奮や刺激に頼らないセクロス。



オレたちは深い満足を得て、その日は満足して眠った。オレは結

婚しようと思った。たぶん元カノも。



とは言えオレ、そして元カノも、スケベで刺激あるセクロスを求

めていった。元カノに攻められ、時にオレが攻める。オレも元カ

ノもどちらの立場でも興奮した。他人棒プレイも続け、元カノが

オレに内緒で営業くんに抱かれに行くのも続けた。



元カノが営業くんに抱かれた後「あのちnぽじゃないともうだめなの

」と言われながら入れさせてもらうのが一番興奮した。



オレは新しい単独男性を時々探しては元カノを抱かせた。

たった一年で元カノのおまnこに入ったちnぽは10本になっ

た。



他の男の精液を目の前で飲ませたり、口から垂れ流す姿を撮影し

ていた。オレは満足だった。これ以上ないくらい最高に満足な性

生活だった。



しかし。彼女は違った。ある日、オレは彼女にそれを告白される。



そんなふうに一年間、元カノは見知らぬ男達のちnぽを受け入れ、

全ての男たちを逝かせていた。



元カノ自身も慣れと自信からリラックスしてエロい時間を過ごす

事ができているようだった。



根本的には「オレを満足させるため」に他の男に抱かれているの

は間違いない。

オレが求めなければそんな行為を止めることも出来ただろう。



しかしオレは求め続けたし、元カノは受け入れ、楽しむようになっ

た。オレはそれで十分幸せだったし、変わらない興奮を得ていた。



しかし元カノは違った。



ある日、あれは4Pの帰りだった。



三本のちnぽに5時間近く楽しまれた後、我が家に帰りいつものよ

うに二人だけのセクロスをしていた。

その日は彼女がオレを攻めたかったようだった。



「どのちnぽが気持ちよかったか分かる?」



「その子とまた会っちゃおうかな。ふたりっきりで」



「もちろんオレ君には内緒で。だってオレ君のじゃもう満足しないんだ

もん」



「誰のがよかったか、教えてあげないから…」



などと言葉責めされながら果てる寸前だった。

彼女はオレの上で、逝きそうなオレを見下しながら「まだ逝っちゃ

ダメ」と珍しく言った。



オレは元カノの期待に答えようと逝くのを我慢し、彼女の言葉を

まった。

彼女はオレに上から抱きつき耳元でささやく。



「ねえ私以外の女、いっぱい隠れて抱いてたんでしょ」



「いっぱい浮気してきたよね。どんなことしたの?」



「あの時のあの娘とのセクロスの話をして。詳しく。お願い。は

やく」



オレは言われるがままに、少し抵抗感はあったがぼそぼそ話し始

めた。お前の方がスケベだし体も気持ちいい。なにより愛してる

よ、と告げたが、彼女はそれを嫌がった。



浮気した女の名前は●●ちゃんでしょ?」

「初めて抱いた時はどんなふうにしたの?」

「その子とえっちするとき、なんて呼んでたの?」



ちnぽをおまnこに入れ、腰をグラインドさせながら聞いてくる。

オレは初めて気づいた。元カノは本当にその話を聞きたいし、

それで興奮するのだ、と。



オレは細かく話し始めた。



最後の浮気相手は大学の同級生で、セクロスが目的でオレから誘っ

たこと。



誘った日の居酒屋でキスしたこと。



そのままラブホに入り、シャワーも浴びず押し倒し、いきなりフェ

ラさせたこと。



その浮気相手に彼氏の名前を言わせながらナマで挿入したこと。



最後は口の中に出し、精液を全て飲ませたこと。

その後も彼氏に電話させ普通の話をさせながらクンニしていたこと。



元カノはそんな話を聞きながら何度も逝った。

おまnこは初めて営業くんに抱かれた時よりも濡れていた。

オレの上で何度もヒクヒクとおまnこを痙攣させ、それでも話を

聞きたがった。



続きを話すとまたすぐ逝き。。その繰り返しだった。



オレは罪悪感を感じながらも元カノの逝き具合をみて話すのを止

めなかった。



元カノは「私をその子だと思って呼んで!」と喘ぎながら叫んだ。



オレは●●ちゃん!と浮気相手の名前を何度も呼びおまnこを突

いた。



元カノはものすごい声を出して感じていた。

そして泣いていた。泣きながら大きく深く逝った。

ぐったりしながら号泣し、オレに抱きついてきた。

オレはセクロスを止めた。正直引いた。



「私、あなたのケータイとかPCとか全部調べてた」



「だからいつ誰に会うか知ってたし、浮気してる時間もわかって

た」



「その時間、いつもあなたが私より可愛い子とエッチしているの

を想像してオナニーしてたの」



「凄く悲しいの。いやなの。でも感じちゃうの」



「でも本当はこうやって、本当の話を聞きたくてたまらなかった」



「でもやっぱりこうやって聞くと悲しい」



「なのに信じられないくらいすごく興奮する」



というような事を繰り返し泣きながら元カノは話した。

オレは泣き続ける彼女を抱きしめた。

「ごめんね。ごめんね」と何度もいう元カノ。



いや謝るべきはオレのほうだろう。。

オレは元カノを深く傷つけていたことに、このときようやく気づ

いた。



その後も元カノにオレの過去の浮気や、元カノと付き合う前の女

とのセクロスの話を事細かにすることになった。



キスをし、オレが話し始め、元カノが感じ始めると、乳首に軽く

触れただけで逝った。



元カノはオレの話で想像し、それだけで十分に感じ、少し触れた

だけで逝くようになった。



痴漢されても抵抗しないよう、あるいは自分から痴漢されるよう

命令すていた女との話が元カノのお気に入りだった。



その話のときは、話しながらオレが痴漢のように元カノのお尻

撫でる。元カノはストッキングの上から指が触れただけでガクガ

クと崩れ落ちた。おまnこは愛液にまみれ、ストッキング越しに

よく濡れてるのがわかった。



それでも触るのを止めず



「その娘はノーパンミニスカでオレのために毎日電車でおまnこを撫でられてた

んだよ」というささやきに

おしりを撫でられながら仰け反って逝っていた。



しばらくはこんなセクロスが続いた。

挿入しないで逝かせるだけの日も多かった。

よってしばらくは複数プレイもしなかった。



元カノは泣いたりしなくなったし、自分の求める快感のため毎晩

のように求めてきた。



オレは期待に答えて少し話を大げさにはしたが過去の話をし続け

た。同じ話も求められればした。



彼女の質問にも丹念に答え、元カノの性的満足を満たすことに必

死になった。



しかし彼女はより深く求め始めた。これまでの話だけでも十分満

足していたが、あの号泣した日の深い感覚を欲しがった。



彼女の欲求は元々のオレと同じ。内緒で浮気してほしい、だった。

それをやられれば深く傷つく。過去の傷も思い出す。それでも興

奮がほしい。彼女はそういった。



オレが元カノが営業くんと寝て帰ってきた時に感じた気持ち。

それに近い。いや、考えてみればソレ以上だ。元カノは既に今ま

浮気された深い傷がある。本当はそんな目に二度と合いたくな

いのが元カノの本当の気持だ。

オレは迷った。どうすればいいのか。



結果、オレは他の女を元カノに内緒で抱いた。



オレは仕事で知り合った元カノと同い年の女性と浮気した。

浮気相手の女性田中さんは、エロい雰囲気はあまりなく、時折寂

しそうな雰囲気を醸し出す女性だった。



田中さんはオレに彼女がいるのを承知で、オレと何度か寝た。



セクロス自体は最初、きわめて保守的で、言葉責めすら受け入れ

ずただ恥ずかしがるだけだった。



それでもオレはイヤラシイ言葉を並べ立て、田中さんにおまnこ

と言う単語を言わせては興奮していた。



田中さんのフェラは前彼の仕込みが良かったのかじっくりと長く、

根っこまで吸い付くバキュームタイプだった。



オレはソファに座ったまま長い時間田中さんにフェラさせた。

時にそのまま口の中に出した。



おまnこにください、と哀願されて初めてフェラを止め挿入した。

そうやって自分好みにしていった。



三度か四度抱いても、オレは元カノに田中さんの話をしなかった。

だがオレは分かっていた。元カノはすでにオレの浮気に感づいて

いる。



浮気したオレが家に帰ると毎回「おかえり」と言いながらクビに

手を巻きつけて抱きついてきた。



首元の匂いを確認しているのがわかった。



その日は必ず元カノに求められた。

「ねえ?浮気してくれた?」と何度も聞かれた。



時には元カノが上になって「ホントの事言わないと入れてあげな

いからね」と、ちnぽをおまnこでぐにゅぐにゅとこすられなが

ら焦らされた。



それでもオレは話さなかった。



地味な下着しか履いたことのなかった田中さんにスケベな下着

買い与えおもちゃをおまnこに突っ込んで撮影した。

田中さんはオレに彼女がいるのが興奮すると言い始めていた。



彼女にできないこと私の体でしてるんでしょう?とちnぽを突っ

込まれながらオレに確認してくる。オレは「そうだよ。こんなス

ケベなこと田中さんにしかしないよ」と言いながら顔射した。



田中さんは顔にかかった精液を指でなぞり、その指をいやらしく

舐め「おいしい」とAV女優のように振舞った。



オレはそのままちnぽも長いフェラで掃除させ、田中さんの小さ

な胸を撫で回しながら「でもオレは彼女とは別れない」と言った。



田中さんは笑った。「そんなの望んでないから。私、前彼と寄り

ももどしたの。あなたと付き合ったら大変w」



オレは少し驚いた。が、そのままフェラし続ける田中さん。

また勃起し、オレはもう一度田中さんのおまnこに挿入した。



田中さんが一番興奮するのは撮影だった。



スカートを自分で捲らされ、オレに下から下着丸見えの姿を撮影

される。

垂れ流すツバも構わずフェラしている顔にフラッシュを焚く。

撮られれば撮られるほど興奮は増し、パンティにはべっとりと愛

液が滲んでいる。



そのパンティにカメラを向けると、田中さんはおまnこをひらい

て腰をクネクネと動かし、感じる自分を止められなかった。

太ももまで愛液を垂らし、ハメ撮りされ、彼女は逝った。

「誰にもみせないでね」と終わると必ず言いながら、自分の痴態

を一枚一枚確認していた。

オレはその写真の入ったデジカメを、元カノの目に触れる場所に

わざと置いた。



元カノは写真を確認するまでもなく、オレが誰とどこで浮気して

いるか知っている。



オレはケータイにロックはかけてなかったし、田中さんや他の女

にもエロいメールや誘いメールを送っていた。



元カノは絶対全てチェックしているし、分かっている。それでも

オレを責める事はなかった。



元カノもオレが気づいているのは分かっていただろう。だから何

も言わなかったのかもしれない。



傷つきながら、オレが帰ってくるのを待っていたのだ。そしてソ

レをネタに抱いてくれると思っていた。



しかしオレはなかなか本当の事を言わない。それがリアルな浮気

だから。



だがある日。元カノはカメラをみてしまった。オレが帰る前に。



オレが帰ると、ベッドの上でカメラを見ながらバイブをおまnこ

に突っ込んでいた。



素でいるオレをみることもなく。オナニーを止めない。オレの名

を呼びながら、何度も果てていた。



おまnこの奥までちnぽが入っているエグい写真で、彼女はブル

ブルと震え大きく逝った。



オレは横でそれをみていた。彼女はぐったりと、オレの膝の上に

頭をのせてきて「きもちいいの。。。」とつぶやいた。



その晩、オレたちはセクロスせずに眠った。

次の日も元カノは浮気の件について一切触れなかった。



オレは「やりすぎたか?」と内心パニクっていた。強い後悔にも

襲われていた。やり過ぎなのは間違いない。しかしこれくらいの

事をして初めて元カノは本気で興奮すると確信してもいた。



そんなふうに戸惑うオレを目に、週末には突然元カノに激しく

求められた。浮気の詳細を事細かに伝えさせられ、二日間ほぼセ

クロスばかりしていた。オレはどういえばいいか今も分からない

がとにかく戸惑っていた。



セクロスの後、浮気の主旨をちゃんと話そうと思っても元カノは

聞きたがらなかった。要するにセクロスの間しかその話をしなかっ

た。オレはやはりやりすぎたんだと思った。深く後悔していた。



そんな毎日がしばらく続いた。



ある日、オレは田中さんの画像を全て捨てた。

すると元カノは驚いたように何故消したのか問いただしてきた。

オレは素直に「失敗した。やりすぎた。そんなつもりじゃなかっ

た」と話した。



元カノは聞いてくれたが、心がそこにない感じだった。オレは思

い切って言った。

「オレはお前じゃないとダメなんだ。もう浮気はしないから許し

てくれ」と。その言葉を聞いた彼女は、話しにくそうに少しずつ

オレに向かって話し始めた。



「あなたは田中さんをまた抱きたいでしょ?」

「自分の色に染めて興奮したいでしょう?私の時みたいに」

「田中さんじゃなくてもいいのよね。誰でもいいんだと思う」



「それがあなたが一番興奮することで、私や田中さんじゃないと

ダメなわけじゃないでしょう?」



オレは反論したが、半分は正解だなと思った。



「あなたは愛してる人をいくら傷つけてでも、自分の求める興奮

を選び続けると思う」



オレは何も言えなかった。



そう言いながらも元カノは「抱いて」と言ってきた。

おまnこに手を持って行かれる。ものすごく濡れていた。



「あなたは私を沢山傷つけるけど、それでしか私は興奮しないの」



「でもずっとは耐えられない。きっと私はあなたと近いうちに別

れると思う」



「でも今はいや。沢山いやらしい事を私でして。沢山傷つけて。

誰にでも抱かれるから。どんな言う事でも聞くから」



彼女はオレの手をおまnこにあて、腰をぐりぐりと指先に押し付

ける。その腰の動きを見ただけでオレは勃起している。



それらの言葉はいわゆる「プレイ」的なものとは違ったと思う。

だからオレは悲しくもなり、震えるほど興奮もした。



オレはとっくの昔に間違ってしまった。

そして今大切なものを失おうとしている。

なにより、大切なものを傷つけ続けてきた代償なんだ。

にも関わらず、彼女の声・言葉・表情・動きの全てに興奮を覚え

ている。



もう元カノに心も体も預けていた。それしかできなかった。

彼女はいやらしい表情でオレをみていた。



元カノはしゃがみ、オレのちnぽを愛おしそうにフェラチオする。

オレは我慢できず、彼女に抱きつく。



「今日は私ね」と言って、オレの上に跨る。

優しくやらしい言葉攻め。

声をあげてしまうほど気持ちいい乳首責め。



「元カノ様。捨てないで。愛してます。捨てないで!一緒にずっ

といて!」と叫ぶ情けないオレ。

「ふふ。いっぱい気持よくしてくれる?」と楽しそうに微笑む元

カノ。



オレは悲しみの中で、セクロスの間だけは彼女が本当にオレを愛

してくれていることを感じていた。そして元カノの体と、ツボを

突かれたプレイと、愛情に溺れながら、あっという間に射精した。



そんなふうに数ヶ月を過ごした。

日常では常に心をもやもやとさせて、セクロスで爆発させる。



浮気はその後一切しなかった。元カノはオレの浮気をものすごく

求めてきたが、もうそれは出来なくなっていた。オレは元カノを

失うのが本当に恐怖だった。耐えられなかった。彼女のこれまで

の傷を癒すことは出来ない。オレにその資格はない。



浮気をしなくなってからも彼女は、オレのケータイもPCもチェッ

クしていた。オレを信じないのが当たり前なのだ。オレの言葉に

は全く意味も説得力もない。こんなことになぜ今まで気付かなかっ

たのだろう。



オレは後悔しながら彼女を抱いた。元カノが拒むことはなかった

し、毎回素晴らしいセクロスだった。だが、オレはとにかく怖かっ

た。彼女を失うのが。いくら抱いても、その気持ちが無くなるこ

とはなかった。



そんなある日、元カノがオレにあるHPを見せてきた。



「ここに二人で行かない?」



それはカップル喫茶だった。新宿にあるoという老舗だ。ハードな

店で有名だった。



オレは元カノを他の男に抱かせることに興奮していたが、元カノ

の前で他の女を抱くのは抵抗があった。だが元カノが求める浮気

が出来ない精神状態になってしまい、それは元カノを満足させら

れない事をも意味する。浮気が元カノを失う事になる一番の理由

にも関わらず、浮気しなければ元カノを満足させられない。そん

な状況だった。



そういう意味ではこの店はうってつけだった。目の前でするのは

今までの浮気とも感覚が違うはずだ。そして視覚的にも彼女を興

奮させられる。なにより今のオレたちはセクロスで繋がっている。

そんなふうにも考えていた。そうしたのは自分なのに。オレは元

カノに求められるまま、歌舞伎町裏のカップル喫茶Oに、二人で行

くことにした。



それまで単独男性を中心としたプレイしかしてこなかったオレた

ちにとって、カップル喫茶は未知の場所だった。

単独さんとのプレイは、結局オレが主導権を握ることになる。



あれこれと指示をだし、自分と元カノの興奮を引き出すように動

いてもらう。失礼な言い方だが「生きている道具」のような存在

だ。

しかしカップル喫茶は違う。カップル同士はつねに対等だ。



オレは元カノとの今の関係を超気にしながらも、新しい刺激にド

キドキしていた。元カノもそうだった。



中に入れてもらうとマスターと奥さん、飼い犬が迎えてくれた。



エントランス部分である程度の説明を受け、荷物を預ける。

ドアの向こうからは80年代の音楽が漏れている。

マスターの後を付いていき、ドアが開かれた。

そこには二組のカップル



いわゆるバーのような場所で、男性は下着のみ、女性はコスチュー

ムを身に付け、オレたちをみていた。

オレたちは緊張しながらも彼らをみる。小さく会釈する。

「自分たちに近い趣味の人たちか」と心の中で思ったのを覚えて

いる。



プレイルームやシャワー室、ロッカーの説明を受け、彼らが座っ

ている場所に一緒に座った。



40歳くらいの男性がオレに「はじめてですか?」と聞いてくる。

オレは「ええ。はじめてです」と答えた。

元カノは興味津々に部屋の中を見渡している。

オレより余裕がある様子。



スタッフに「シャワー浴びますか?」と促され二人でシャワーへ。

シャワーから戻ると二組ともプレイルームのほうに移動している

ようでカウンターには誰もいない。



オレたちはホッとしながらお茶を飲んでいた。

するとプレイルームから聴こえてくる喘ぎ声。

興味本位で覗くと、二組のカップルがお互いのパートナーを交換

しセクロスしていた。



交換セクロスが終わると、その二組が戻ってきて、普通にオレた

ちに話しかけてくる。オレたちは状況を受け入れながらも戸惑い、

とにかく雰囲気に慣れようとしていた。



しかしそのすぐ後からラッシュのように新しいカップルが店にやっ

て来る。ほんの30分で8組程度になった。ドアが開く度に、オレの

元カノを一瞬だが舐めるような目で見る男たち。この中の誰かと

やるのか。何だか俺も元カノも不思議な気分だった。



しばらくすると、最初に声をかけてくれたカップル(男性40歳く

らい、女性20代後半)がプレイルームに誘ってくれた。オレは元

カノに確認をとり、小さなOKの空気が流れたので思い切って元カ

ノの手を取り、立ち上がってプレイ部屋に向かった。



結果から書くとオレは勃たなかった。とてもキレイな20代後半の

女性だったが、ダメだった。キスをし、前戯をし、フェラチオを

させた。元カノにどう見られているかはあまり気にならなかった。

というか、気にする余裕がオレになかった。



見知らぬ女性とプレイを始めた直後にも、沢山のカップルが自分

の近くでプレイを始めていた。他の女性のあえぎ声、汗の匂い、

おまnこの愛液の匂い、勃起した他人のちnぽがおまnこへ入る

音。それらがどの方向にもあった。元カノは40代男性に導かれる

まま、動じることもなくプレイをし、控えめながら声もだしてい

た。



だがオレは全然ダメだった。フェラで勃たせてもらっても、あっ

という間に中折れした。



だいぶ足掻いたが諦め、女性に謝ると「初めてだからしようがな

い。男性にはよくあること」と笑顔で返された。



オレはその女性と壁にもたれて、自分の彼女が中年男にやられる

のを眺めていた。他のカップルのセクロスも眺めていた。興奮は

しなかった。不思議な場所に迷い込んだ気分だった。



元カノは40代の男性をおまnこできっちり逝かせた。終わると二

人がオレの所にきて「元カノさん、素晴らしい体だよ。いいねー。

またお願いね」と男が言った。女性も元カノの体を触りながら

「ホントキレイな体ねー」と笑顔で褒めていた。オレはなんだか

全員に申し訳ない気分になって「役立たずですみません」と謝っ

た。



元カノに感想を聞くと「あっちはイマイチだったけど優しい人で

はあった」と冷静に解説していた。



その後もオレたちは何組かのカップルに誘われたが、丁寧にお断

りし、一時間後には店から退散した。



マスターに「まあ気長に頑張りなよ」と帰り際に慰められた。

「勃たなかったね」と帰り道に彼女にも言われた。しょんぼりし

て「うん」と答えた。「もう行くのやめる?」とも聞かれたが

「うーん」と曖昧な返事をして家路を急いだ。



帰ってからのセクロスでは見事にギンギンのちnぽが、元カノに

挿入された。元カノがやられたことや、元カノの前で他の女性と

絡んだことよりも勃たなかった事がショックだった。



しかし帰ってきて初めてあの酒池肉林な世界観に興奮していた。

全く役立たずな話だ。男なんてこんなもんだ。元カノは慰めるよ

うにオレに性的に抱いてくれた。他の女性との絡みをもっと観

たかったと嘆いてもいた。「またいこっか。ダメかも知れないけ

ど」と元カノに言った。「いいよ。大丈夫だよ。オレ君ならできるよ」

とまた慰められた。



その後、一年以上に渡ってオレたちはそのC喫茶に通った。

毎週末、多ければ5組程度と絡み、朝方帰宅した。



オレは勃起するようになり、それなりに余裕も出てきた。てか常

連と化した。彼女を他の男に預け、喘ぎ声とパンパンというちn

ぽを挿入する音だけを聞いて、自分は酒を飲んで眺めて楽しんだ

りもしていた。



すっかり慣れたオレたちの激しい時のプレイはこんな感じだった。



他の女性のおまnこを元カノの顔の横でぴちゃぴちゃと舐め、他

の男に挿入されている元カノにもそのおまnこを舐めさせる。

オレはその女性とディープキスをしながら、元カノにその女性の

おまnこを強く押し付ける。



元カノは他人棒の快感を、女性のおまnこに押し付けられた口か

ら喘ぎ声にして出し、ディープキスするオレを見て目が潤ませる。

しかしそんな目をした元カノのおまnこは、ちnぽの動きに合わ

せて激しく振られたままだ。



女性のおまnこが元カノのクンニでぐちゅぐちゅになっているの

を指で確認し、今度はオレのちnぽを元カノの口に入れる。そし

て元カノにみせつけるように、目の前で女性のおまnこから潮を

吹かせる。元カノの体にもかかる大量の潮と大きい喘ぎ声。



他人に挿入されながらの元カノフェラで勃起したちnぽを、その

潮まみれのおまnこに目の前で挿入する。



おもちゃ店の人形のように2人の裸の女が、ちnぽを挿入されたま

ま並ぶ。あんあんと合わせて鳴く二人を眺めながら激しく腰を振

る。



そうやって盛り上がっていると、他のカップルも寄ってくる。

オレは元カノに触る許可を他カップルに与える。元カノの乳首

カップルが両サイドから弄る。ちnぽを元カノの口に入れようと

する。喘ぎながらも舌をちnぽに這わせ始める元カノ。沢山のギャ

ラリーの前で腰を降っている元カノ。



挿入していた男性が逝き、元カノはグッタリと途中参加の見知ら

ぬちnぽを口に含みながらこっちをみている。



オレは元カノより若い女性のおまnこへの挿入を元カノにみせつ

ける。ぐったりしたまま挿入部分を凝視する元カノ。フェラもや

め、オレの直ぐ側にくる。



オレが他の女に射精する瞬間の表情が一番興奮する、と元カノは言っていた。

挿入されている女性の隣にまた人形のように並び、

オレが逝く瞬間を待つ。



オレは元カノの顔を横目で見ながら、他の女性のおまnこにたっ

ぷり射精した。



元カノは恍惚の表情を浮かべ、オレをずっとみている。興奮した

途中参加の男が元カノのおまnこに挿入してくるが、元カノは相

手にしていない。



オレは途中参加の男に「終わりだ」と告げどかせる。

元カノはオレを抱きしめ、激しくキスをしてくる。



オレは元カノを大切に抱きしめ、「ふたりだけでおうちでしよう」

と言って今度は強く、抱きしめた。



カップル喫茶に通うようになってから、オレの仕事が軌道に乗り

始めた。

二人暮らしには充分過ぎる稼ぎを手にできるようになっていた。



お互い平日は忙しく、セクロスは週末のカップル喫茶絡みが中心

になった。平日の普通の生活も、忙しいながらに楽しく、充実し

た毎日を過ごしていた。



引越しをしたり、新しい車を買ったり、一年前までは想像も出来

ない毎日だった。元カノもそんな日常には満足していたように思

う。オレはセクロスだけじゃなく、向上した生活も含めて元カノ

の気持ちを取り戻そうと必死だった。



オレは忙しさと元カノへの気持ちがより強くなったせいで、本気

浮気をしなくなった。したくもならなかった。元カノが望んだ、

本来の理想のオレになったわけだ。



その分、週末のカップル喫茶や単独さんとの複数プレイは、元カ

ノが興奮するシチュをオレは探した。黒人のちnぽをくわえさせ

たり、あえて太って禿げたオヤジに抱かせたり。逆にオドオドし

た大人しい男の子を元カノに責めさせたり。あらゆる可能性を探っ

て、様々なプレイをした。



元カノは様々なシチュエーションでのプレイ自体が楽しいと言っ

ていた。特にこれがいい、というのはないが、毎回違う設定にド

キドキすると言っていた。なんだろう?元カノ的には、遊園地の

ような感覚とでも言えばいいのだろうか。変なたとえだけれど。



そして、それでもやはりカップル喫茶で様々なタイプの女性に挿

入するオレを見るのが一番興奮するとも言っていた。



その中でもお気に入りの女性が出来たとある日告白される。名を

友里さんという。



「オレ君が友里さんを抱いている姿が一番興奮する」何度もセクロス

中にそう言ってきた。



オレは「彼女のどこがいいの?」と元カノに聞いた。元カノは微

笑むだけだった。正直いってオレはあまり友里さんがタイプでは

なかった。見た目は良い。間というか空気というか、微妙に違う

感じだった。



小柄で、完全パイパンで、とても大人しい。それくらいの印象し

かなかった。ショートカットで色が白く顔が小さい。物凄くスロー

フェラをする。あえぎ声を殆ど出さない。



挿入よりもフェラの時間が長く、また友里さんもそれを望んでい

た。フェラが本当に好き。と小さい声でよく言っていた。素敵な

女性ではあったが、元カノがそれほど気に入る理由がみえなかっ

た。



オレはもう一度聞いた。「彼女よりエッチな女性は色々いるけど。

友里さんのどこがいいの?」相変わらず答えてはくれなかった。



セクロス中も元カノは「友里さんと外で会って浮気して」と何度

も求めた。



オレは元カノを興奮させるため「綺麗なホテルで一泊してこよう

かな」というとそれだけで逝った。



「元カノのパンティを履かせて舐め回すから、それを履いておま

nこしてくれる?」と耳元でつぶやいた。



「友里さんのマン汁つきだよ」というと再度逝った。



「口の中に精液をかけて、それをお前のパンティで拭こうかな」

というと「それあたしの口に突っ込んでね。突っ込んで。。」と

逝きながら叫ぶ。



オレは元カノのおまnこに「ああ友里!!」と叫びながら出した。

元カノの膣の中は出した後もヒクヒクとずっと痙攣していた。



だが内心オレは気乗りしていなかった。友里さんとは個人的に会っ

てまでしたくなかった。

シャワーを浴びながら元カノに「やっぱ友里さんはやめない?」

「いや、浮気自体もうやめない?」と何度か言った。



元カノは聞く耳を持ってくれなかった。

「前に言ったでしょ?あなたとはコレがあるから一緒にいるんだ

から。あなたじゃないと興奮しないんだから」



オレは何も言えなかった。贅沢な暮らしもキレイな新居も、元カ

ノにとっては大した事ではなかった。それが物凄く悲しかった。

自分で巻いた種だと分かっている。それでも悲しかった。



結局オレは友里さんと会うことになった。段取りは元カノがメー

ルでしてくれた。本来ならオレが勝手に友里さんを誘い、内緒で

浮気する。元カノの望む浮気は本来そうなはずだ。しかしその時

は元カノが段取りをした。オレが友里さんの連絡先を知らなかっ

た、というのもあるかも知れない。



一回めはともかく、その後隠れてオレに浮気して欲しいのかも知

れない。オレはそんなことを考えて勝手に納得した。



それは大きな大きな、本当に大きな間違いだった。後々それを知

ることになるのだが、オレは呑気に車でホテルに向かった。



新宿の有名ホテルのロビーでオレは一人待っていた。普段行き慣

れない場所にソワソワしていた。土曜昼間の有名ホテルのロビー

にはいろいろな人がいる。外国人、年寄り、ビジネスマン、子ど

もたち…。冬に成りかけの季節で、オレはパーカーにジーンズと

いう居場所のない格好で友里さんを待った。コーヒーを飲んでい

ると、友里さんは現れた。



真っ白なコートにミニスカートだった。とても清楚で、可愛らし

い。普段カップル喫茶で会う彼女とは全く違う印象を持った。



可愛らしい笑顔を浮かべ「ごめんね。待たせちゃったね」といつ

もどおりの小さな声ではにかんだ。



おれは一瞬ドキッとしたのを覚えている。この人はこんなに清楚

で美しいのに、一晩に何人もの男に抱かれる女性なのだ。今日も

セクロスをするために、オレの目の前に現れたのだ。



そんな事を思いながら、オレはホテルにチェックインした。

キレイな広い部屋だった。東京の街が一望できた。

友里さんが「キレイ。。すごい景色」と独り言のように窓に向かっ

てつぶやいた。



オレは友里さんを抱きしめた。友里さんは全く抵抗せず、静かに

オレの腕の中にいた。



「今日はありがとう。彼女の変なお願い聞いてもらっちゃっ

て・・・」



「ううん。いいの。あなたとはあそこ以外で会ってみたかったか

ら」



彼女の言葉はオレの心にやたら響いた。なにより友里さんの目は

優しかった。オレは何だか泣きそうになった。



シャワーを浴び、オレたちはセクロスをした。

静かな、ゆっくりした、言葉にならないセクロスだった。

言葉攻めもなく、なにかしらのプレイもなく、激しい行為もない。

二人とも殆ど何も話さなかった。



それでもオレのちnぽは激しく勃起し、何度も彼女を貫いた。

彼女は逝く時に少しお漏らしをする。この日もそうだった。

「これだけは恥ずかしくて」と彼女は逝く度に言った。



何度か友里さんを逝かせ、そろそろオレも逝こうかと気持ちを切

り替えた時、友里さんはオレに言う。



「ゴムを外して、中に出して」と。



オレはそれはできないよ、と言った。彼にも悪いし、元カノにも

悪いし、なにより友里さんに良くない。



「クスリ飲んでるから大丈夫」と友里さんは言った。

そういう事じゃなくて、とオレは言った。



「あなたの彼女と、私の彼氏の要望なの。そして私もあなたに中

に出して欲しい」



オレは驚いたが、声にも顔にも出さなかった。だがいろんな気持

ちが頭の中を過った。色々な事を思いつつ、オレは友里さんのお

まnこの奥にたっぷりと射精した。



正直に言うと、本当に気持ちよかった。今でもあの時の中出し

感覚が残っている。信じられないくらい興奮した。今も忘れられ

ない。



友里さんからメールアドレスと電話番号を渡された。いつでも連

絡ちょうだいね、といつもの小さな声で言われた。



「友里さんの彼氏も、オレと会ってることは喜んでるの?」と聞

いた。



「あの人は別にそういうの興味ないんじゃないかな」と友里さん

は無表情で言った。オレは返す言葉がなく、黙っていた。彼女

寂しい心が透けてみえてしまった。



「また連絡します」とオレは告げ、友里さんにそっとキスをした。

友里さんはオレを抱きしめ、薄い唇をいつまでもオレの唇に当て

続けていた。



「また連絡します」もう一度そう伝え、オレは部屋を出た。



部屋に帰り、元カノに報告した。

元カノは「彼女、やっぱり素敵だったでしょう?」と言ってきた。

オレは「うん」と小さく答えた。元カノからはそれだけだった。

その晩、セクロスも求めて来なかった。



オレもその日は何故か元カノを抱きたいと思えなかった。二人で

普通に眠り、翌日またカップル喫茶に行き、いつもどおり盛り上

がった。カップル喫茶から戻ってきてからも、友里さんの事は聞

かれなかった。オレはもう考えるのをやめていた。



「友里さんとまた会ってね」とだけ、眠る直前に言われた。

オレは「うん」とまた小さく答えただけだった。



それからオレは友里さんにハマった。

毎晩抱きたいと思うようになっていた。



元カノの事は今まで通り、いや、今まで以上に固執している気持

ちはあったのに、頭の何処かで友里さんを求めた。

元カノは見透かしたように「友里さんが欲しい?」と

セクロスの時に何度も聞いてきた。



オレは素直に「欲しい。友里さん。友里さんが欲しい」と何度も

言った。元カノはその言葉に合わせておまnこを振った。下品に

振った。そしてオレの精液を膣の中にたっぷりと受けた。



元カノはちnぽを抜き、おまnこから流れ出る精液を指で遊びな

がら「もうカップル喫茶は行かないからね」と言った。



オレは元カノの言いつけを守り、カップル喫茶通いをやめた。

元カノだけを抱いた。友里さんに会いたい気持ちは抑えた。

カップル喫茶での興奮も過去のものとした。



要するにオレは我慢していた。だが

「はやく友里さんにまた会って」

「友里さんにたっぷり出してきて」

と毎晩のように元カノに求められた。



オレは耐えられなかった。単純に耐えられなかった。二週間も持

たず、オレは友里さんに連絡した。友里さんからすぐにOKの返事。

オレは興奮した。友里さんに会えること、おまnこに入れられる

こと、キス出来ること。



オレは元カノに話さず、その日友里さんに会いに行った。



その日、オレと友里さんはまた静かなセクロスをし、どちらが言

い出すわけでもなくホテルに一泊した。



友里さんを抱き、少し眠り、また抱いた。友里さんの天然に近い

パイパンを何十分も舐めた。



友里さんはエロい言葉も言わない。激しい動きもしない。特にい

やらしい下着も身に付けない。だがオレはハマった。



元カノとは違う何かを持っていて、オレは激しくそれに魅了され

た。それが何だかは分からなかった。カップル喫茶では気付かな

かった。でも今オレは友里さんに溺れている。オレはこの人の何

処も、何も見ていなかったんだろう。



ホテルをチェックアウトすると「私のうちにくる?」と友里さん

に誘われた。オレは喜んで彼女を車にのせた。



友里さんは1Kのアパートに住んでいた。

キレイとは言い難い建物だった。



部屋は小奇麗だが、何もなかった。

整頓され、無駄なものは何もない。

友里さんが小さなテレビを付けながら

「抱いて」と言った。

オレは言われるがままに抱いた。

もう彼女を抱かない事が考えられなくなっていた。



家に帰り、元カノに少し話した。最初に抱いた時同様、反応は薄

かった。何もせず眠った。



次の日。朝起きると元カノはいなかった。オレは何も聞いていな

かったので少し慌てた。だが、悪いことは起きないだろうと思っ

ていた。



帰ってきたのは23時過ぎだった。12月の頭だったのを覚えている。

帰ってきて早々、コートも脱がずにベッドルームに呼ばれ、オレ

フェラチオされた。



オレはその時初めて「なにかあったんだな」と気づいた。



オレは何も聞かず、そのまま元カノを抱いた。帰ってきたばかり

の姿を抱くのは久しぶりだった。



一枚一枚ゆっくりと脱がせ、セクロス用のエロ下着ではないパン

ティの上からおまnこを撫でる。

激しく音を立ててキスをし、お互いの舌を絡ませる。



何百回もやってきた行為だったが、まるで生まれて初めてするみ

たいに僕らは興奮していた。



気持ちと体をスローダウンするかのように、静かなキスに変わる。

元カノはオレのちnぽを指で包み、時々動かす。激しくないゆっ

くりとした動き。キスに合わせてゆっくりと動かす。



外気をまだ含んだ冷たい彼女の指先が、オレのちnぽをそっと包

む。元カノの手の中で脈打つ。



オレたちは何も話さず、ひたすらキスを繰り返し、そのままベッ

ドにゆっくりと倒れこんだ。



お互いの手を絡ませ、僕らはスローモーション再生されているか

のようなセクロスをする。



元カノの真っ白でキレイな肌。滑らかなさわり心地のおっぱい

美しく浮き出た鎖骨。オレが浮気彼女を傷つけなければ、彼女

自身ここまでキレイになれたかは分からない。



オレはどこまでもゆっくりと、全身を指と舌で愛撫する。そうい

えば彼女を初めて抱いた日はもっとお互いぎこちなかったな。



思い出して少しにやけてしまう。元カノはそんなオレをずっとみ

ながら、小さなあえぎ声をだしている。



ゆっくりと、丹念に、一時間以上元カノの体を愛撫した。こんな

の付き合った頃以来じゃないだろうか。



充分に濡れたおまnこに挿入する。膣の入口で勿体ぶるように。

亀頭部分だけを出し入れしたり、クリトリスに当ててみたりする。

少しふざけてみえたのだろう。元カノは僕に向かって半分笑い、

半分ふてくされた表情をしてみせる。



「ちょうだい」と元カノは言う。オレは返事をせず、膣の入口に

亀頭部分をこすり続ける。元カノが笑う。俺も笑う。

徐々に奥まで挿入し、彼女を抱きしめたまま腰を動かす。元カノ

の声が大きくなる。顔をあげ、元カノの顔みながら腰を振る。



元カノはリラックスし、いつものクセ、オレの唇に指先を這わせ

る。オレはこの仕草が好きだ。オレはその指先に時々キスをしな

がら、動きは止めない。



まるで普通のセクロス。端からみればそうかも知れない。ただの

セクロス。ありがちなセクロス。

オレたちはリラックスし、お互いを感じあう。オレたちが一緒に

いる理由を確かめ合う。彼女の指先に時々キスをする。



ゆっくりとしたストロークに変え、彼女の唇にオレの指先を当て

る。元カノが舌でいたずらっぽく舐める。オレは笑う。元カノも

笑う。



深いゆるい腰のストロークを、激しいものに切り替える。元カノ

の声が大きくなる。オレは「愛してる」という。元カノも「私も

愛してる」と躊躇なく言う。



オレは激しい腰のストロークを維持できず、敢なく射精する。



その日オレは元カノを逝かせる事は出来なかった。だが二人とも

満足していた。シャワーも浴びず、手を握り合う。お互いの胸元

や顔にキスをしあう。



抱きしめる。お互いの指の動きを敏感に感じとる。髪を撫でる。

顔に触れる。体のラインに沿うように指を這わせる。



満たされる心と体。なんてことのない、当たり前の普通に愛しあ

う姿。キスをする。舌を絡めず、唇の感触をお互い長い時間感じ

あう。



見つめ合う。キスをする。撫でる。手を握る。繰り返す。繰り返

す。繰り返す。



終わりが来ないような時間を終わらせたのは、元カノの言葉だっ

た。



「私、好きな人ができたの」



オレは驚かなかった。オレはそのまま彼女をみつめる。キスをす

る。撫でる。手を握る。



10個以上も年下の男性の話を元カノは始めた。女友達の彼氏の

友人だと言う。



ここ数ヶ月何度もデートを繰り返していたこと、ついさっき初め

てのキスをしたこと、オレと同棲していることを伝えたこと、年

内で同棲を解消する約束を彼としたこと。



オレたちはベッドの中、裸のままでそんな話をしていた。思えば

大切な話は全てこのベッドの中だったな、などとふと思う。



オレは「生活力は大丈夫なの?君も彼も」などと父親のような間

抜けな質問をしてみたり,「彼は君とホントに本気なの?若いか

ら捨てられるんじゃないのか?」と妙な気遣いをしたりしていた。



元カノは「お金は正直心配」「確かにw捨てられる可能性は高い

よね。私ももう30超えちゃったしw」などと素直に答える。



だが「彼がとにかく好き」という元カノの言葉と、その気持ちが

にじみ出ている幾つかの話をしてくれた。



オレは胸が張り裂けそうだった。でも全て聞くべきだと思った。

なにより、彼女が彼の話をする時の、10代の無邪気な女の子の

ような笑顔をただ見ていたかった。



オレの力では、その笑顔を君にしてもらうことはもう出来ない。

いや、もう何年も出来ていなかった。本当に久しぶりにみる、彼

女の本当の笑顔だった。



オレは腕枕しながら、少女のように彼の話をし続ける元カノを見

ていた。オレは時折ふざけたり茶化したりもした。

朝方までそんな話を聞き続け、裸のまま二人で眠った。眠る前に

もう一度「愛してるよ」と言った。



元カノは「私も」と言ってキスをしてくれた。

バカなオレにも唯一分かったこと。そのお互いの言葉にウソはな

い。そう思いながら、小さな弟のように、抱きしめあって眠っ

た。



数日後、オレは喫茶店で友里さんと会っていた。



事の顛末を伝え、あと数日で同棲も解消し、長い二人の関係が終

わる事を伝えた。

オレはただ話したかった。誰かに話したかった。しかし、友人や

仕事仲間、知り合いには話せなかった。



性癖のことが大きく絡むし、なにより元カノを「好奇の目」で見

られるのだけは避けたかった。きっと普通の人たちは、分かった

ような顔で聞き、うんうん頷いて、オレを慰めてくれるのかも知

れない。



だが頭の中で元カノを「3Pした女」扱いするのだ。簡単にやらせ

る女と思うのかも知れない。



仕方のない事でもある。彼らは普通だ。僕や元カノは普通じゃな

い。一般的にはそれで片付く。



オレは友里さんに、淡々とこれまでの数年間を話した。聞いても

らえているのかも分からない。オレは独り言のようにずっと話し

続けた。



我慢強くオレの話を聞き終えたあと「全部知ってました」と、友

里さんは事も無げに言った。



「あの娘を貴方から開放したのは、私みたいなものだから」

と続けた。



友里さんは、元カノとオレが思っていた以上に仲が良かったよう

だ。仕事帰りにも実はよく会っていたらしい。

元カノに好きな人ができた時も、元カノはまず友里さんに報告し

ていたと言う。よって友里さんはオレと元カノの関係をホントに

よく分かっていた。



そんな中オレは友里さんを抱いた。抱いた日の夜、元カノにオレ

と別れることを薦めるメールを送り、数日後直接会って話もして

いたらしい。



オレはそれらを聞いて何かを友里さんに言っていたが、友里さん

の耳には届かなかったし、オレ自身も覚えていない。

オレは友里さんを見る。友里さんは手元のマグカップを指先でい

じっている。



「私の彼はね。私に興味がないの」



「他の女と寝たいから、私を使ってカップル喫茶に行ってるだけ

なの」



「可哀想でしょう私」



「でもね。私も彼には興味がないの」



「何も無くなるのは怖いだけなの。だから彼といるだけ」



「あなた達は傷つけあってる。そうやって愛し合ってると思う」



「私たちみたいになっちゃダメだし、どちらかが壊れるのもダメ。

だから別れたほうがいいと思った」



「私たちは壊れてるもの。あなた達は、そうならないで」



オレは友里さんの言葉は正しいと直感的に思った。友里さんはマ

グカップから指を離し、僕の頬に手を当てる。



「あなたに抱かれると、あなたの寂しい気持ちが何もない私に沢

山入ってくる。私はあなたを満たしたいと思う。それで私が満た

されていくのも感じるの」



「今日は特に寒いね。ホントは今すぐあなたに抱かれたい。あな

たを抱きしめたい。私の体が求めてるのをすごく感じる。たぶん

今びしょびしょだと思う。



でも、あなたとはもうセクロスしない。あなたは同じ間違いをす

る。私はそれでもいい。それくらいホントはあなたがほしい」



小さな声で、だが周りにも聞き取れるくらいハッキリと、何度か

「今すぐ抱かれたい」と友里さんは言った。



正直オレも同じことを思っていた。友里さんに包まれたかった。



「あなたが好き。ホントよw」

そういって友里さんは笑いながら席を立つ。



「さよなら」

友里さんはそのままオレの前から立ち去った。

それが友里さんとの最後だった。



クリスマスの夜、オレは引越しの準備を一人進めていた。ダンボー

ルに本やCDを詰め込み、

「元カノに置いていくもの」「自分が持っていくもの」の判断し

かねるモノたちを部屋に並べて眺めたりしていた。



元カノは同棲してから、初めてその日家に帰って来なかった。



オレは誰もいない部屋で一人オナニーした。情けない思いは駆け

巡る。が、今まさに他の男に抱かれているであろう元カノを思っ

オナニーした。



愛をもって、今元カノは抱かれている。

そう思うと興奮した。同時に虚しさも強烈に襲ってくる。オレは

部屋に無造作に干された元カノの下着をみながら射精した。



大晦日。キレイに片付いた部屋で元カノとビールを飲む。



「今年もお世話になりました」「来年もよろしく?なのかな??」

と言い合い笑う。紅白と格闘技番組をザッピングしながら、ソファ

に並んで座る。



電気を消し、テレビの光だけが部屋に反射する。オレたちは長い

キスをする。あの日以来、彼女の洋服を脱がせる。元カノも抵抗しない。



耳を愛撫しながら「もう抱かれたんだろう?沢山抱かれたんだろ

う?」といつものように聞く。元カノは「うん。クリスマスから

毎日彼に抱かれてるよ」と目を閉じて言う。



オレはオナニーしていたクリスマスの自分を思い出す。



「今日もさっきまで彼に抱かれてたよ」と挑発的に元カノが僕に

言う。



上半身を裸にし、ミニスカートの中に手を入れる。元カノの指は

オレの勃起したちnぽをいつものように刺激する。



元カノの胸をさわさわと撫で、乳首にほんの少し舌を当てる。

元カノの顔が苦痛に歪む。が、オレに気付かれないようにしている。



おれは「?」と思ったが、様子を見る。指先をパンティの脇から

差し込み、クリトリスのあたりを用心深くそっと撫でてみる。



するとやはり苦痛の表情を浮かべる。オレは手を止め「どうした

の?いたい?それとも嫌なの?」と聞く。



「彼があんまり上手じゃないから。。いつも強すぎて痛くって。

彼には言えないんだけどね」と元カノは申し訳なさそうに言う。



「だから今日は私がしてあげるね」「オレ君の気持いいとこ、ぜんぶ

可愛がってあげる」と優しくつぶやく元カノ。



だがオレは気づくと泣いていた。元カノの胸に顔をうずめ嗚咽に

近い泣き方をした。しゃくりあげて肩を揺らして泣いた。



元カノはそんなオレに驚き「ごめんね。ごめんね」と何度も言う。

いや、君は何も悪くない。なぜいつもオレを気遣って謝る?だっ

て悪いのは全部オレじゃないか。



悪いのは全部、オレじゃないか。



しばらくして落ち着きを取り戻したが、オレは元カノの胸の上に、

赤子のようにへばりついていた。



オレは「お前を失いたくない」と今更言う。

元カノは黙っている。「お前と結婚したい」と今更言う。ああ、

本当に格好悪い。



友里さんが頭の中で嘲笑に近い表情で現れ「いい加減諦めなさい」

と小さな声でオレに言う。



オレは言う。

「お前と別れるなんて考えられない。愛してる。本当なんだ」



「本当に情けない男」と頭の中の友里さんが僕に言う。



でもね友里さん、人を愛するってこんなもんなんじゃないのかな。

情けなくてバカで格好悪い。



「オレを捨てないでくれ」



叶わない事を言葉にして、オレはいつまでも元カノを困らせる。



「今日が最後だから。1をいっぱい感じさせて。私の体にいっぱ

いちょうだい」



オレは情けない言葉を吐くのを止め、元カノに言われるがまま何

も考えず抱いた。挿入すると彼女は少し痛がり、だが腰をくねく

ねと振った。



「もう抱けないのよ?だからもっともっといっぱいちょうだい」

「彼の方が大きいの。もっと奥まで入れてくれるの」

「今日は彼も中に出してくれたの。あなたの精液もかけて」

「彼には今日抱かれてるの内緒なの。それにすごく興奮してるや

りまんなの」



数々の元カノの言葉にオレは興奮した。他の人に彼女の愛情が向

いている。それが一番なによりも興奮した。

だが長い長い付き合いは元カノの全てが分かるといって過言はな

い。いま元カノは痛みに耐えている。それでもいいと思って抱い

た。



だがやはりオレはそれ以上出来なかった。ゆっくりと抜き「いた

いんだろ?」という。元カノはエロモードからハッと我に返り、

子どものように「うん」と言った。



それがオレたちの最後のセクロス。



歳が明け、裸のまま「あけましておめでとう」とお互いに言う。



オレは服を着て、元カノに最後のキスをし、「さよなら。帰るよ」

と言う。元カノは「今日は泊まってってもいいよ」という。

「いや、帰る。今までありがとう」と格好をつける。

玄関まで送ってくれる。

最後はキスではなくハグ。

玄関を出て,ドアを閉じる。

カチッと鍵の閉まる音。



元旦の街を車で流し、新しい空っぽの部屋に向かう。



友里さんが頭の中で僕に言う。

「好きな人を、愛している人を、大切にするのよ」



オレは車の中で「うん」と声にして言った。