自営業という事もあって娘達の学校の夏休み期間中に合わせ、一週間の休暇を取得した私は、家族サービスとばかりに、14才と12才の娘二人を連れて、東京に遊びに行った時の事です。
平日の夕方6時をまわったばかりのホームは、帰路に向かうサラリーマンやOLで入り乱れ、次の目的地である渋谷行きの山手線に滑り込んできた電車は、さしずめ鮨詰め状態でした。
混雑する電車に押込まれるようにして同乗した私達は、電車に乗るといきなり人の波にのまれ私は娘たちから離されてしまったのです。
そこで悲劇は起こりました。
はじめのうちは「渋谷でちゃんと降りるんだぞ!」と声をかけたら「はーい」と普段どおりの返事がかえってきました。 続きを読む
平日の夕方6時をまわったばかりのホームは、帰路に向かうサラリーマンやOLで入り乱れ、次の目的地である渋谷行きの山手線に滑り込んできた電車は、さしずめ鮨詰め状態でした。
混雑する電車に押込まれるようにして同乗した私達は、電車に乗るといきなり人の波にのまれ私は娘たちから離されてしまったのです。
そこで悲劇は起こりました。
はじめのうちは「渋谷でちゃんと降りるんだぞ!」と声をかけたら「はーい」と普段どおりの返事がかえってきました。 続きを読む