ゼミ仲間の智子と志保と2
412◆Spli.tIsLUsage04/10/3102:14:37ID:f71BUf9t
智子は私たちに気づいた。
「志保さーん!○○ー(私の名前)!」
名前を呼びながら近づいてきた。私はとりあえず手を振っておいた。
近づいた智子に志保さんが、慌てた様子で
「と、智ちゃん!鍵あったよー」
「どこにあったんですか?」
「昨日の居酒屋に落としてたの。今から取りに行くけどいかない?昨日のお礼かねて二人になんかおごるよ」
「いいんですか? 行きます行きます」
智子はタダ飯で乗り気な様子だ。私は一昨日昨日と連続して飲み会だった。しかし二人とも私よりは酒が
弱いので今日はそんなに飲まなくても大丈夫だろう。
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