私は先日成人式を迎えたばかりの20歳の大学生です。
今現在は北九州のある町に住んでおりますが、私が生まれ育ったところは九州の南にある結構名が知られている温泉地にほど近い山間(やまあい)の小さな村でした。
私の幼い頃の<思い出>の中で一番強く印象に残っているのは小学校三年生の頃です。
この時に私が住んでいる村には、中学生はひとりもいなくて小学生だけでしたが、合わせても六人しかいなかったわ。
一番上が私よりも三つ年上の六年生の女の子。
そして、二つ上の五年生に男の子が一人いて、あとは私よりも年下に二年生に男の子と女の子が一人ずつ、あとは一年生に女の子がひとりのこの六人だけ・・・!物心付いた時から遊ぶ時も何をする時もみんな一緒だったので、村のみんながみんな「兄妹姉妹」の様だったわ。続きを読む