不景気で給料激減!我が家の家計も火の車だった。
専業主婦の妻(麗子)も働くことになった。
32歳で、特に資格や経験も無い妻に、美味しい仕事がある訳も無くアルバイトかパート位だった。
そんな中、時給もまぁまぁのパチンコ店で働く事になった。
(9時~16時で、子供の世話も出来る事も決め手だった)パチンコ店は、新店舗で家から数分の距離にあり、妻は自転車で通う事になった。
仕事初日、妻は緊張した面持ちで朝を迎え、私と子供を送り出すと会社へ向かった。
夕方、妻の様子も気になり急いで仕事を終わらせると帰宅した。
「今日どうだった?」「近所の人多くて・・・ちょっと恥ずかしかった!」「最初だけだよ!慣れ慣れ」「そうだね!・・・立ちっぱなしで足痛いわ」「マッサージしてあげようか?」そう言って、妻の足を揉んで揚げ、湿布を張ってあげる。 続きを読む